
♪ 羞しき筋肉痛の脚をさらし若きに踊る背を眺めおる
孫が知多市のロボットプログラミングの1日教室に参加のためにやって来た。
体育館のトレーニングルームに行った際にロビーにあったチラシに目が行き、市内在住でなくても参加できると知って、申し込んだもの。
勤労文化会館の2階であった。対象は小学3年生~中学生で、午前と午後の部がありそれぞれ定員18名 無料で参加できるもの。レゴ社・マインドストームEV3をつかったプログラミング体験講座だ。
決められたポイントをトレースするため、コースを設定してそれに合わせたプログラムをパソコンに打ち込んでいく。時間内で何度かテストを繰り返し、いざ本番となる。
3人一組で全く知らない子と一緒にやる。多分上級生2人と組んで、全く物おじしない孫は十分楽しんだようだ。良いメンバーだったらしく、ポイントでトップを取って優勝。
最後の成績発表で「1番はFチームでーす」とコールされた瞬間の、嬉しそうなこと。毎年人気の体験教室で、すぐに定員になるらしい。午前の部に申し込んだが、まだ余裕があって参加できたのは幸いだった。
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ディズニーシー・ディズニーランドに行くわ、地元での地引網に参加したり、くそ暑い中で1日中野球チームの練習をしたり、スイミングで個人メドレーのテストに合格したり・・、まだ他にもあったようだがじーじには覚えきれない。お盆前には2泊3日のキャンプにもいくし、ママと二人で高山へ里帰りもする。
一人っ子の恩恵を存分に受けて、いろんな体験をさせてもらっている。運動も大好きだし、頭の回転も速い。やりたがりの目立ちたがり。子どもの良いところをたくさん持っている。最高じゃないか。
暑さで成長を止め、存在すら危うくなってきたバタフライ・ピー。
プログラミング教室が時間延長となってちょっと遅めの昼食を済ました後、今度はパパと野球の練習すると言って出て行った。
♪ 疲れを知らない子供のように~ 呼び戻すことができるなら じーじは何も惜しまない~
戻ってきたら今度はトランプだ。自身に満ち溢れているのか「スピード」で、パパといざ勝負。
しかし、パパには何度やっても勝てない。悔しくてしょうがない。もう一回もう一回・・。テーブルの滑りが悪いので新聞紙を敷いてやってみるも、やっぱり勝てない。
諦めて今度は、ママもばーばも加わって「セブンブリッジ」で勝負。これなら得意だと思ってやるものの、やっぱりパパが勝つ。折角いい心持ちでいたのに、鼻をへし折られてしまった。
この後は「大富豪」にチェンジして、ばーばと交代のじーじが入る。手札で大方勝負が決まるので勝者はコロコロ変わる。飽きがこないのでいつまででもやっていたい。ばーば譲りなのか、勝ち負けのはっきりした勝負事が大好きの上に負けず嫌い。小さい頃は負けると泣いて「やーだやーだ」と悔しがっていたが、さすがにそれは無くなった。
それでも負けが込んでくるとイライラして、もう帰る時間だと言っても聞かない。勝って終わりたいのに負けるものだから、延長に延長を重ねることになる。
粘り強くて体力もあり、やりたがりで前向きで負けず嫌い。賢いし性格もいい。もう出来過ぎなくらいの孫だが、少しは欠点があった方が可愛いというものだ。
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