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カテゴリ:ワイン(コート・ド・ニュイ)
Jacques-Frederic Mugnier 前回のインプレ「Chambolle Musigny では最も好みの生産者。新作がリリースされるタイミングで、手持ちの2001&2002年のCM村名を試してみることに。先に試した2002年は思いのほか色合い淡く熟成も早めの印象。とろりとしたタッチで熟度が高く、伸びやかな芳香と旨味の塊が素晴らしい。2001年は、やや小ぶりで芳香のレベルは高いもののやや線が細く、イマイチ旨味がのってない状態。残りはまだ2~3年は寝かせてみたい。この生産者は、Barthod のような張りつめたミネラル感はないものの、繊細で柔らかく旨味の詰まった味わいは最近のRoumier よりも好み」。 前回から10年が経過。作柄を反映してトーンは低く線はやや細めに感じるが、熟成感ほどよく旨味ののった味わい。2002年のような明るさはないが、Chambolle Musigny ならではのフェミニンで儚いニュアンスが美しい。現状で十分旨いが、各要素が完全に溶け込むと更に向上するように感じる。次回は、2~3年後に試してみたい。久々に2002年も試してみたくなった。
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Last updated
2019.11.22 11:49:03
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