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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2021.02.11
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カテゴリ:哀しい事

♪ マクロには何も変わらぬプラネット突然蛇はすみかを失くす

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 明日から解体業者が入る隣家。よその庭とはいえ41年の間、毎日二階から眺めて四季を楽しませてもらっていた爺婆さまにはとても愛着があるようです。
 お爺さんが亡くなり、一人住まいだったお婆さんも亡くなってからは、長い間だれも住んでいなかった。代わりに見守っていた爺婆さまには我が家の庭の様な気分もあって、もう間もなく無くなってしまうのが信じられないくらいに淋しがっている。

”” ””
右の石は、雪が降ると色が変わるとか言われる珍しいものらしい。
 裏口からのアプローチは見下ろす位置にあり、僕やアラン、その前のチャミーやギンちゃんが遊んだり野鳥を捕まえたりしていたところだ。

””
今は石も灯篭も引き取り手がないらしい。
 築山になったところやあちこちに大きな石や灯篭が配置され、何本かの松も毎年2回の剪定を欠かさなかった。これらがぜーんぶ撤去されてしまうなんて勿体ないよねぇ。

”” ””


”” ””
 玄関まえには紅白の梅が、今を盛りに咲いている。少し奥には娘さん誕生記念に植えられたしだれの白梅があるし、山茶花や紅葉も四季に彩を添えていた。

””

 中庭には、お爺さんが干し柿を作るために植えたという渋柿がある。わが爺さまも数年前にもらって干し、とても良い干し柿が出来たと喜んでいたっけ。

 爺さまが、祇園精舎の鐘の音はないけれど “諸行無常の切ない風が歴史という時の隙間から流れ込んでくる。抗うことが出来ないエントロピーが、すべての物質を変質させて時間の中に溶け込ませていくんだな~” なんて、猫には良く分かんない事を呟いている。

【このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。
 タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。】






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最終更新日  2021.02.11 09:44:27
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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