コラム｜メンタルボディケア【hashimoto.biz】ハシモトビズ

[心と身体のアプローチ] カテゴリの記事

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• ○少し詳しい話［ ダイエット ］

  ダイエット最近、ダイエット・シェイプアップの効果が顕著に表れており、これを目的に来院される方が増えてきている感じがありますので、ご紹介しておこうと思います。■体重を落とさずに体型を変えるダイエットを希望される方の多くが体重を気にされているかと思います。当院でダイエットを目的とした施術もしていますが、なぜか体重は変わらずに体型が変わっていきます。体重を落とすことを目的にすると、身体の内面が抵抗を起こしているように思います。当院でダイエットをしている方の初期は、体重は変わらずに体型が変わります。観察しているに、脂肪が筋肉に変わっていることが見られます。体型が変化し、細くなった後に、余分な筋肉が落ち、体重も落ちています。■足から細くする問題は「身体の幅」にあるように見ています。脳が認識している自分自身の身体の形というものがあり、これが細くならなければ、余分なものは落ちないように見ます。そのために必要なのが、足にたまっている老廃物です。足の老廃物を除去することで、股関節の余分な開きを矯正します。股関節が余分に開いていると、骨盤は本来の幅よりも広がった状態を保つことになります。これにより、脳が認識している自分自身の幅が余分に広がることになっているように思われます。脂肪というのはエネルギーのストックのようなものですので、生命維持からすると必要なものに値します。なので、脂肪は落ちにくく、つきやすいわけです。しかし、人の身体は、自分自身を支えるのも大変な作業です。たくさんのエネルギーを抱えるには、それなりの幅が必要になります。つまり、身体の幅が広ければ、それだけのエネルギーを貯蓄しておくことができるということになります。それを支えるために筋肉も増えますので、体重も増すという仕組みです。身体が大きければ、老廃物も貯蓄しておくことができてしまいます。まず老廃物を除去し、老廃物を支えている筋肉が必要ない状態を目指します。人の身体は必要があるものを増やし、必要ない物を減らしますので、この機能を利用し、老廃物を除去することで、不要な筋肉を減らします。筋肉が減り、同時に骨格矯正をすることで、余分な脂肪を貯蓄しにくい身体を作り出します。■食事制限はしないここまでで食事について出てきませんでした。基本的に当院では食事制限をすすめません。食事を制限すると身体が飢餓状態を感じてしまい、少量の食事でもエネルギーを貯蓄することを優先してしまうからです。食事を制限するよりも、摂取したエネルギーを貯蓄することなく利用するような流れをつくるのがポイントになります。食事について言うならば、やりたい方にのみ申し上げていますが、油の摂取を30%カットすることをおすすめしています。油はエネルギーとして利用されますから、必要なものなのですが、消化や吸収に時間がかかるため、食後からすぐに動き出すことを阻害する要因になりがちです。かといって、カットしすぎるとエネルギー不足で動きが鈍くなりますので、30%カットという感覚をおすすめしています。30%にするのではなく、３分の１減らす、つまり、ちょっと減らす程度の感覚です。■腹筋を起こす足を細くし、骨盤矯正で腰回りが細くなり、背中から脇腹の老廃物を除去することで、上半身と腕が細くなってきます。ここまでは比較的早期に変化が起こります。最終的に残るのが腹部です。腹部は皮下脂肪と内臓脂肪だけでなく、腸のゆるみや腹水、腸内のガス、腹筋のゆるみなどが複合的に起こっています。これは、足と骨盤の矯正を利用し、立ち方・座り方・歩き方がポイントになってきます。腸の緩みを戻すためには、腹部のリラックスが必要になりますが、腹筋を起こすためには緊張が必要になります。すなわち、立ち方・座り方・歩き方において、意識的な力を入れずに、腹筋がすこやかに働いている状態を作ることが必要になるわけです。自分に合った立ち方・座り方・歩き方を知ることで、力みを使わず、楽な動きを身につけることができます。これにより、腹部のたるみは収まっていきます。以上のような、「骨格→内臓→身体の使い方」という流れで、根本的なダイエットを心がけています。自然と食べたくなる量の減少や、動きたい気持ちの発生などが起こり、生活全体に変化が起こり、太らない動きが身についているようです。よければご利用ください。

  2013.08.07

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• ○少し詳しい話［ しびれ・重さ・だるさ・頭痛・めまい・クラクラする・耳鳴り・各種痛み：Hashimoto.biz でやっていること ］

