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カテゴリ:「科学」との、戯れ・・・
個体を構成するあらゆる細胞に変化することを可能にするその能力は、
私たち人間の体では「受精卵」のみが持つ特権です。
この広い宇宙がビッグバンで始まった時、
その灼熱の火の玉は宇宙を構成するありとあらゆる
物質に変化する万能神でした。
私たちは間違いなくビッグバンから生まれたはずなのに
その頃の記憶はわずかな宇宙背景放射として
空間を満たしているだけです。
(中略)
2007年秋、私たちの体にビッグバンが現れました。
それが日本の先端技術の結晶iPS細胞です。
中西貴之
iPS細胞 -wikipedia-
***
最近、遺伝子やDNA、染色体など
に興味が湧いてきて、その本がないかな~
と本屋や図書館をちらりちらり見ていた。
そして、今日図書館で上記の本を見つけて、
へぇ~iPS細胞ってあるんだ~
山中伸弥さんっていう人が見つけたんだ~
などと思っていたら、夕方、
山中伸弥さんのノーベル賞受賞のニュースを観ました。
なんというシンクロニシティと思ってしまいましたが、
山中さんは今日偶然知ったのですが、
いきなり世界の人になってしまうとは・・・
自分が遺伝子やDNAなどに興味を持ったのは、
何かで、DNAに書き込まれている「情報」で
私たちの体は構成、生成されている、というのを
見たからだ。
よく、「三つ子の魂百までも」というように、
私たちの体や信念体系、刺激と反応のパターン(?)のようなもの
は子供のころに同一視した「親」の影響がかなり大きいと
思われます。
それ自体は、別に大した話でもなく、
子が親に似たり、親の影響を受けるのは
まったく不思議ではなく、むしろ当然のこととさえ思われます。
しかし、ここで思われるのが、
たとえば人生で「ものすごく大変なこと」があった時に、
それさえも、DNAの情報、あるいは親の影響があるかも
しれない、と思われる時です。
もちろん、完璧な親などいませんから、
何かしら、不便なことはあるでしょうが、
それが極端だったり、あまりにも怠慢すぎると、
その影響はみすみす見逃せないものになるかもしれない、
と思うこともあるからです。
もちろん、親→子 への
信念パターンの影響は、親の親、
またさらにその親、と限りなく上の方に行きますので、
簡単に育ての親を批判することもできません。
なぜなら、その信念パターンもただ、引き継いだだけ、
ということもあると思うからです。
たとえば反抗期などがあって、
親とは全く正反対の性格になったとしても、
どこか深い部分では親の「刺激→反応」のパターンが
あって、その影響を無意識にでも、日常で
大いに受けていると考えることもできると思われます。
それはそれでいいこともあると思いますが、
たとえば、本当「生きるエネルギーを奪われる」ような
信念体系の場合、それは少し
書き換えてもいいでのではないか、と思うこともあります。
そして、そのような本をちょっと読んで、
DNAなんかも、たぶん素粒子や光かなんかで(←まだ理解していない。。)
そうであるならば、思考の光がたとえば頬を染めるように
遺伝子やDNAも変化することもあるのかもしれない、と
思ったからです。
(そして、実際遺伝子はたぶん変化します・・と軽く読みました。。^_^;)
iPS細胞、実は今日知った言葉ですので、
まだよくわかりませんが、興味はあります。
細胞はそのまま、ビッグバンかもしれませんし、
何しろ、受精卵でもあるのですから・・
などと・・・
(意味不明ですいません。。)
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最終更新日
October 8, 2012 11:05:09 PM
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