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テーマ:スポーツあれこれ(11110)
カテゴリ:スポーツ
タイにいた頃、よくテレビ で『Asian Games』をやっていたような記憶があります。 もちろん、たまたま私がその時期にいたからであって、年がら年中やっているものではありません。 それに対して、日本ではあまり話題に上がらないマイナーな大会のような気がしますが、どうでしょうか。 そもそも、このAsian Games、アジア競技大会とはどういうものか。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると 第2次世界大戦後、インドの提唱により、アジアオリンピック評議会(OCA)加盟各国のスポーツ文化高揚を目標に1951年、インドのニューデリー市で第一回を開催。以降基本的に夏季オリンピックの中間年に開催している。 今回の「第15回アジア競技大会」は、2006年12月1日(金)~15日(金)の15日間、カタールのドーハで、45の国と地域が参加して開催されます。 実施競技数は39競技、424種目が行なわれます。 オリンピックと違って、アジア競技大会では本大会ならではの珍しい競技がいろいろあります。 例えばボウリング、武術太極拳、トライアスロン、スカッシュ、ビリヤード、ボディビル、 カバティ、チェスなど、どれも見てみたい 競技だと思いませんか。 唐突ですが、最近和田アキ子が吉田拓郎の『今日までそして明日から』をカバーしています。 そうです、忘れていけない競技がもうひとつありましたね。 吉田拓郎の親戚筋にあたるセパタクローです (ちなみに私は宅浪ではなく、予備校に行きました) セパタクローといえば、タイとマレーシアがいつも首位争いをしてますね。 普段タイのテレビで試合中継がされたりしますし、のんびりとした夕方、空き地でタクローに興じている若者たちを目にしたことがある方も、結構いらっしゃるのではないでしょうか。 そのセパタクローですが、日本もこれが結構強いらしいんですね。 セパタクローの起源や歴史、詳しい種目、ルール等については日本セパタクロー協会のサイトを見ていただくとして、日本は前回の韓国(釜山)大会では男子がサークル、女子がレグ戦でそれぞれ銅メダルを獲得しています。 さらに昨年の世界選手権大会では男女共チーム戦で3位に、また、今年9月に開催された世界選手権でも、男子がダブルで3位、女子がチームで3位に入賞しています。 今回のドーハ大会でも、メダルを狙える競技のひとつといえます。 なお、セパはマレー語で「蹴る」、タクローはタイ語で「ボール」という意味だと解説してありますが、タクローはもともと、マムアン・オクロンという柔らかいマンゴーを傷つけないように捕るための道具のことをいいます。 私もどんなものか記憶にないのですが、感じとしてはラクロスのラケットのような形ではないかと思います。 竹で編んだかごなどを売っている店は、今でも「ラーン・カイ・タクロー」というらしいですよ。 タイ在住の方、本物のタクローが手に入ったら、画像アップしてください あっ、それとセパタクローのボールを自作してみようと言うチャレンジャーがいましたら こんな面白い サイトがありました。 科学体験クラブ府中(セパタクロー・ボールの作り方) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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