  しびれ・重さ・だるさ・頭痛・めまい・クラクラする・耳鳴り・各種痛み：Hashimoto.biz でやっていることなかなか治らない症状や、どこに行っても治らない症状の多くは、痛みはもちろんのこと、しびれ・重さ・だるさなどがあります。これについて解説してみようと思います。■ポイント人の不具合の見方は大きく分けて、・骨格・靱帯・筋肉・バランスの崩れ・脳・神経・血管・血液・ホルモンバランス・内臓・経絡・邪気このようなポイントがあります。これを中心に症状を見ていきます。■しびれしびれは神経の問題と捉えています。手のしびれを訴える方は少なくありませんが、当院では「脳・神経・血管」を中心に見ます。手のしびれの多くは、同時に首肩の張りを訴える方が多いように思います。手足のつり（痙攣）は筋肉の酸欠と捉えています。それに対してしびれは神経の酸欠と捉えています。骨格・血管・リンパの詰まりによって末梢神経に酸欠を起こすことによりしびれが発生していると考えています。この見立てを中心に骨格矯正および内臓の経絡調整をすることで、比較的早期にしびれを改善・消失させることに成功しています。■重さ・だるさこれはほとんどの施術院で筋疲労のように捉えられていることが一般的のように思います。全体的なマッサージで一時的な緩和はするものの、疲れればすぐに重さやだるさを発生させている方がほとんどです。当院では、身体の重さやだるさは心臓と全身の血管・血液の状態およびリンパの詰まりを中心にみていきます。全身の筋肉に充分な栄養と酸素が配布されていると、筋肉はその力を発揮しますので、結果的に身体を軽く感じます。これを中心に考えれば、その逆の状態が起こっていることが予測することができます。全身の筋肉へのエネルギー補給がうまくいっていない理由を順に説明しますと、1:老廃物がたまっていて新しいエネルギーを補給できない2:配布されるエネルギー自体が少ない　→血液や胃腸の問題・肺の弱り3:血液の流れが悪い　→心臓が弱っているか、血管の流れが悪いこのようなことが見立てとして表されます。その他の見立てとして、ストレスや緊張からくる頭と心臓のリズムのズレというケースも見られます。休んでもとれない重さやだるさは、このような見立てに基づいて、経絡調整をすることで改善が見られています。■頭痛施術をしていて、複数の症状を訴える方の中で、頭痛は比較的短期間に改善・消失を見ています。頭痛は全身の骨格を整えることが重要になります。結果的に脳に回る酸素の不足により発生しているケースが多いような印象があります。頭痛を持っている方のほとんどが、同時に肩こりを感じているように思います。脳に回るべき酸素が不足するということはつまり血管が圧迫されているということが言えます。首の骨格矯正をかけていくことで改善は早期にみられています。しかし、首だけ矯正していても根本的な解決にはなっていないように思われます。首や頭部に出ている症状は、首から下の全ての集大成だと考えられるからです。人の姿勢は1日のほとんどを立っているか座っているかで過ごします。その姿勢でいる間、首は常に比重として重い頭部を支え続けているというわけです。つまり、首から下である、背骨を中心としたボディ部分、足を含む骨盤部分の前後左右のバランスが安定していれば首は楽な状態になり、そうでなければ首周辺に緊張を産むということがわかります。この捉え方を中心にすると、頭痛の施術は足首から重点をおいて行っていくのが妥当だと考えられ、そのようにすることで、頭痛の根本解決が早期に起こっている感触があります。■めまい・クラクラする・耳鳴りこれらはセットで考えています。異常は耳の奥の三半規管で起こっているのですが、ここを治すというよりも、三半規管に異常を起こしている原因にアプローチする方が根本的のように考えています。三半規管は人の平衡感覚を司る器官だと理解されています。三半規管の異常はホルモンバランスに関わっているような印象があります。ホルモンバランスに異常が起こると、いわゆる更年期障害のような症状が発生します。暑いか寒いかの判断がつかなくなったり、理由のわからない多量の発汗などが見られます。それ以外に付随してくるのが、めまいやクラクラ、耳鳴りなどです。経絡の考えからするに、ホルモンバランスは脾臓の関わりが深いとされています。脾臓は胃の左側面にへばりつくように存在する臓器です。左の肋骨の下二本辺りの裏側にあります。この臓器は他の臓器と違い、暖められることで弱るとされています。この考えに則り、左脇腹の余熱をとってあげることで、これらの症状がその場で改善されることが多くあります。耳鳴りに関しては、なかなかしつこい症状なのですが、ホルモンバランスを安定させ、脳圧（脳の内部圧力）を下げてあげることで改善を見ています。■各種痛み当院でやっていることは、「痛みを消すこと」というよりも「普通に生活しているだけで健康な身体でいられる」ような身体に肉体改造することです。そのために利用している施術法が以下になります。・4スタンスを参考にした骨格矯正　→　姿勢の改善・仏教療法・スウェーデン式緩和ケア技法を利用した『奥まで届く弱い刺激』・経絡を利用した内臓の調整・老廃物の除去・余分な筋肉の調整・産後の骨盤矯正・関節の変形を矯正その他、ご自身の身体のタイプや特徴、強みだけでなく弱みも理解を深めていただき、自分の身体のメンテナンス法も身につけていただくことで、楽に生きていける生き方の探索をお手伝いさせていただいています。主なメンテ法は下記です。立ち方・座り方・歩き方余分な力を抜いたときに出る力メンテ法：さする・熱を使う・冷やし方・邪気の焼き方・呼吸法だいたい平均すると全10回くらいで完了する方が多いような感じがあります。ぜひご参考になさってください。

  2013.08.07

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• ○少し詳しい話　[ 首・肩・背・頭痛 ]

