自分原因~part2
100%自分原因説で物事を考えてみたら… 秋山まりあ 自分の責任で新しい思考を送り出していくことを 決意しましょう。 今までの思考の量よりも新しい思考の量が多くなるまで、 無我夢中で思考を送り出しましょう。 途中途中で修正しながら、あなたの新しい目標に向かって、 常に新しい思考を送り出しましょう。 次元が変わるように、すべてが動き出すのを 感じることができるようになります。 *** 「100%自分原因説」 この言葉は、厳しいがやさしい。 100%自分原因と考えると、 今まで、出合ってきた様々な現実や現象は、 すべて自分で選んできた、あるいは、 自分で種をまいてきた、ということになります。 とても、厳しい言い方ですが、 まずは、そこを認めないと、「思考が現実化する」という 言葉は理解できなくなります。 思ったことが現実化する、と聞いて、 楽しいことや願いを思ったとして、 最初はその通り行くのですが、どこかで また元通り、というようなケースも、 「やっぱり思考は現実化しないじゃないか」という 思考を現実化させてしまっていることになります。 (↑ 無意識部分ですが・・) 本当に、実現する人はもう浸りきっていたり、 確信しているので、執着することがなくなり、 普通に実現させているんですね。 この本は、次元が違うと感じています。 普通の本と次元が違う感じです。 著者は「思考が実現する」というのを 身体の芯から理解できたという人ですし、 望みの人生は歩めるが、 その前に、自分の思い込みや、 誰にでもあるブラックな思考もちゃんと認識して、 それは必要ないことを知るか、 修正するかしないといけない、ということも 知っています。 (著者は自分の会社のCEOで、アメリカと日本で、 タレントや医師の多くのクライアントを抱えているようです。。) どんなに自分がみじめに思えるとしても、 それさえも、「人にみじめに思ってもらいたい」という思考が ある可能性があるかもしれません。 なぜなら、そうすると、人にやさしくしてもらえる、 と無意識が感じているし、そういう思い込みが あるからかもしれません。 たとえば、試練があるとして、 「なんで自分だけこんなに大変なんだ」と思っても、 どこかで自分で「試練を乗り越えるのがカッコいい自分」と それを選んでいる部分があるのかもしれません。 (特に小さいころにドラゴンボールなんか観ると・・笑) そういう意味で、いい悪いではなくて、 「原因と結果の法則」ではないですが、 すべての現実は自分の思考が選んできた、 と思えると、これから、望みの結果(現実)を 選ぶために「原因」を選ぶこともできそうです。 その中で「新しい思考の量」という言葉も出てきますが、 まずは、自分の思考を隅々まで知って、 その本音に気づいて、探ってみることから始まりそうです。 思いこみというのは、自分にとっての真実なので、 それがよろしくないものだったら、 気づいて、表層意識に上げるしか、手放すことは できないのかもしれないんですね。 そして、どんなに自分が嫌いな思考でも、 それは「自分を守るための思考だった」と 認めてあげることも大切なのかもしれません。 と、本はもっと深い話です・・