母と娘
私は仕事は続けたいと思っているが、唯一、辞めてしまいたいと思うことがる。それは、実母に子供を預ける時に、トラブルがあるときだ。何というか・・・・・私は彼女を嫌っている。愛していないのではない。嫌いなのだ。子供は自分の思ったとおりにすべきで、私が思うように行動しなかったり、考えなかったりしたら、それだけで、お冠だ。おいおい。私はあなたとは全く違う人間で、感じ方や思い、行動が違って当たり前だ。なのに、ああすべきだとか、こうすれば良かったのには、もう沢山だ。実は、その大半が結果論で、適切な助言を受けた事はあまりない。分かっていたけど、あなたがどうするか見ていたとか、待っていたけどしなかったわねなどは、日常茶飯事で、大きな事から小さな事まで、一緒くた。あなたは我が侭で、自分勝手で、自分が頭が良いと思って傲慢で・・・そう言われ続けて、これまで生きてきた人間の気持ちがわかるか?!贅沢好きもいい加減にしろ。誰のお陰で生活出来てると思っているんだ。と、はぁ~~~~~以前に医者と患者について書いてみたが、私は両者が手に手を取って、全くトラブルなし、なんて幻想を抱いちゃいない。中には、理解し合える場合もあるのではないか・・・という程度だ。なんてったって、私と母が折り合いがつくことがほとんどない。彼女は結構、嫌なタイプの人だ。自分が思っている以上に、人が傷つく言葉を発し、嫌味を言う。問題なのは、本人がそれに気づいていない。どころか、丁寧なつもりなんだから、かなり方向が違っている。間違いを指摘しようものなら、私が悪人だ。彼女を見ていると分かる。医者に出された薬をどれだけの患者が飲んでいるか。問診にどれだけ嘘が含まれるか。お陰で、大体みんなが苦手なタイプの患者に私は対応可能だ。それでも私の傷は癒えない。彼女は決定的な育児の失敗をしている。自分自身が子供を信じていない。それが、ばればれだ。さらに、それに気づいていないし、気づこうともしない。その点、私には子供達に対して、揺るぎない自信がある。どんな職業になっても、お給料が高くなくても、成績が良くなくても、私は彼女達が大好きで、信じている。