全て
| カテゴリ未分類
| 競馬
| 時事ネタ?
| 2006年11月読書
| 2006年12月読書
| 身辺雑記
| 映画鑑賞記
| 2007年01月読書
| グイン・サーガ
| DVD視聴記
| 2007年02月読書
| 2007年03月読書
| 2007年04月読書
| 2007年05月読書
| 競馬MEMO
| 2007年06月読書
| 2007年07月読書
| 2007年08月読書
| 2007年09月読書
| 2007年10~12月読書
| ベストセラー
| 2008年01~03月読書
| ブックオフ105円本を読む。
| 2008年04~07月読書
| 劇も観る。
| 2008年08~12月読書
| 2009年以降の読書
カテゴリ:2008年08~12月読書
[1] 読書日記
今野敏 「隠蔽捜査」(新潮文庫) を読了。 後に警察組織を揺るがすまでに発展していく事件に係わり、 家庭内の重大な問題(不祥事)に頭を悩ます、 主人公・竜崎(警察官僚)の葛藤と決断を描いた物語。 面白い。 世間や組織のいわゆる「本音」と「タテマエ」の使い分けに、 馴染めなかったり、反発する、「正論を振りかざす」キャラクターを、 物語の主人公とする作品は数あれど、 そのタイプを組織の下っ端ではなく、管理職側に配置した珍しい作品。 恐らく「踊る大捜査線」のパロディ。 (もしも、主人公の「正論の人」を、 「巡査部長」の青島ではなく、「警察庁の官僚」室井にして、 「東北大学」卒業だったばかりに、「やりたい事をやれる」権力持てなかった学歴を 「東京大学」卒業へと変更したらどうなるのか?) 事件は勿論、現場で起きてるんじゃなく、会議室で起きています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月25日 11時35分12秒
コメント(0) | コメントを書く
[2008年08~12月読書] カテゴリの最新記事
|