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2007年01月16日
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テーマ:いい言葉(574)
カテゴリ:2007年01月読書
[1] 読書日記


  <近頃では漫画雑誌からもライブ感がだんだん失われてきて、
   「最初からすべてがお約束で始まるコンテンツ漫画」や、
   「一度人気が出たエピソードは連載終了まで続ける、一部常連客とベッタリ関係の、
   談合入札漫画」ばかりがハバをきかせるようになってきているのは、
   寂しい限りです


  とは、某漫画の作者の「あとがき」のことばである。
  ちなみに某漫画とは、荻野真「怨霊侍」の<2巻>です。

  上に挙げ連ねられているような漫画だろうと楽しんでいる読者なので、この作者のように
 「寂しい」とまでは思いません。

  ただ読者の立場から言わせてもらえば、どちらかと言うと、その「コンテンツ漫画」や
 「談合入札漫画」を作っている製作者サイドの思惑に乗せられて、無邪気に「面白いよね」と
 感想を述べている読者や、逆にその事をわかって乗せられてるんだみたいな態度を取りながら
 「お約束だよね~」と、しったか口調で語る読者が増えている事が、寂しい限りです。

  というか、その二種類の読者しかいないのではないかとさえ思います。
 
  本当に本(漫画)を楽しむ。
  その本(漫画)に対し、感想を述べる、評価をする。

  って、何なのか?
  って、どういう事なのか?

  なんて事を、少し考えてみたり。
  
  お粗末さまでした。





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最終更新日  2007年01月17日 02時22分43秒
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