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ホテルと旅館の批評

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2019年10月20日
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カテゴリ:サンフレッチェ
  ゼルビアの改名問題を考えるとチームを売却するということは、一からチームを作り直すことなのだろうと思います。ブランディングを考えた場合、「東京」という名前を入れたいのはとても理解できます。東京ヴェルディのように川崎から東京に逃げるように名称を変更しても、読売クラブからの長いしがらみ(歴史)でどうしようもないチームもあるけど、まだクラブの歴史の浅いゼルビアなら、ここからの改名で変われるだろうという判断はあります。チーム売却時に名称変更は契約条項に入っていたそうなので、クラブ規模を大きくする上でブランディングを一番重要視していたのでしょう。

 それから、5年程度でJ1優勝、ACL制覇や運営費を20億円以上にするのなら、今在籍している選手やチームスタッフはすべて入れ替わるぐらいの変化になります。それをサポーターは理解しているのでしょうか。地元サポーターの支持がないと地域密着型のJグラブの運営は難しいものになるので、改名について保留(再考)になったけど、チームを売却するということは、どういうことなのかと考えるいい機会ですね。一つのクラブが終わって一つの新しいクラブが生まれるぐらいの変化になります。スタジアムの立地もとんでもないくらい不便だから、外野から見ると町田から出て行かないだけで十分だと思うけどね。

 前節ヴィッセルに快勝して、2週間後の試合はアウェイでの清水エスパルス戦です。山口との練習試合でもいい結果がでて、チーム内競争が活性化して、ベンチ入りするだけでも大変な競争になりそうです。そして、レアンドロ・ペレイラが全体練習の一部に復帰してきました。こちらは、11月の川崎戦には復帰できそうです。

 ベンチ入りメンバーに変更はありそうでも、今節の先発メンバーは、前節と同じになりました。

      ドウグラスV
   森島       川辺
柏              ハイネル
     稲垣   青山
   佐々木  荒木  野上
       大迫

SUB:林、吉野、エミル、清水、松本(大)、野津田、渡

 ベンチには怪我の井林に代わって吉野、山口戦で活躍した野津田がはいります。清水は、前節の途中交代のプレーを認められてベンチに継続、松本(大)は、まだワントップの候補だからでしょう。レギュラー格だった柴崎や松本(泰)がベンチ入りすらできない状況がシーズン前半とは大きく変わっています。一部報道のあったLペレイラは、さすがにまだ早くベンチ入りはありませんでした。

 対するエスパルスは、しっかりとドウグラスが先発でした。エスパルスに移籍してから初めてのサンフレッチェ戦になります。おそらく1点ぐらいは取られるだろうとは覚悟しています。しかし、エウシーニョ、ヘナトの両外国人選手がケガで欠場、守備に問題を抱えるエスパルスには痛いですね。その分、サンフレッチェにはチャンスです。日本平が鬼門だったのは過去のこと、ACL圏内を目指すためには勝点3が欲しい試合です。そういえば、ファン・ソッコも今はエスパルスでしたね。

 台風19号が去った後でも、雨が続く天気です。日本平の芝はいつもいい状態なので、この程度の雨では問題ないと思うけど、スリッピーなピッチなのでGKは大変な試合になりそうです。なので、GKでは大迫のほうが上だと思うので、今日のtotoは2です。でも、自信がないと思った試合前です。

 試合は、開始早々、エスパルスのチャンスをドウグラスが外してくれて助かりました。佐々木がカバーに走ったので、上を狙ったのだと思うけど、完全にやられたと思いました。その後も、サンフレッチェがボールを繋いで攻めあがるところのパスミスを拾われて、ピンチを迎えます。やっぱりドウグラスは、強くてうまい。これでどうしてエスパルスはこの順位なのだろうと思ったけど、それは後半にわかります。

 ただ、サンフレッチェのDF陣もドウグラスに体を当てて自由にしない守備をしていました。あまりファールを取られないものだから、ちょっとドウグラスは不満そうです。明らかなファールだけど、流していたところもあったけど、倒れていた本人には見えないだろうし(笑)。それでも、佐々木と競り合ってファールになった後は、お互いに握手していたのがいいシーンでした。

 ピンチを凌いでいたけど、青山のハンドで得たFKをドウグラスに叩き込まれました。壁の上ではなく、壁がジャンプして開いた壁の下を通す技ありシュートでした。タイミングがずれていたので、柏の滑り込みが行き過ぎたのはご愛敬。これは、今節のベストゴールに入ると思います。まあ、ドウグラスがこんなシュートを打つとは見ているほうも思いつきませんでした。ゴールに近いと曲げて落とすのは難しいから、飛ばないという選択はあるけど、それは結果論だし、なにより柏が後ろで滑りこんでいるので、想定はしていたと思います。それより柏の勢いが良すぎたと。きっと年末のDVDでネタになるでしょう。

