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カテゴリ:本
この間読んですっかりその文体とアングラ体験の内容にハマってしまったクーロン黒沢。
怪しいアジアの歩き方 も読んじゃった。 これは、ポッチン下条という、名前からして怪しい知人との共著。 共著というと、メインの著者は良くてももう一人がどうも・・ってパターンが多いんだけど、このポッチン下条氏も、クーロン氏に劣らない体験の持ち主&勢いある文体。 タイ、ベトナム、カンボジアなどなど、アジアの観光で有名な国々の、観光で行ったのでは見られない影の部分をお日様の元にさらしだしたのがこの本。 それまでの自分の価値観ががらがらと崩れていくこと間違いなし。 散々ひどいめにあったりしてるのに、よくも懲りずに行くよなあって感心する。 でも、だましたりだまされたりしながらもしぶとく生きているアジアの人々。 憎めないんです。 実際自分がひどい目にあったら別だけど・・。 自分では危険な裏社会を見ることはできないけど、ちょっと興味はあるの、っていう人にはぜひオススメな一冊です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年09月03日 21時09分39秒
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