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テーマ:原発について考える(376)
カテゴリ:原発を考える
火山と原発…「火山の噴火予知はできない」
ちょっとコレを読んで欲しいな… 週刊金曜日 24日→伊方原発運転差止決定の破壊力(伊田浩之) 原発の運転を差し止める全国初の高裁判断が示された。四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを松山・広島両市の住民4人が求めた仮処分申請の即時抗告審で、広島高裁の野々上友之裁判長が2017年12月13日、2018年9月30日まで運転を認めない決定を出したのだ。理由は噴火による危険性。全国の原発訴訟に及ぼす影響は大きい。 …以下略… 広島高裁は阿蘇山の大噴火による危険性を理由に、伊方原発の運転差し止めの判断をした。 そこでやっぱり気になるのがこの地図。 伊方原発が危険なら、川内も玄海も危険だろう。 けど、それだけじゃない。火山なんて日本中にある。日本は火山大国なのだ。 近くに火山のない原発ってあるだろうか? 昨日、群馬県の本白根山が噴火した。 スキー客や自衛隊にケガ人が出て、1人の自衛官が命を落とした。 とうぶん噴火しないだろうとナメてたら、突然噴火した。 専門家や気象庁は想定外だと言う。 火山の噴火で思い出すのは御嶽山。あれも多くの被害者が出てしまった。 いつ噴火するかなんて誰も予測できない。できないから、被害者が出る。 それが、川内原発の運転差し止め訴訟で福岡高裁宮崎支部は、 噴火の予知が出来ない事は認めながらも、 「まれにしか起きないから無視してかまわない」としたのだ。 こんな馬鹿げた話はないだろう。 まれにしか起きないけど、明日起きるかもしれない。それは誰にもわからない。 現に、本白根山も御嶽山も噴火したのだ。 これを良しとするなら、原発の”安全”は、ロシアンルーレットって事だろう。 いつ噴火するか、いつ地震が起きるか…私たちはドキドキしながら生きてくしかない。 そしてトドメはこの言葉… 〈いつのまにか「活断層や火砕流到達の可能性がなければ原発は安全」みたいな前提が作られてしまっているけど、そうじゃないでしょう。実際、チェルノブイリ事故もスリーマイル事故も、自然災害などなかったのに起きました。そのことを忘れちゃダメです〉 原発ムラが儲けるために? アメリカがそう望むから? 核兵器にいつでも転用できるから? どうして私らがその犠牲にされるんだよ (-_-メ) 税金もジャブジャブつぎ込まれてんだよ。 ねぇ、みなさん。どうしてもっと反対しないの? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/01/24 11:37:35 PM
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