  ○少し詳しい話　[ 首・肩・背・頭痛 ]・ヘルニア・分離症・慢性肩こり・首痛・頭痛・重心タイプ背中の痛み、コリ、慢性的な首肩のコリ、それに関連する頭痛をお持ちの方は施術をしている中でよくあるケースです。Hashimoto.biz は「どこに行っても治らない方」を主に扱わせていただいていますが、当院を訪れる方のお話でよくお聞きするのが「今まで受けてきた施術は、通っているときはいいのだけれど、通っていないとすぐに症状が起きる」というようなことです。当院は「痛みを消す」ということはもちろんのこと、再発しないように「肉体矯正」をすることを目的にしています。極端に言うならば、「痛みを消す」ことよりも「肉体を根本的に変化させる」ことを目的にしているとも言うことができるかもしれません。患者さん事に異なりますが、一定期間、それぞれのペースで通っていただき、肉体矯正が完成しますと、肩こりや頭痛、背中の痛みが起こらなくなる方がほとんどです。また、矯正が完成するまで痛みがなくならないのではなく、何回かの施術で痛みが消失する方が多く、そこからはより快適になっていくというプロセスを踏みます。ここでお話したいこととしては・一般的な施術に対する当院の評価・当院での症状の理解・当院でやっていることこのようなことを紹介してみようと思います。■一般的な施術に対する当院の評価ここでは「首・肩・背・頭痛」をピックアップしてお話してみようと思います。ご来院いただいた方のお話を中心にお話させていただきますが、当院を訪れる方がそれまで受けてこられた施術として、マッサージ・針・カイロプラクティック・気功・整形外科・接骨院・整骨院などをよく聞きます。そのほとんどで行われている施術が痛みのある部位へのマッサージや針、電気治療のようです。患者さんのお話を伺っているのみですので、実際にどういった施術院がどのような考えでどのような施術を行っているのかは正確にはわかりませんが、患者さんがそこでの治療を諦め、当院へトライしにきたということがあるということのみ、ここでは扱わせていただきます。患者さんのお話を伺うに、上記のような施術は「患部を緩める」「コリをとる」というようなことを目的に行われているように推察されます。その結果が「そのときはいい」「通っていれば楽」になるのでしょう。あくまで個人的にですが、そういったお話を伺うたびに「それは症状の緩和」であって「治療」ではないなぁと感じています。さらに言うならば、「症状の悪化」につながるものとまで思うことがあります。背・肩・首・頭痛とありますが、患者さんから伺う、それまで受けてこられた施術の内容を考えるに、症状を緩和しようとしているのはわかりますが、症状を根本的に治そうという動きからすると全く功を奏していないように見えます。極端に言うならば、症状を取ろうとはしているが、その症状を発生させる原因がわかっていないように見えるという具合です。実際に症状を発生させる原因に対する読みが合っていれば、効果は比較的早い段階で起こってくるもので、やってもやっても変化がほとんど実感できない施術は、その「読み」や「理論」がその対象となる患者さんに合っていないということが予想されるというわけです。端的に言うならば、痛い部分やその周辺のコリを取ったとしても、治療ではないということが言えるかもしれないということです。ただし、それが問題の根本だった場合は、マッサージや針、電気治療で根本解決することもあるということは忘れてはならないとも言っておきたいと思います。しかし、このパターンの方が私からすると、とても珍しいパターンだと感じられます。■当院での症状の理解当院での症状の理解として、背・肩・首・頭痛についていうならば、その主たる理論として言えるのは「姿勢のタイプによる弱点」ということが挙げられます。人にはタイプがあり、それぞれに特有の弱点があるというのがそれになります。もし、多くの医療機関や施術院が「こういった姿勢がいい姿勢」「こういう骨格がいいバランス」などある一つの解剖学的な姿勢を模範的なモデルとしていたとするならば、施術についていい結果が出せるのは、極端な話、全人口の4分の1になるという具合です。つまり、いらっしゃった患者さんの4人に3人は治せないという具合です。当院での症状の理解は、姿勢のタイプをチェックし、そのタイプに合った姿勢や動き方をしているのかどうかという部分を重要視します。出ている症状の根本的な原因は、ご自身に合っていない姿勢や動きを強いられていることと、ご本人がそれを知らないことというように理解します。特にここでは背・肩・首・頭痛ということですが、頭痛の原因で多いパターンは背・肩・首に起こった筋肉の緊張で頭部への血流不足が起こり、三半規管と三叉神経の酸欠によるものと見立てています。背中の痛みに関しては全身の姿勢の影響によるものが多いのですが、端的にひとつ挙げるのであれば、全身をひねることが得意なタイプの方が、会議などでお行儀良く止まっていなければならないことを強いられた場合、そのダメージは多大なものとなるということが言えます。肩は背中とセットといいますが、筋肉としては背中ですので、上記と同じになります。ただ言えることがあるとするならば、「肩こり」と表現する際に触れる部分は「肩」の筋肉ではなく、「背中」の筋肉の一番上の部分だということです。首に関してはタイプ特有のものだという感じがあります。首に痛みを感じる方は首が長めで、医療機関でよく「ストレートネックですね」と言われる方特有のものという感じがします。その方のタイプがストレートネックである方が都合いい場合、その首に屈曲を作ろうとした場合、または、本人が勘違いして自分に合わない姿勢を作ろうとしてしまっていた場合、首へのダメージが大きくなります。■当院でやっていること当院の施術の中心は「無痛整体」です。無痛整体の主たる目的は「姿勢矯正」です。ここに最近導入したのが「4スタンス理論（http://www.4stance.com/）」です。人のタイプとして4つの重心タイプがあり、それぞれに特徴があるというのがこの4スタンス理論なのですが、当院ではこれを施術の方向付けに利用させていただいています。姿勢を直すといっても、その方に合った姿勢がわからなければ直すことにはなりません。この4スタンス理論を導入することで、当院の施術効果はさらなる向上を見せている感があります。ここに詳しく記載することはできませんが、タイプをチェックし、そのタイプに合った姿勢に姿勢矯正をしていくことで症状の改善スピードが飛躍的に向上しています。その方に合った姿勢や動き方のポイントをご理解いただくことで、体をスムーズに動かすことができ、体が活性化すると同時にダメージを軽減できます。背中と肩に出る症状の多くは、自分に合わない生活をしていることがほとんどですので、ご本人に合った姿勢に矯正することで痛みが消失し、自分に合った姿勢や動きをすることでその再発が起こらなくなるという仕組みです。首についても同じことが言え、体の活性化とダメージの軽減によって症状を消失させ、再発しなくなっています。背・肩・首を原因としている頭痛も同様に軽減、消失が見られています。特に頭痛の消失が早い段階で見られている印象があります。個人的に無痛整体は骨格矯正に対して大きな適正があるように考えています。特徴的な施術実績としては、ヘルニア（頸椎=首・腰椎=腰）や分離症（背骨が割れている）の方の痛みの消失と再発が起きていないことが挙げられますので、少し紹介しておこうと思います。ヘルニアや分離症はレントゲンでわかるほど、明らかな背骨の異常が見られます。ヘルニアは背骨の間の軟骨が出っ張りますし、分離症は背骨が割れています。これらの診断を受けた方の方向としてよくあるのは、医療機関での手術だというのはよく知られていることかと思います。出っ張っていれば削られますし、離れていればつながれます。それで常に発生している痛みなどを軽減することに成功している方は少なくないようです。しかし、予後として他の症状が発生したり、行動制限が発生したり、若い方ですと、スポーツ選手としての道を絶たれたりということが起こっているようです。手術では痛みを発生させている部分を切除することが主たる目的になっているような感があります。痛みというのは神経で感じるものなのですが、その神経に誤って触れている部分を切って取れば痛みは消失するという具合です。当院としてこれはあまりおすすめできないものかと考えています。おおざっぱに言ってしまえば、人の体はよくできており、メスで切って開けていじるのは、そのよくできたメカニズムに大きく反するという考え方です。ヘルニアで言うならば、軟骨が出っ張ってしまう理由がありますし、そこから発生する痛みは、その原因を本人や施術者に教えるための警報機のようなものだと捉えることができます。つまり、その軟骨を出っ張らせる理由を解明すればどのような施術をし、どのような生活をすればいいかがわかり、それができたときに軟骨は引っ込むということが言えますし、そういった実績が現れています。分離症については少し話しが変わりますが、姿勢矯正と筋肉のバランス調整についてとてもわかりやすいケースかと思います。分離症は背骨が真っ二つに割れています。この時点で普通に考えるならば、痛みや不具合が発生しても仕方ないと思いがちです。しかし、実績として、分離症を抱えた方が背中や腰に抱えていた痛みは消失し、再発も起こっていないというケースがあります。考え方としては、「人の全身が統合され効率的に動いていれば、背骨の一本くらい支えることができる」というものです。無痛整体を中心とした筋肉と骨格の矯正を行うことであっという間に痛みを消失させることができました。具体的にどのようなことをしているのかや、どのようなポイントで生活を見ていくのかは、ここで語り尽くせません。ひとつの理論が万人に効果があるというものでもなく、その方に必要な理論、その方独自の組み合わせを読み解くことがポイントになるという確信があります。もし必要があれば、どうぞお試しにお越しくださいませ。

