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カテゴリ:2007年04月読書
[1] 読書日記
先日書店に入ったら、本屋大賞2位に選ばれていた。 それを見て、部屋に積みっぱなしにしておくのは宝の持ち腐れ、とばかりに、 森見登美彦 「夜は短し歩けよ乙女」(角川書店) 読了。 <これは私のお話ではなく、彼女のお話である。> と述懐する語り部たる「私」が、物語の主役たらんと「彼女」に対し果敢にナカメ作戦 を実施するお話。 と、書いても表層部すらなぞっておらず、全くもって説明したことにならないお話。 さしずめ、京都版「不思議の国のアリス」。 時代を引き寄せて例えるなら、大人が楽しめる、面白みのある「千と千尋の神隠し」。 古本市を舞台に展開する第二章「深海魚たち」は、恒川光太郎の「夜市」よりもファ ンタスティック。 <おともだちパンチ>は一発K.O.の破壊力。 現在、やはり我が家でホコリを積もらせていた、同作者の「きつねのはなし」を続けて 読んでます。 というか、読まずにはいられなかった。 やばい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月16日 22時44分59秒
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