♪ あんなにも憎いと思い続けしの
今は待たれむ
白日のかげ
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どうやら気温は平年並みになって来たようですね。
来週の中ごろには今冬初めての本格的な寒気が南下して来そうで、いよいよ冬本番を迎えようとしています。
あんなに苦しめられた夏の猛暑も、今になってみれば懐かしい感じさえして、遠い記憶の片隅に消え去ってしまいました。
今では毎日朝から晩まで、いや夜さえも何ものにも邪魔されることなく顔を出して欲しい太陽、その恵みを存分に与えて欲しいと思う。
太陽が顔を出すだけで体中の細胞が喜んでいるのが分かります。
暖かいというだけで心が軽くなり、体力の消耗も少なくてその一日は得した気分になります。
北国の冬のづ~っと続くどんよりとした日々は、太平洋側に住む人間には想像のできない世界です。3~4日曇天が続くだけで心が萎えて来るようでは、とても日本海側での生活は出来そうもない。
日本の日照時間は長いとされる地域でも世界平均にすら届かない地域が大半で、総じて日本は”日照時間が短い国”であると言えるらしい。
夏至の日(6月22日)が最大で、冬至の日(12月22日)が最低な訳ですが、実際に照った「日照時間」と照る可能性を表す「可照時間」は違っています。
夏至の頃は梅雨があるため、実際には冬至のころの方が日照時間は長いんだそうです。
東京における可照時間と日照時間を比べると、可照時間では夏至の時期である 6月は冬至の時期である12月に比べてが圧倒的に長い(31日換算で 147時間)。
しかし、日照時間となるとこの関係が逆転し、冬至の頃である12月のほうが31日換算で15時間長いことになっている。
可照時間 6月:435時間(※449時間) 12月:302時間
日照時間 6月:149時間(※154時間) 12月:169時間
(「※」は実際の値を 31/30倍したもの。 6月と12月の日数調整)
暦のページで調べてみました。
日照時間の可照時間に占める率で見ると、日照時間/可照時間(×100%) 6月:34% 12月:56%で、夏至の頃は冬至の頃より日(日照時間)が短い事がよく分かります。
太陽電池は、夏・冬の発電量があまり変わらないのだそうです。
気温が50℃を越えると発電効率が10%以上落ちるため、真夏の発電量も下がってしまう。春先や晩秋のように、気温が低く太陽高度が適度に高い時期が一番効率がいいのだそうです。
ああ「お天道様」その満面の笑みを、これからもずっと吾らに届け続けて下さいますように。
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「日歌」が千首を超えたのを機に「游歌」とタイトルを変えて、
2009年2月中旬より再スタートすることにしました。
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プロフィール
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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