  2013.04.18

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• ○少し詳しい話[膝と腰と足首の話]

  ○少し詳しい話[膝と腰と足首の話]・変形性膝関節症・脊柱管狭窄症・座骨神経痛・痛み止め膝の痛みを訴える方は少なくありません。膝に痛みが発生すると、歩くたびに激しい痛みがあり、とても絶えられるものではありません。多くの方が医療機関を訪れ、たいてい痛み止めの類を処方されています。多くが年齢や老衰から発生するものと診断され、「歳だからしょうがない」「変形してしまっているから仕方ない」「軟骨が減ってしまっているから仕方ない」「筋力が老化で衰えてしまっているからしょうがない」「半月板が減ってしまうから仕方ない」というような理解をさせられているような感触があります。特にご年配の方ですと、一定期間痛み止めを処方された後に人工関節の適合手術を勧められるパターンをよく聞きます。Hashimoto.bizにいらっしゃる方は「どこに行っても治らない方」が多いのですが、膝に痛みを抱えていらっしゃる方も施術させていただいています。当院に通っていただく方の施術の初期段階は医療機関と並行される方がほとんどです。もちろん痛み止めを常用されている方がほとんどです。膝の痛みは、人の生活として「歩く」という行為から逃げられない特性上、そのたびに襲われるものです。故に痛み止めを服用することで楽になる場合、なかなか離れられるものではないのは当然のことと理解できるでしょう。当院に膝の痛みで通われる方もその例から漏れるものではありません。しかし、結果として当院に膝の痛みで通われる方の多くは、痛み止めを利用することがなくなり、もちろん膝の痛みからも解放されていきます。天気や日常の忙しさなどの影響で膝の痛みを感じることがあったとしても、痛み止めを常用することはなくなっています。当院で膝の痛みに対してどのような理解をし、どのようなことをしているのかを、少し紹介してみたいと思います。膝の痛みといっても、いくつものパターンが存在します。変形性膝関節症や半月板のすり減りなど、膝自体に問題が起こっている方だけでなく、医療機関の診断によりますが、腰の脊柱管狭窄症を発端とした座骨神経痛による膝の痛みなど多岐にわたります。当院の症状の理解の仕方はどちらかというと東洋医学的な傾向があるように思っています。当院の個人的見解から極端な表現で西洋医学的な見方がどんなものかと表すならば、「パーツを見るスペシャリスト」という感じです。それに対して東洋医学的な見方は「全体性や関連性を見るスペシャリスト」と表現します。つまり、膝の痛みひとつとっても、膝自体だけでなく、体全体を考え、結果として膝に痛みが発生していると捉えているということになります。膝が痛いから膝を見ていくのが西洋医学でよくあるパターンだとするならば、結果的に膝に痛みが出ていると捉えるのが当院の見方です。もちろんそれだけですと膝自体の問題を見逃しますので、膝自体も見ていきますし、施術もします。では、具体的にどのような施術をしているかですが、簡単に言ってしまえば足全体の筋肉と靱帯をゆるめるということになります。詳細な手技は文字では表現しきれませんが、基本的に強い刺激はほぼ使いません。施術を受けた方の感想の多くは優しくさすられた感じとおっしゃいます。「足全体を緩める」「弱い刺激を使う」ということですが、ポイントのみ箇条書きしますと、・関節は本来のスムーズな動きができていれば痛くない・筋肉や靱帯が緩んでいれば間接はスムーズに動く・痛みや疲労などのストレスは筋肉や靱帯を緊張させ張りや硬さを発生させる・強い刺激は筋肉や靱帯に抵抗を起こさせ、緊張や張り、硬さを発生させる・弱い刺激は筋肉や靱帯に抵抗を発生させないため、奥まで浸透するこのような感じです。これらを達成させることができる施術をすれば膝の痛みは解消に向かうというのが施術の仕組みの主たる部分になります。具体的な施術の技はなんとも言葉では表現しきれませんが、筋肉や靱帯に発生している余分なものを流してあげるような感覚というのがひとつです。また、患部などがどのような状態になっているのかを「調べる」ような感覚で触れていくのがコツのひとつです。膝に関して言えば、ポイントになるのは裏側、側面がポイントになりますが、これらのポイントを踏まえた施術をし、医療機関で変形性膝関節症と診断を受け、人工関節への適合手術を勧められたご年配の方の膝が緩解し、たまに痛みが起こる程度になっているという実績がありますし、その他、肥満が問題だと指摘されており、痛み止めが手放せなかった方も痛み止めを使用しないで済むようになりました。更に詳しい話をするならば、膝に痛みを抱えるかたの多くは、膝だけでなく、痛みは発生していないものの、足首に問題がある場合をよく見ます。足首が硬くなり、可動範囲が狭まると、それをフォローするために膝、股関節、骨盤、背骨とそれに付随する筋肉や靱帯に偏りが発生し始めます。人の動作のほとんどが立っている姿勢や座っている姿勢になりますが、つまり体の下の方にダメージを受けることが多いというわけです。壊れていくのも下からですから、治していくのも下からというのも大きなポイントです。また、どこを治すかというだけにとらわれず、全体性も大きなポイントです。当院での特徴的な施術のひとつに「無痛整体」というのがありますが、これは全身の筋肉のバランスを整えるものです。人の筋肉というのは、単体では非常に弱いのですが、いくつかの筋肉が連動して動くことで驚くほどのパワーを発揮します。拳法の達人は歳をとっていてもひょろひょろで筋肉がなくとも大男を吹っ飛ばすようなことができるのは、おそらく筋肉の連動を利用した動作をしているからだろうと考えられます。無痛整体で全身の筋肉のバランスを整え、連動を整えることで体のパワーを発揮させることで、筋肉の負担を減らし、緊張の発生を抑えることで痛みの発生が減少させています。脊柱管狭窄症を発端とした座骨神経痛という診断を受けている方もいらっしゃいますが、神経痛に関してもまた同じ考え方で施術することで神経の圧迫を減少させ、痛みを減少させることに成功しています。

