伝わる~夫婦の気持ち
ああ、火曜日担当のまいまいです今日も結局ギリギリになっていしまい、子どもを寝かしつけて必死にこの原稿を書いていると、夫帰宅、勝手にごはんを温めて、おもむろにテレビをパチッと。お笑いの番組を、かなりの大音量で。こっちはかなり真剣モードでお仕事してる気分なのに、その傍若無人ぶりに、思わずイラッ。夫の目線からすると・・・あーあ、今日も疲れたーと思って夜遅く帰宅してみると、いつもはとっくに寝ている妻が起きていて、パソコンに向かってなにやらやっている。「ただいまー」と言ってみるも、不機嫌な様子。仕方ないから自分でごはんチンして、食卓につく。ホッとするひととき、妻も相手にしてくれなさそうだからテレビでも見よう・・・。「悪いんだけど、テレビの近くで食べて、音小さくしてくれる?急ぎの原稿書いてるんだから」といきなり言い放たれる。ちぇー 文句言われたぜ。仕事でも今日はお客に文句言われっぱなしだったのに、家でもこれかよ。やってらんねーぜ。今日はとっととおいとましよう。「では、もう上がります。じゃ。」「はーい」今日夫と交わした数少ない会話。(ややフィクション入ってます)いや、ほんとは、一日お仕事頑張ってきた旦那さん、ごはんあっためるくらいしてあげようと思って席を立ったんだけど、夫も無言で、すでにちゃっちゃとほとんどやってしまったあと。結局何もせずPC前に戻る。仕事を終えほっとしてる時に、テレビくらい見たいだろうと理解はできるけど・・・ついイライラが先に立って、文句口調で言ってしまう。結局、これだけの会話では、私が心で思ったことはこれっぽっちも伝わっていない。相手のこと思ってるのにそれが伝わらないどころか、不機嫌さだけが伝わるなんて、なんて不毛なことだろう。相手のことを思いやることもできないくらいいっぱいいっぱいだった乳児期。そんな頑張りを認めてほしい一心で「私がー 私がー」だった数年間を超えて、ようやく少しはオットのことも見えてきた結婚6年目。「最初の5年は大変だった」という先輩ママさんの声を励みに、もう少ししたら楽になってくるかと力を振り絞るも、思ったよりキビシイ現実。予想以上に年月かかってマス。気持ちがないわけではない。でも自分の体調がついていかなかったり、今までの悲しかったこととか意地やプライドやいろんな気持ちがごちゃまぜになって、その気持ちがうまく伝わらない。どうやったら伝わるのかな。「お仕事おつかれさま」なるべくまっすぐに、届きますように。夫婦のツライ現状を吐露したり、あーでもないこーでもないと知恵や経験をシェアしたい、という私の願望そのまんまみたいな企画、いよいよ明日です。話す会「夫婦のコミュニケーション」あいあいハウスにて10時~12時。(まいまい)