♪ ほろほろと野辺にピンクのひかりあり小春の花は千代紙のごと
用事があって出掛け、ついでにカメラを持ってのウォーキングと洒落こんだ。以前、「色狩り」と題して木々の紅葉を集めた事があったが、今回は何の変哲もないものを撮ってみた。 |
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蓼の一種の「赤まんま」が駐車場に隅に咲いている。黒い土の上にでも咲いていればもっと美しい。
一本の茎でこれだけ立派な株になるし、雑草と呼ぶのはもったいないくらいだ。
オキザリスが群生しているのをよく見かける。カタバミの園芸品種で、これは「ハナカタバミ」。花が3~5cmと大きく、よく目立つ。
よく見かける花だが、名前を知らない。
貴少なニホンミツバチがたくさん来て、ブンブンしながら盛んに蜜を吸っていた。
「十月桜」。10/20 ~ 翌 1/10頃と3/20 ~4/10頃の二度咲き。花は小さく、この辺りではまばらにしか咲かないので狂い咲きのように見える。
小原の四季桜も同じ二度咲きだが、それは秋にも立派な花を付ける。
名前を知らない花。蜜がたくさんあるのか「ホウジャク」がハチドリの様にホバリングしながら蜜を吸っていた。
「コバノランタナ」ツタ性で香りもあり、紅葉もするらしい。初夏と秋から初冬にかけてと二度咲きする。
去年挿したのが、もう鉢の中で花を付けている。
茱萸(ぐみ)の木だと思うが今の時期に満開というのは変だ。どうやら秋にも花を付ける「ナワシログミ」のようだ。
実は翌年の4月から5月ごろ、ちょうど苗代をつくる時期に赤く熟すらしい。
「ヒメツルソバ」という、ヒマラヤからロックガーデン用に導入された多年草。地を這う植物で、自然に増えたものがあちこちに群生しているのをよく見かける。
石垣に垂れ下がっている風情は珍しく、何とも可愛らしい。
これほどの群生は珍しい。とてもきれいだ。
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