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巨人10-3ロッテ(3日)
ローテから言って金曜日に佐々木朗希と当たる、このど貧打っぷりから完全試合されるんじゃないか、また追い込まれたら厳しいから早いカウントで打て、なんて指示を出して、100球投げたら代わってくれるのにゆうゆう投げ切られるのでは、とか不安でいっぱい。でも前日のヒーローインタビューで菅野から「絶対佐々木朗希君に負けない、と言ってるので応援してあげてください!」とプレッシャーをかけられた戸郷、頑張れ!応援するぞ!!・・・とにかく、佐々木をさっさと降ろすことだ。佐々木を打てなくても試合に勝てばいいのだ。 と、思ってたら佐々木を思い切りKOして試合にも勝った。素晴らしい! 巨人ベンチが出した指示は、「逆方向」と「足を使った攻撃」。これが見事に奏功。同じくヒーローインタビューで丸が言っていたように「一人では難しいのでチーム一丸で」。これも奏功。 さて、試合。2回表の2死満塁で打撃が良いらしい佐々木を打ち取って0-0で迎えたその裏、先頭のポランコの打球がライトフェンス最上部に当たり、HRと思った広瀬が返球しない間に三塁打に。そして続く増田陸が右中間を破って先制。 この回はそれで終わったが、続く3回にはヒットのウォーカーを置いて岡本が右中間へ打った瞬間わかるツーランHR。オープン戦の満塁弾に続く佐々木からの一発! 4回には粘って佐々木のエラーで出塁した中山を二塁において丸のタイムリーで加点。5回にはヒットの尚輝が二盗、三盗してポランコのタイムリー二塁打で生還、5-0。この回で佐々木朗希降板。 多分、佐々木の調子も悪く、あと東京ドームのマウンドが苦手なのかもしれない。完全試合の時のZOZOでは打者からフォークが見えなかったと言われる(西日で打撃不能になる球場だし^^:)こともあり、もちろんそれだけではないが好条件も重なったと思う。この日はこの後も巨人は走りまくって49年ぶりの1試合6盗塁を記録、もちろん強肩のはず(今時ドラフト一位で入ってくる捕手が弱肩なわけがない^^:)の松川のプライドもボロボロだろう。てか、よその「すごい」と言われる若いキャッチャー、いっぺん巨人でプレーしてみればいい。今の自分の(ネット)環境がどんだけ優しいかきっと骨身に染みるぞ 戸郷は菅野の励まし笑を背に7回無失点の素晴らしい投球で佐々木に「圧勝」。5-0で2番手のデラロサにスイッチ。 デラロサさんよ・・・「寿司の前にランナー溜めんな・・・」って言ってたところでこれだ豪快に寿司を握られ ベンチの戸郷の顔色が無くなる「・・・またかい」この後は高梨がなんとか収める。 2点差となってブルペンで大勢が始める。ああ、これで明日は大勢なしで戦わないといかん・・・と思ったところで、9回1死後、その寿司のエラーで小林出塁、代走を出した時はまだ「げげ9回岸田か山瀬かよ」と怖くて震えていた。しかし、代走増田大盗塁からの崖っぷち重信のタイムリーで貴重な追加点。3点差となりかなりホッとする。トップに返って丸のヒットで一、三塁、重信盗塁からのウォーカー2点タイムリーで8-3。尚輝もヒット、2死後代打・ナカジのヒットでウォーカー本塁に突っ込みアウトの判定もリクエストで覆ってセーフ、9-3。陸のタイムリーで始まったこの試合、仕上げも陸のタイムリーで10-3。 もう、大勢は明日以降に備えてお仕事終了。9回は平内が三者凡退でゲームセット チーム一丸となって難敵を倒したこの一勝は大きい。ヤクルトがなかなか負けないのでゲーム差は相変わらず3だが、この粘りと集中力を忘れずに生かしていきたいものである。 今季はもう、オールスターぐらいしか佐々木朗希との対戦はないと思うが、あの白井審判とのgdgdに関するしつこい報道のせいもあって、結構ロッテや佐々木本人のファン以外の野球ファンは「もういいから」と食傷状態、まあ大谷に対するそれと同じような心境になってる人も多くて、特に巨人ファンはこの試合で溜飲が下がったであろう。まあ、絶好調の時はやりたくないのは正直なところだけどね(^^:)。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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