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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2020.07.26
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テーマ:短歌(1696)
カテゴリ:身辺の変化

♪ 最良の時代を生きた団塊の引き際もまた数を恨まん


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 この地に越して来て来てはや40年にもなる。なのに終の棲家とは思っていなくて、仮住まいの意識がずっと抜けないままだ。郷の中は排他的な古い体質が巣食っていて、よそ者がなかなか溶け込めない。土地の構造がそもそも閉鎖的で、車の入れない路地を挟んで並んでいる隣保班同士の交流もほとんどない。
 地域そのものがそういう体質を持っている様で、厄年の誘いも他所からの流入者には声を掛けても呉れなかった。



 高齢化で空き家が増え、そこにまた新しい住宅やアパートが建って若い人の流入も多くなっている。名古屋まで急行電車で30分の距離で、産業道路を使えば車での移動も容易となっていて、ベッドタウン化が進んでいる。とは言え、これからは日本全体の人口が減る一方という事を考えると、田園都市的な風情は中途半端な形で型崩れしていくのだろう。

 休耕地と無国籍な家が無秩序に散らばった、特徴も個性もなく街でもない田舎でもない情緒なき姿が目に浮かぶ。未来はとてもバラ色とは思えず、スマートシティーなんて夢の夢だ。


 コロナ禍で価値観が変わったとしてもそれが形に現れ、地方都市にまで波及するにはかなりの時間がかかる。それよりコロナの後遺症の方が心配だ。リーマンショック以上の打撃を受けて、国も地方自治体も財政がひっ迫していく中で、自然災害が追い打ちをかけて来る。
 
COVID-19 世界の感染者数 7月25日現在

感染者数は必ずしも全感染者数を示すものではない。
(検査結果が陽性であった人数のみを表示。検査方法や検査の可否は国によって異なる。)

 団塊の世代が後期高齢者(75歳)となる2025年には、後期高齢者人口が約2,200万人に膨れ上がり、国民の4人に1人が75歳以上になると予測されている。あと5年しかない。先の事が読めない時代だがこの事だけは確実なこと。社会が変わらざるをえない状況に向かって突き進んでいる真っ最中だ。

 引っ越しをすることになって、どこまで妥協するか、どの辺で折り合いを付けるかが目下の問題となっている。富士山の見える所に住むのが夢だったが、諸般の事情でそんな事は無理だし、理想通りにはいかないのがこの浮世。あと10年をどう生きるかに焦点を当てるべきなのに、悠長なことは言ってられない。
 このチャンスを逃す手は無いので、何としてでもいい形で決着させたいと思っている。
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最終更新日  2020.10.19 15:48:12
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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