ブラジル戦の敗戦で日本の2006年ワールドカップが終わった。もっとも自分にとってはオーストラリア戦で終わってしまったのだけれど。交代の指示で監督の馬鹿野郎と怒鳴ったのは3回目。1回目はフランス大会予選の日本対韓国、2回目はジェフの暗黒時代、どの試合も悲しい思いでになっている。今回のドイツでの詳しいことは
こちらで・・・
この4年間代表の退屈な試合につきあってきて、いつ成熟したチームになるのかと、首を長くして待っていたけれどその日はやってこなかった。しかも日本の今まで持ち味とされたプレーも、本番で発揮されることは少なかった。あの中盤の下がりすぎのディフェンスを見ると、このチームの退化をものすごく感じる。守備には約束事がいる。せめて宮本以外の専門の守備コーチをつければ良かった。攻撃にしてもただシュートをうつ練習をしていれば、本番で入るようになる物なのか。ブラジル戦に巻がでるかもと言われたが、フォーメーション練習をしていない時点で期待するのをやめようと思った。実際巻らしいプレーってチェイシングだけ、ジーコの指示もあったようだがマッチしているように見えなかった。しかも川淵さんがカリスマ性に期待すると言っていたが、その神通力も高原の交代で憑きにも見放された時点で馬鹿らしくなった。と同時にさめていった自分がいた。試合後のみんなの行動といいこのチームって何なんだろうと思うことも多かった。
次期監督にオシムの名前も挙がっているようだが、そうなるとよけいにこの4年間て何だったということになってしまうのではと思う。そういうことなら責任をとるべき人がいるように思うのだが。
巻、帰ってきたらすぐにキャンプがあるよ。しかも練習試合だらけ。もっと上に上手くなるように頑張れ!4年後も目指そう。