 リードされてからギアをあげて攻めるサンフレッチェはいつものように左サイドを柏、森島、稲垣、佐々木でパスを回してハーフスペースを使う攻撃だけど、エスパルスも事前に予習ができているので、必ずマークがついて自由にさせません。

右サイドは、ハイネルがクロスをいれるけど、チャンスにはならず、ボールだけは支配できるけど、カウンターのピンチを背負いながらの前半で、得点はできそうにない感じのまま終わります。

 後半、そのままのメンバーでスタートします。青山から相手の背後に長いパスもでるようになって、サンフレッチェがボールの支配を強めます。疲れから青山へのエスパルスのプレスが緩むと、青山は中央で両サイドにボールを回して、エスパルスを走らせます。

 そして、左サイドを執拗についていきます。柏と森島が重なるようにハーフスペースに入ったところで、森島がパスを受けて、柏にボールを出します。二人が重なったことでエスパルスの守備がどちらにつくのか一瞬対応が遅れました。前半は、あのスペースをケアできていたのに、この時はスペースが生まれました。やはり、ボールを動かされて疲れが出てきたのだと思います。

 柏がボールを中に運んでDFの間を通して川辺にパスを出すと、川辺はダイレクトでボールを蹴りこみました。完全にパスで相手を崩しての得点でした。サイドからのクロスはあまり有効ではなかったので、このパスでの崩しは相手に大きな影響を与えたと思います。

 エスパルスは、前半リードしているのだから、ドウグラスを有効に使ってカウンターを仕掛ければ安定して戦えそうなのに。ドウグラス&金子がドウグラス&浅野にはなりきれていないようです。六平が前半途中で負傷交代したのも響いたでしょう。けが人で層が薄くなっているだけにね。

 こうなると俄然サンフレッチェが勢いを増していきます。ボールを左右に散らして、サイドを変えながら攻撃を行います。カウンターが怖いけど、勝点3は欲しいとぎりぎりの試合展開になります。

 今日は勝点3を取るための采配がズバリと当たりました。稲垣に代えて清水を投入します。エスパルスからのレンタルだけど、エスパルス戦に出場できる契約だったみたいですね(戦力外だから、レンタル先があることを優先したのかも)。これで、清水を左WB、柏を右WB、ハイネルを右シャドー、川辺をボランチにしました。パスの出所を増やして点を取りに行くという戦略です。確実に進歩している稲垣だけど、ここは絶対に勝点3を取るために、リスクを負った交代でした。

 この交代で右WBに入った柏が森島とのパス交換からPAに入ります。相手DFが二人ついてきた中、わずかなスペースからふわりとクロスをゴール前に上げると、ドウグラスVがヘディングシュートでゴールを決めました。ハイネルはその外にいたので、守備時にエスパルスのファーが空くことは計算して済みだったのでしょう。

 前半とは違って、後半は完全にサンフレッチェペースで試合が進みました。リードしてからも、ドウグラスのプレーは怖いけど、ドウグラスには必ずDF陣が連携して対応に当たっていたので、なかなかシュートに持ち込むことができませんでした。

 そして、ハイネルに代えて渡を投入します。リードしてからは、柏が左WBで清水が右WBに変わっていました。リードしたから守備を重視したのでしょうか。そして、最後に森島に代えて野津田が久々に出場しました。ドウグラスVがファンソッコからボールを奪ってパスをだしたけど、ゴール前でも決められませんでした。ボールが早くて左足で合わせるが難しかったか。久しぶりのチャンスだっただけに、もったいない。まあ、あのポジションに走りこんでいたことはよかったけど。

 それでも、交代で入った清水、渡、野津田で右サイドを突破してシュートまで持っていったシーンはよかったですね。変にコーナー付近で時間を稼ぐのではなく、途中出場で元気な選手はしっかりと走るという攻撃でした。

 雨の中の試合なので、ミスから失点することもあるだろうと1点差では安心してみることはできなかったけど、試合はボールをしっかりと動かしながら、後半に2点を取って逆転するといういい試合でした。雨の中、日本平まで行った人はいい試合になりましたね。怖かったドウグラスも一点に抑えての勝利なので、ある意味WinWinでした。エスパルスは、やはり北川の移籍が響いているのかも。

 これで、勝点50になり4位に浮上です。1位から3位が勝点56、55、55という並びなので優勝は厳しいけど、残り5試合に勝つことができれば、上位3チームのどこかが落ちてきて3位になれる可能性はあります。直接対決が残っているアントラーズが一番可能性が高いけど、そんな皮算用をしているより、次節の川崎フロンターレに勝つ方法を考えたほうがよさそうです。レアンドロペレイラが戻ってくるので、終盤の得点が欲しいときに、2トップがありそうです。

 と思ったら、レッズがACL決勝に進むと29日(火)にレッズ戦になるとのこと。平日開催だと集客に影響があるし、Lペレイラにしっかりと回復してもらわないといけないので、レッズは準決勝で負けてください(第1戦に勝っているので、勝ちあがる可能性が高いみたい)。

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Last updated  2019年10月20日 18時21分07秒
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