♪ 長梅雨にインサートなる曇り日をアイスクリーム作りて遊ぶ
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月曜日は、孫が来る日なので久し振りにお菓子作りをやろうと考えていた。同じものじゃ面白くないし、何を作ろうかなぁ。そう思っていたところに、昔、子供が小さかった頃に作ったアイスクリームのメモが出てきた。分量が書いてあるだけで詳しいやり方はなかったが、まあ何とかなるだろう。
それで昨日、晴れてはいないがとても蒸し暑い。アイスクリーム作りには好都合だ。なぞなぞの本を一冊読んで疲れたところでアイス作りにスイッチオン。用意した材料は生クリームと牛乳、それに砂糖だけ。
これじゃあちょっと能が無いなぁと言うと、孫がイチゴのアイスがいいという。そんなもの買ってないし車もないので買いに行く事も出来ない。チョコでも入れるかと、一緒にコンビニへ。あんまり甘くしたくないのでミルクチョコレートは使いたくない。ブラックチョコがないのでマカダミアナッツチョコを選択。
さあ始めようかと冷凍庫を開けると氷が少ししかない。あまり氷なんか使わないので無くなっているという発想が無く、確認しなかった。まあ水を入れてやれば何とかボールを冷やすことぐらい出来るだろう。氷水で冷やしながらボールに材料を入れる。
チョコを細かく刻む必要があることに気付いて、さっそくそれに取り掛かる。気温が高いのでもうベタベタし始めている。慌てて包丁で細切れにし、すぐにボールの中に投入。
あとはホイップするだけ。撹拌機でやるわけだが、やりかけたところで気付いた。最初に刻んだナッツ入りのチョコを入れたのは拙かったんじゃないか。余分なものが入っていると、泡立ちが悪い気がして来たのだ。でももう後の祭り。
シャカシャカ、シャカシャカするが一向に泡立つ気配がない。どのくらいやればどうなるかが全く分からない。でも、とにかくやるしかない!
孫にもやらせ、交代でやる。ちっともそれらしくなってこない。孫は疲れてテレビを見に行ってしまった。泡立てに、”細かい金網のアク取りを使うとよく泡が立つ”、と何かで聞いたことがあったのでそれもやってみる。小一時間もやっただろうか、いやもっとかも知れない。何とかそれらしくはなったが、クリーミーなものとは程遠い。しかし、もう限界だ。
昔、子供に作って見せたのは、材料を空き缶に入れて口を閉じ、氷の上で回転させて作るというもの。アイス作りの原点みたいなものだった。出来たのはシャリシャリするフローズンアイスみたいなもので、アイスクリームからは程遠いものだった。そにれに比べれば立派なものだ。
生クリームがたっぷり入っているので、それなりのものにはなるはずだ。チョコが入っているので少し色が付いた。チョコそのものが溶け込むことはなく、マカダミアナッツと一緒に底に沈んでいる。
冷凍庫にボールごと入れ、食後に食べるまで冷やしておく。固まるまでちょっと時間が足りないかも知れない。
さあデザートの登場だ。どうかなあ~。表面は固まっているが、中の方がまだ固まっておらずかなり柔らかい。容器に入れる時、底の部分をトッピングするように最後に乗せる。
おお!美味そうじゃん。
「うまーい」と、孫もご満悦。滑らかさは無いがまさしくアイスクリームだ。チョコとナッツの歯触りも良い感じ。甘過ぎず、ちょうどいい塩梅だ。何と言っても無添加ところがいい。
今朝になって撮ったもの
この削り跡は、昨夜遅くに私が食べた証拠。
何時もそうだが、作っている時はブログに載せるつもりなどなく、途中経過の写真など撮る発想がない。それが翌日になってから書こうという気になるものだから、写真が最終形のものしかなく、内容も後日談的なものになる事が多いのは仕方がない。
材料
生クリーム200㎖、牛乳100㏄、砂糖大さじ3杯、
マカダミアチョコ5粒
ホイップは「腕の力を抜いてやらないと、泡だて器がちゃんと動かず泡が立たないんだよ」と、今朝になってカミさんが言う。
ど素人のやることだからねぇ、次にやる時はもっとうまくいくと思うよ。
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