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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2022.06.12
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♪ 行く前にこちらをちらりと見し鳥にバードコールを吹く真似をせり

 山雀(ヤマガラ)は近くに生息しているらしい。エサ台に、以前から水を入れた容器が置いてある。そこに3日前にやって来て、初めて水浴びをしていった。猫の抜け毛を咥えていて以来の訪問だ。番で来たようで、一羽が水浴びしただけでもう一羽は、猫の抜け毛をちょっとつついただけで飛んで行った。

 翌日も、一羽だけが何度も何度も水浴びしていた。雄の方が警戒心が強いらしく、水浴びしたのは雌の方かもしれない。
 


 山雀の雌雄の見分けは難しい。エサ台に二羽が同時に乗ってくれればいいが、大概は片方が離れたところで周囲を警戒している。よほどその場所が安全だと思わない限り一緒に乗ることはないようだ。

 
「気持ちよかった~」
 まだ隣家が壊され造成される前、庭に置いてあったメダカの鉢に山雀がやって来て水浴びしていった。環境が変わってもまた来てくれるのを期待して、水を入れた容器を置いて様子を見ていた。

 鳥は羽毛に覆われているためほこりや寄生虫、代謝物が落としにくく、身体についたままになりがちで、そのままにしておくと病気になってしまうこともある。そうならないために、定期的に水浴びをして身体の汚れを落としているという。夏に限らず、冬でも水浴びをするらしい。

 以前来たのは2020年の10月8日で、その時は集団で来ていた。留鳥で低い山地や平地で暮らすことがほとんどだが、夏は標高1500mくらいの高地に移動し、冬になると平地に移動してくるというから、ちょうどそのタイミングだったのかもしれない。
 今は子育てが済んで、ようやく自由な時間を満喫している時期でそんな気になったのか。
 記憶力も良く賢い鳥なのでちゃんと覚えていて、やって来たのだろう。エサ台にもよく来ていたが、水浴びをするのは今回が初めてなので楽しみが一つ増えた感じ。



 最後に、周りを見まわしてここは安全な場所だと確認して飛んで行った。どんなに環境が変化しようがそう簡単に棲み処を変ええるわけではなく、順応しながら生きていることを山雀は教えてくれる。


 
こんな立派なのを設置できる環境がうらやましい。
 バードバスなんて洋風な呼び方があるようですが、野鳥が水を飲んだり水浴びしたりできるように、庭にそういう場所を作ってやることは野鳥の保護にもなる。うまく設置できれば家にいながら自然な野鳥のようすを観察でき、野鳥と心の交感ができるというわけです。

 そういえば山雀は、開発による生息地の破壊などにより生息数は減少していて、国際自然保護連合(IUCN)により、軽度懸念(LC)の指定を受けている。

  * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。





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最終更新日  2022.06.12 09:23:36
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◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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