カーウガミで拝されるヨリアゲ森のヒージャー@宜野座村漢那「水神の碑/ヒージャーガー/長寿の碑」
(水神の碑/ヨリアゲ森)沖縄本島北部にある「宜野座村/ぎのざそん」の「漢那/かんな集落」には「ヨリアゲ森」と呼ばれる丘陵があります。この森は1713年に琉球王府により編纂された「琉球国由来記」に『ヨリアゲ森 神名 カワヅカサノ御イベ 漢那村 麦大祭之時、仙香・花米九合宛・麦神酒二器宛、同村百姓中供之。漢那巫ニテ祭祀也。』と記されています。「ヨリアゲ森」の麓に「ヒージャーガー/ヒーザー川」という「ヒージャー/樋川」があり「水神の碑」が祀られています。この「ヒージャーガー」は旧正月には集落で「カーウガミ/川拝み」が行われ水の恵への感謝が祈られています。また「ヒージャーガー」は宜野座村の水道発祥の地としても知られており、1938年に建設された貯水タンクが現在も残されています。更に「ヨリアゲ森」を通る「宿道跡」の西側は「長寿の森」と称されており丘陵の入り口には「長寿の碑」が建立されています。(水神の碑の石碑/ウコール/霊石)(水神の碑の石碑)(水神の碑のウコール)(水神の碑の霊石)(ヒージャーガー/ヒーザー川)(ヒージャーガーのヒージャー/樋川)(ヒージャーガーの清流に架かる橋)(ヒージャーガーの清流)(ヨリアゲ森)(漢那ヨリアゲの森の地質の案内板)(ヨリアゲ森の宿道跡)(長寿の碑)(長寿の碑)