  2013.04.05

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  M-96：【世界の名言シリーズ】

  M-96：【世界の名言シリーズ】『それをやりにおれが生まれてきた… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪『それをやりにおれが生まれてきた。　そのことだけを考えればよい。』（ヘミングウェー）この名言は、「人生の使命感」ということでしょうか。私も、個人的な理論の中に「使命感」を置いています。何をするために生きているのかというのは、「生きる意味」の気付きになりますね。人生にどんな意味があるのかと考えていくと、なかなかしっくりくるものが見つからないものですが、自分にどんな使命があるのかと考えていくと、比較的具体性のあるものが見えてきやすいです。自分が世界の中でどんな使命を持っているかという点に目が向くと、自分の性質や能力、適正や趣向などの要素を拾い上げていくような思考に入ることができるでしょう。また、逆に、不得手なものやキライなもの、苦手なものなどからも自分自身が持つ適正を察していくこともできます。結論として、自分が得意なことや自分が心底やりたいと思っていることから「使命感」が湧いてくるとき、人生を生きやすくなってきます。結果、これが「自分を知る」ということなのですが、人生の意味にしろ、自分を知るということにしろ、直接的にメスを入れようとするとなかなか思うような結論を示してもらえませんね。「自分にどんな使命があるかを考えなさい。　それだけでいいのです。」こんな風に言われているような感覚があった名言でした。あなたには何が響きましたか？◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.11.22

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  06-B：どのように自分と向き合うか【心と身体のアプローチ】

  　06-B：どのように自分と向き合うか【心と身体のアプローチ】第5章の話ともつながりますが… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪【　続きです　】第5章の話ともつながりますが、これらのことに取り組むことが、すなわち「自分を成長させる」取り組みになります。自分の器を大きくしていくことが他者を助けることにつながります。そして、同じように、悩む人や不具合を持った人もまた、このことに気づけるよう援助することで生きる意味を見つけていくことでしょう。どんな人もいつかはこの世からなくなっていきます。せっかくの人生ですから、自分が納得いくようなものにできたら幸せでしょう。どうすれば納得できるのでしょうか。これも大きなテーマです。自分の人生が終わる直前に、「あぁ自分の人生は良かったな」こう思えるならそれが幸せなのかもしれません。そのために、まだ生きている自分が今やるべきことはなんなのか。これがわかるならば納得がいくのかもしれません。これをテーマに話を進めるのもいいでしょう。人はどうしても焦り、不安になるものです。今がどんな局面なのかを、大きな人生の一部として考えられると自然と焦りや不安が軽減します。施術者も焦りや不安を感じているに越したことはありません。それが不具合を感じている人に接する上で役に立つでしょう。とにかく、自分と向き合うことです。自分が向き合うことなしに、他者が不具合に向き合うことを喚起することも、援助することもできません。常に自分を成長させることを念頭に置き、日々、器を大きくしていきましょう。それは辛い感情を伴うかもしれません。そんなときは休むことも必要です。そういった工夫が不具合を訴える人を助ける上で役に立ちます。施術者がどのように生きているのか、施術者がどのように自分自身に取り組んでいるのか、それが施術に大きく影響していくということです。施術者が怠惰や欲に対して潔癖症では不具合を訴える人のそれに対しても受け入れることはできません。施術者は自分の人間としての動物のような部分や、人としての理性の部分とも向き合っておく必要があります。こういったことは他者との交流の中でしかわからなかったりします。ですから他者は鏡になるわけです。自分を知り、他者を通して更に自分を知り、他者に関わっていく。そこで更に新しい自分を知る。この繰り返しです。施術者として、不具合を訴える方に接するのはその中のひとつの出会いでしかありません。とても大切な出会いのひとつですね。施術の実践の場は、発表会でもあり、修行の場でもあるわけです。実践を通して更に腕が磨かれるわけです。それを踏まえて施術に当たりましょう。決して腕や理論が完成したと思わないことです。これが一番大切なことかもしれません。【　完　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.11.17

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  06-A：どのように自分と向き合うか【心と身体のアプローチ】

