西叶神社
浦賀の「西叶神社」 1181(養和元)年、京都神護寺の僧・文覚(もんがく)上人が、源頼朝の旗揚げの際源氏の再興を祈願して石清水(いわしみず)八幡宮を勧請したことに始まります。 1186(文治2)年、平家滅亡により、その願いが叶ったことから頼朝より「叶大明神」の称号が与えられました。 社殿は1837(天保8)年、火災で焼失しますが1842(天保13)年に再建されたそうです。 「昭洞(号)香山君碑」 香山(かやま)栄左衛門、浦賀奉行所の与力としてペリー来航時に中島三郎助とともにアメリカ使節に応対しました。アメリカ側にたいへん信頼されたようです。 石碑は御子息が父をたたえ1881(明治13)年に建立しています。 「明治天皇駐輦(ちゅうれん)之跡」 1882(明治14)年、明治天皇が観音崎砲台に行幸の際横浜から船で浦賀に入りここで休憩したようです。