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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2020.10.07
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♪ 原料はポテンシャルですやわらかくみずみずしいのが自慢なんです

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 孫ちゃんは、爺さまがリメイクしたキャスター付き座椅子がいたくお気に入りの様子。押したり引いたり、車椅子レースみたいに手で漕いで走ったり、荷物を載せて運んだりと、工夫して一人で遊んでくれるので、爺さまは大助かり。
 楽しそうに遊んでいる様子を見ていて、そうか座椅子じゃなくて “「台車」として使う手があったか” と、孫ちゃんに教えられている。

””
これは台車だったのだ。灯油のポリタンクを運んだりするのに良い。

 広い家に住んでいる息子一家だ、「もう一つあるのでパパにあげようか」というと、「ほしい、車はあるから、それを付ければいいよ」と、えらい乗り気。直ぐにでも持って帰りたい素振り。
 「玄関からリビングまで、重たい荷物を運ぶのにいいよねえ」自分で運んでいる姿を想像しているのかも知らん。
 使わなければ邪魔になるだけなので、「でも、パパに訊いてからにしようね」とペンディングに・・。


 爺さまは、椿の実をほじくって空にして作った笛を鳴らして見せている。吹かせてみると、どうしても音が出ない。口を細くして吹くというのが難しいらしい。そりゃそうだ、フルートやケーナなんかと同じ奏法なわけで、小さい子は難しいに決まってる。口笛だってまだ出来ないんだし・・。爺さまはちょっと先走り過ぎだなあ。

 吹くのを止めてコマ回しにして遊ぶと、意外にもよく回った。中をくりぬいた方がよく回ると思ったようで、「僕も作りたい」というのでやらせてみる。が・・・

””

”” ””

 Eテレのアニメが点いていたので、ついついそちらに目がいってしまって・・・イマイチ気が乗っていない。
 ふィっとピアノに寄っていって、鬼滅の刃の一節を弾いたりする。

 それで目の前にあった団扇に「光」の文字。それを見て、文字の形を音符に置き換えて弾き始めた。「これがこうで、ここはこうでしょう、続けててひくとこうなって・・」
 へぇーそういう発想が出来るんだ~!
 その頭の柔らかいこと。“熟す前に落ちた柘榴のようなカチカチ頭” の爺さまが、「いいな~その発想」とピチピチ跳ねる秋刀魚を見るような目で眺めている。


 「それじゃ、あれやろうか」と100均で買った小さな電動泡立て器を取りだした。
 爺さま、牛乳を色んな容器(大きさや深さ)に入れて、どうやればうまく泡立つかテスト済み。八角形の蓋つきガラス瓶があったので、これなら上手くいくだろうとチョイス。口元がすぼまっているので、勢い余って中身が飛び出す心配もなさそうだし、幅も深さもちょうどよさそう。

””
全長20㎝、ヘッド部分は2㎝しかない。
 電動というのが気に入って嬉しそうにいじっている孫ちゃん。適当に牛乳を入れて「じゃあ、好きなようにやって」と渡す。面白がって、上げ下げしたり軸を回したりしてやっていたら、けっこう上手く泡立った。コップに移して飲ませると、「うまーい、うまい」、「なんで空気が入ると味が変わるんだろうねぇ」とか言ってる。牛乳が好きなので、意外な味の変化を面白がっている。

「じゃあ、じーじはカプチーノ作ってみるわ」と、これも孫ちゃんにやらせて珈琲に浮かべると、いい具合に出来あがった。一口飲ませると「うん、うーまい」。何を飲んでも美味いんかーい。

カフェオレ、カフェラテ、カプチーノの違い
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たくさん泡立てたフォームミルクを使うのがカプチーノ、
あまり泡立てないフォームミルクを使うのがカフェラテ。(店によって違う)
カプチーノは泡が多い、カフェラテは泡が少ない。
詳しくは「ウチコト」へ
 エスプレッソなんてできないので、ドリップ・コーヒーで作るカプチーノってわけだね。 何か、文句ある?

 牛乳は2回やったので、「次は、何を泡立ててみようか」家にあるもので・・
「お茶!」抹茶があればイケるかもなー。
「ヨーグルトならあるけど、そのままじゃ無理そうだなあ」。「牛乳を入れればいいのか」「砂糖もちょっと入れて・・」どう?
「いいねぇそれ!」 
 孫ちゃん、泡立てのコツはつかんでいる。粗い泡も最後に小さくして均して完成。器全体が泡になっている。「なんかよさそーう」
 器に移してやると興味津々で飲んで、「うまーい!うまい。いーいねぇこれ」

 モリアオガエルの卵を粗くしたような、ただ真っ白な泡の飲みもの。「牛乳、ヨーグルト、さとう、空気、5こ入って こういう味になるんだねえ」と感心してる。爺さまも飲んでみたようだけど、微妙な顔をしている。「酸っぱいのが好きなのは知ってるけ、こういう味も好きなんだねぇ」
「もっと飲みたーい」
「じゃあ今度は、ばーばに生クリームを買って来てもらって、アイスクリームとかミルクセーキなんか作ってみようか」


 孫ちゃん、なわ跳びもだいぶ出来るようになっいて、縄を持参でやって来る。運動会の練習で疲れていてもこれぐらいなら出来るとばかりに見せてくれる。数えたら連続23回までできた。運動は苦手だけど、なんでも一生懸命やるので出来るようになっていく。
 開かずの金庫のような爺さまとは真逆の、ポテンシャルという名の原料で出来ているのが幼子だ。「水」のようにどのようにも変化していくようにさえ思えて、興味津々で眺めている。

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 ずいぶん長い縄でやっているので、もっと短くしてやろうかと言ってみたり・・。たまたま近くにあった縄ひもで跳んでみたら、意外にも連続で跳べている。115㎝しかないので空中で回している感じ。音もしないので静かでいいけれど、さすがになわ跳びの縄をここまで短くする勇気は爺さまにもないようだ。

 やたらに長い孫バカの文、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
 このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。
 日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますので、それまでは未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。


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最終更新日  2020.10.07 19:03:59
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
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