  　06-A：どのように自分と向き合うか【心と身体のアプローチ】ここが最後の章になります… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪ここが最後の章になります。最後に自分とどのように向き合うかをお伝えして現在の「心と身体のアプローチ」をまとめたいと思います。ここまでで、「心と身体のアプローチ」がどんなものを大切にしているかがわかっていただけたと思っています。人についての理解を深めていくことが、すなわち「治す」ということにつながっていくというのが「心と身体のアプローチ」です。ここまで話が進んでくると、ここにきてなぜ「自分と向き合う」ということが必要なのかがわかるでしょう。人を知る、他者を知るということはつまり、自分を知ることなしにはなされないからですね。では、どのように自分と向き合っていけばいいのか見ていきましょう。・自分の性格のネガティブな部分を検証する・自分の過去の記憶のネガティブなものを検証する・他者に指摘を受けるような自分のクセについて検証する・自分の好きなことを検証する・自分の苦手なものを検証する・自分が快感を感じているときを検証する・自分が正しいと思うときを検証する・他者にイヤな感情を持ったときを検証するこれだけには留まりません。これ以外にも「自分」と直面するきっかけは無数に存在します。その中でもわかりやすいものを挙げてみました。これらを一つの例として、自分について検証してみてください。なんで自分はそういうふうに感じるのか、なんで自分はそういうふうに思うのか、こういったことから自分の傾向がわかるはずです。自分のイヤなところ、スキなところを含め、「こうだったらいいのに」というものがあるならば、そうなれるように努力してみてください。努力しても努力してもなかなか変わらないならば、それが本当の自分かもしれません。すると、それを踏まえた上でなりたい自分に結果的になっていれば、それはなりたい自分になれたのに他なりません。「心と身体のアプローチ」において、ジャマになる自分のパーソナリティはたくさんあるものです。例えば、他者を理解するために、自己主張は施術者にとってジャマになるものです。これをなくそうなくそうと思っても、無意識に、当たり前にやっていることは、そう簡単に変わってくれないものです。直そう直そうと取り組んだ結果、「どうにもならない」という結論に達したとき、ふと、「あぁ、自分はこういう人なんだ」と気付くことでしょう。そのとき初めて、諦めと受け入れの狭間にある「気づき」を得ることができるでしょう。そして、それを踏まえるとは、「自己主張しがちなのだが、それを把握して　相手に伝わらないようにすれば、ジャマにならない」とか、「自分はこういう場面で自己主張してしまう」ということを把握することで、次の場面で「あ、これを話すのは自己主張になるな」と気付けるようになるということもあります。気付くことで、自然と今まで施術のジャマになっていた施術者の自己主張を含む発言が抑えられることになります。つまり、気付くことで、結果的にジャマになるものを消せるわけではないが、求める結論は得られるようになるということですね。これが「自分のやり方を見つける」という言葉の内容に当たります。もう一つ大切なことがあります。「自分と向き合う」ために、「自分を知る」のに「他者」の存在が絶対的に必要になります。自分の持っているケースを自分と同じかそれ以上に経験を持っている存在と検討し直す機会が必要です。これはカウンセリングですと「スーパーヴィジョン」と呼ばれます。ケース検討を他者と行うことで、施術者の至らない部分がまざまざと見せつけられることになります。これを行わなければ、自分の落ち度から目を逸らした状態で歩んでいくことになるでしょう。「自分と向き合う」という行為は、確実にそのほとんどが気持ちいい時間ではないと言えるでしょう。しかし、自分のネガティブな部分からこそ自分への気づきがたくさん得られることもまた事実です。心は脳が身体を移し身にして感じていることという考え方が冒頭にあったかと思いますが、これはもう少しマクロは話にしても言えることです。つまり、自分の姿は、他者から指摘を受けることで見えてくるということがあるということです。すなわち、「他者は鏡」であり、他者からの指摘は自分の「移し身」なのです。たくさんの指摘を受けた経験は、施術に当たる際にどのような言葉を使っていけばいいかを導いてくれます。どのような言葉で指摘を受けると脅威に感じるか、どのような言葉で伝えられると受け入れやすいか、これらは確実に知っていて損はないことです。心理カウンセリングにしろ、整体にしろ、施術者の言葉はとても大切なものです。施術者は自分が言葉を発する前に、自分が使う言葉を十分に吟味できていなければなりません。それが「責任」に当たります。自分がどんな人間であり、他者にどんな印象を与えるのか。そして、それを踏まえた上で、どんな言葉を選んでいけばいいかということです。更に、相手を理解するということも言葉を選ぶ上で必要不可欠な情報です。自分を理解する作業に深く取り組んでいることで、同じように他者をどのように理解していけばいいかは必然的に理解できるようになるでしょう。自分を理解するために、自分に接していったように他者にも接していくわけです。けれど、違うのは、自分自身とは長い付き合いだけれども、他者とは長い時間を共有していないということです。より丁寧に接することが求められるでしょう。【　つづく　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.11.17

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  05-C：人とはどんな生き物か【心と身体のアプローチ】

  　 05-C：人とはどんな生き物か【心と身体のアプローチ】人は個と集団において違った顔を見せる… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪○集団サイズからの影響○反発性○相対性で把握する○不完全だから強い（ファジー性を持っている）人は個と集団において違った顔を見せるということを見てきました。前回の話からすでに人が反発する生き物であり、物事を相対性で把握するということもわかります。欲求不満であれば、欲求を満たすことに関わる行動をとり、欲求が満たされるとストレスを探し始めます。細かいことは置いておいて、現状に対して反発するということと、現状と理想を比較することで現状を把握しているという側面を持っています。とても贅沢な存在ですね。しかし、このファジーさが強さの秘訣になっているわけです。人は一所に留まっていないということがわかりますね。不完全であり、それ故に現状に甘んじないようなシステムが内蔵されている生き物だと言えるでしょう。不完全なので、たくさんミスをします。それは対人関係から体内の細胞生成活動においてもです。自分にとって害があるものさえも自分たちで作り出す生き物なんですね。その自分たちで作り出したものからもストレスを感じ、よりよい存在になろうとします。不完全なために一所に留まらないようになっていますね。機械は不完全だと動きませんね。けれど、人は不完全なのに生きていられます。おそらく、人の感性で見ているから不完全のように見えるのかもしれません。ともすると、この不安定で不完全だと思われるような状態こそが真に安定している状態なのかもしれませんね。健康管理の行き届いている人が長生きするとは限りませんね。なんであんなにきっちりしっかりしていたあの人が、あんな病気に…。こんなこともありますね。人が意識や知識で計算できるレベルでは生命の神秘へ到底追いつかないのでしょう。脳は三層構造と考えることができるといいます。大きく分けて「古皮質」「旧皮質」「新皮質」です。「古皮質」は虫や小動物が持っているような機能を持ち合わせた部分。「旧皮質」はもう少し高等な動物の機能を持ち合わせた部分。そして「新皮質」と呼ばれるたった2mmの厚さしか持たない最も外側の層が知的生物としての機能を司っていると言われています。（生物の知的能力は脳の中で占める前頭葉の量に関わっているという説もあります）人が誕生してきてからの年月は、生命が誕生してから年月に比べれば、あまりに短いですね。人は母の胎内で生命の進化を辿るかのように成長しているそうです。つまり、人の脳にも太古からの進化の歴史が刻まれているのでしょう。ということは、脳の3層構造で考えたとき、大脳新皮質の機能が旧、古皮質の英知にかなわないのかもしれません。よく「頭ではわかっているけど、心がついてこない」という声を聞きませんか？頭でわかるというのは大脳新皮質での思考、心は身体や感情を中心とした旧皮質系の働きが近いでしょう。新皮質系と旧皮質系の乖離があることがわかりますね。人は現在「医学的な根拠」とか「科学的な根拠」といったことに確証を求めることになっていますね。ですから、人は何かを調べれば調べるほど、混沌とした状態にぶつかっていくわけで、世界の確信は人が近くできるような整然としたものではなく、人から見たときに混沌としたような状態こそ調和しているのかもしれません。ということは、人の不完全性や不安定さは世界のそれに沿っているのかもしれません。人も世界の特性を引き継いでいる不完全で不安定さを核心に持った存在だと言うことができるでしょう。もともとが不完全で不安定。だからこそ調和が得られる。これを知っておくことで、たくさんの不具合の原因が理解しやすくなるでしょう。【 NEXT：第6章　どのように自分と向き合うか 】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.11.12

