カテゴリ:ホテル
少し古い建物だけど、朝食付きのプランが新しいルートインとあまり変わらない値段だったので、浜松城公園の隣に建つホテルコンコルド浜松に宿泊することにしました。乗ったことないけど遠州鉄道グループのホテルのようです。 国道152線を南下していく大きなホテルなのですぐにわかります。浜松駅周辺には大きなビルが立ち並んでいるけど、バブルの頃はこのホテルが一番だったののでしょう。 駐車場は入口が2か所あるけど、遠いほうの入口は建物の1階になるので、屋根付きになります。できれば、その奥側の駐車場を使うほうがいいと思います。公式HPに案内があるので、事前に調べておきましょう。ちなみに、宿泊者は無料で、出し入れ自由です。 今回もツインルームです。ビジネスホテルとは違って少し広めです。広めのライティングデスクと窓側にコーヒーテーブルと椅子があるので、空間的に余裕があります。この辺りは、古いままのよさがあります。 マットレスは座ってみると少し柔らかいかと思ったけど、寝てみるとちょうどいい硬さでした。枕は、少し柔らかめです。 ベッドサイドには、延長コードをもってきて、充電用のUSB端子が用意されていました。この辺りは、現在の電源事情に合わせて、対応しています。 バス・トイレは少し広めのユニットバスです。少しカビキラー臭があるので、カビにかなり気を使って掃除しているようです。なぜか、洗面台に飲料用専用の蛇口がありました。お湯と混在しないようにしているのでしょうか。トイレは、通常のウォシュレットです。 窓からは、浜松城が見えます。ただし、再建された天守閣です。大きな公園になっていて、駐車場も広いので、観光スポットなのでしょう。公園内にはスタバもあります。 ホテルだけど、4階にコインランドリーがあります。また、部屋のTVで稼働状況が確認できます。コインランドリーがあるのは、長期滞在にはいいですね。 あと、5階に漫画ライブラリーもありました。きれいにカバーをかけて、感染症対策もされていました。ちょっとコスト増になって大変ですね。 朝食は、1階のレストランでビュッフェになります。浜松パワーフードと名を打って力を入れているようです。チェックイン時にもらう説明書きの裏に、朝食の配置が書いてあるので、事前にどこに何があるのか、わかるようになっていました。 今回は、定番のトマト入れすぎサラダに浜松餃子、しらす丼用のしらすおろし、浜名湖海苔の味噌汁です。それから、久しぶりにシェフの作るオムレツコーナーもあったので、浜名湖海苔入りのオムレツをもらいました。 朝食は、レストランの食事なのでビジネスホテルより格段にいいと思います。このほかにも、鰻の混ぜご飯や茶そば、浜松おでんなど食べきれないほどあります。パン食の人は、パンケーキがあるので、とても充実した朝食ビュッフェです。 夕食は、18階にある「元城亭」に鰻を食べに行きました。結構人気なのか、少し待ちます。窓側のテーブル席に座りたい人は、予約しておいたほうが無難です。 注文したのは、うな重とひつまぶしです。うな重はうなぎ一匹を使った並です。上、特上はうなぎの量が変るだけで、鰻の質は変わらないので、並で十分ですね。それ以上食べる気にならないし(笑)。 鰻は、関東と少し違って焼きが強いです。皮の下に脂がのっているので、養殖物でも十分においしいですね。この鰻を食べたので、翌日の朝食では鰻の混ぜご飯はパスしたくらい満足感はありました。 お風呂の古さは少しあるけど、広さや値段を考えると駅前の新しいビジネスホテルに泊まるよりこちらのほうがいいと思います。ただし、ホテルの大きさから団体向けです。だから、団体客が多い人は混雑しそうです。 また、夜、歓楽街で飲み歩きたい人は、駅前がいいですよ。周りには、飲食街はないから。
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Last updated
2024年04月06日 10時00分09秒
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