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  05-B：人とはどんな生き物か【心と身体のアプローチ】

  　 05-B：人とはどんな生き物か【心と身体のアプローチ】人とはどんな生き物か… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪人とはどんな生き物か。これはあくまで私の個人的なイメージです。「心と身体のアプローチ」からヒントを得ていくためには、施術者それぞれが個々に「人とはどんな生き物か」というイメージを持ち、それを常に更新していくスタイルを持っていることが望まれるでしょう。○集団サイズからの影響○反発性○相対性で把握するこれに一つ付け加えておきます。○不完全だから強い（ファジー性を持っている）さて、人とはどんな生き物なのでしょうか。集団サイズを含めた、「場」によって見せる特徴が変わります。これは「パーソナリティ」と呼ばれるものです。人は、その「場」に合わせた特有の処世術を持って行きます。「パーソナリティ」の語源はラテン語で「ペルソナ」仮面を意味します。人は、その「場」に適した仮面をいくつか用意しているということです。その「場」がどんな特性を持っているか、それに対してFitするために、自分はどんな役柄を演じるのが望ましいか。これが環境に対する、パーソナリティの調整です。特に場の雰囲気について、その集団のサイズが大きく影響を及ぼします。その「場」の人数（グループサイズ）が大きければ大きいほど、個を消失させることがFit感を上げることが多いようです。（特に日本において）そこに集団心理が起こりやすい要因があります。集団としての決議を行う際に、「無難」を選択することがあります。「全員が納得し、不利益がないように」この考え方は一見平和な選択に見えるでしょう。しかし、これが往々にして最悪の決定を選んでいく要因になりがちです。誰もが納得し、誰にも不利益がないひとつのルールを選択するということは、つまり、全員がそこそこに我慢するということと同じになることがあるわけです。ひとつのルールを作って全員に適用するということは、ひとつのサイズのクツを全員に履かせるようなものです。足が小さい人にはぶかぶかで歩きにくく、足が大きい人は、足を切断されるようなものです。たまたま平均的な足のサイズの人だけが快適なわけです。ということは、全員が納得しそうな無難なルールを作ろうが、一部の人が納得するだけのルールを作ろうが、誰かが我慢しなければならないことには変わりがありませんね。そもそも、人はそれぞれに個性的なわけですから、統一したルールなど適用できるわけがないわけです。そこに誰かの思惑や、陰で得する人の思惑が入ってくることがほとんどですから、ルールを適用してみたらびっくり、あの人が大もうけ。こんなことって多いですよね。悪いことをする人は、ルールの穴を見つけるのが本当に得意です。悪い人でなくとも、ルールの穴を見つけてしまうと、どうしてもそれを利用せずにはいられません。他人に迷惑がかからないとなると、罪悪感は簡単に消失します。これらはなぜ起こるのでしょう。人には「察する機能」がおのずと備わっています。「察する」というより、他者の考えていることや感情を「感じ取る能力」といった方がわかりやすいかもしれません。また、場にそぐわない発言をした際に疎外される恐怖も兼ね備えています。ですから、集団サイズが大きくなればなるほど無難な発言をするわけです。突飛でオリジナリティのある発言をする人ほど疎外されていまいますから、疎外されるか、無難に染まっていくわけです。根本的に「他者のために」という理念が正しいとされがちです。集団サイズが大きいとき、「他の人はこう考えているのではないか」という思考が無意識に働いています。ですから、「無難」で「他者のため」というスタイルをとっていくことになるわけです。結果、最良の策は否決され、最悪の策が採用されることになるわけです。最も無難な策とは、全く役に立たない策であることが多いように感じるのは私だけでしょうか。これは人の集団における特徴です。人は集団において、個性ある感覚に基づいた意向を無視していくわけです。子育てに例えるとわかりやすいかもしれません。最近叫ばれ始めている子育て法は、昨今の考え方を一新し、古き良き日本の子育てに近いように思います。人々のつながりが村社会的だった頃の子育て法です。情報の共有が過去とは比べものにならなくなった現代、地域の特有さは消失し続けているように思います。最近はやり始めた「クボタ脳研」や「ヨコミネ式」はいわゆる「ノウハウ」的なものです。これは集団から出た答えではなく、個性的な、感覚と経験に基づくオリジナリティあふれるものです。それに後付けで科学的根拠をつけただけに過ぎません。どうでしょうか。「万人に安全」とされる方策と、「個人の感覚と経験に裏付けられた方策」では、どちらが真に人に効果的な結論になるのでしょう。つまり、ここで大切なことは、人とは集団において危険な選択をしがちだということです。また、感覚や経験を否定的に見る風潮があるということも見ることができるでしょう。ルールにおいては、極力最小限の安全を確保するもののみとし、ルールで弱者を救済しようとしないことです。弱者は努力する必要があります。ルールで守られてしまっては成長する機会を損失することになります。また、強者はルールに関係なく、弱者に手をさしのべる義務があるように思います。ここに相互作用が起こる機会が生まれます。ルールで全てを守ろうとすると、強者は損をした感覚を持ち、弱者に対して不満を持つこともあるでしょう。それでは、強者が弱者に手をさしのべる機会が損失されます。「安全」とはとても大切なものです。しかし、万人が安全に暮らせる保証など、この世にはもともと存在しないはずです。決して弱者を切り捨てろという意見ではありません。弱者とされる人をシステムとして救済しようという働きや、誰もが最低限の安全を手に入れることをかなえようとすることは人として尊ばれる意識です。しかし、集団としての結論は、結果的にこの目標に対して相反する結論を導き出しやすいという危険性を知っておくことに越したことはありません。システムに必要なことは、最低限の機能であり、システムを円滑にするためには、個の力が必要なわけです。つまり、個が集団に依存している現代は非常に危険な社会だということです。また、日本は長い時間をかけて個をシステムに依存させるようなシステムを組んできてしまったとも、結果論的に言えるでしょう。個として努力すること。感覚や感性、経験を定説と同義に大切にすること。これが必要なことでしょう。また、集団の中にいる際に、どういったタイミングで集団心理が発生しているかを注意深く見ていくことも大切です。自分が集団心理によって動かされた感覚や、他者が集団心理に捕えられたのを見る経験は感覚を鋭くするでしょう。心理的な不具合を抱えた人の多くは、集団心理にうまくFitできずに葛藤を抱えるパターンを持ちます。集団心理と個人的な感性がうまく適合しないとき、または対立するときに葛藤は大きくなります。これをうまくすり合わせていくような調整作業も心のアプローチとして必要でしょう。集団において、Fitしたとき、人は群衆欲求を満たします。しかし、それは自由の一部を手放す行為になりがちです。個において、他者と干渉しない場面において、人は自由を獲得します。しかし、群衆欲求は満たされず、「さびしさ」という不満が生まれます。これらから「反発性」や「反射性」という側面を見ることができます。【 NEXT：「人とはどんな生き物か」の続き 】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.11.10

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  05-A：人とはどんな生き物か【心と身体のアプローチ】

  　 05-A：人とはどんな生き物か【心と身体のアプローチ】第5章と第6章は「心と身体のアプローチ」の補足編です… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪第5章と第6章は「心と身体のアプローチ」の補足編です。第5章では「人はどんな生き物か」について、第6章では「自分とどのように向き合うか」を綴ります。この全6章で現段階での「心と身体のアプローチ」の基礎概要をまとめた形となります。「心と身体のアプローチ」は現段階においても、かなりの効果を期待できます。しかし、あくまで「現段階」のものです。理論に固執することだけはなんとしても避けなければいけません。それは理論自体の発展にせよ、理論を吸収する側にも言えることです。理論は、施術者を成長させるためにあるのであって、それを身につけることがゴールではありません。どんな道の大家が提唱した、どんなに完成度の高い理論であろうと、その理論をマスターしてもその偉人になれるわけではありません。つまり、理論とは、万人が偉人と同じような効果を出せるものではないということです。あくまで「自分の力」を、より効果の出る形に補正したり、増幅させたりしてくれるのみです。ですから、整体であろうと、心理カウンセリングであろうと、また、その他の「癒し」や「治療」に関わる行為でも、施術者自身がいかに自分の力を日々伸ばしていくことを念頭に置いているかが大きなポイントになるということです。この「心と身体のアプローチ」では特に、基礎概要のほとんど全てが概念的なものでした。それは、確定したものを覚えることに意味はなく、概念をきっかけに何かに気付くことで施術者の能力を向上させるのが狙いだからです。たくさんの理論を吸収し、いつしかそれが自分の中で融合されることで自分だけの理論が出来上がるということです。では、第5章を始めましょう。「人とはどんな生き物か」「心と身体のアプローチ」はこれを理解していくことだと言っても間違いではないかもしれません。主たる「治す」ための理論にたどり着くまでに様々な人の特徴について触れてきました。ここでは人が持っている特徴のひとつひとつではなく、人自体をまとめたとき、どんな生き物なのかという視点で人を見ていきます。人はどんな生き物でしょうか？○集団サイズからの影響人には最低でも二つの性質があります。「小集団（1:1～）での性質」「集団の中での性質」「集団心理」という学問があるように、人は集団になったとき特有の行動をすることがあります。○反発性人はあらゆる刺激に反応する特徴があります。刺激への反応がアウトプットされ、跳ね返ったとき、それは反発力として捉えることができます。また、特にストレスに対して敏感な反応をし、ストレスを発見することにも優れています。○相対性で把握する人は物事を把握する際に尺度を必要とします。何かの基準と比べることで物事を把握します。この基準をコントロールすることで、あまりに簡単に錯覚を起こすことができます。【 NEXT：これらを踏まえて見ていきましょう。　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.11.07

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  04-2-D：どうやって治すか「自主性と使命感」【心と身体のアプローチ】

  　 04-2-D：どうやって治すか「自主性と使命感」【心と身体のアプローチ】話を戻してみましょう… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪【　続きです　】話を戻してみましょう。・「自分を信じる」ためには経験が必要。・そのためには行動が必要。・行動するためには勇気が必要・勇気を持つために他者の存在が必要ここまでが理解できましたでしょうか。「信じる」の他者への側面を見たことでこれらに・自分を信じてくれる他者がいるから勇気が持てるを加えられるでしょう。これはつまり、・自分を信じてくれる人がいるから、弱音を吐ける。・失敗しても自分を否定しない人がいるから　失敗を怖がらずに行動できる。ということです。自分にとっての絶対的な安全地帯があることで勇気を持って行動ができるわけです。このように見てきたことで、Cl.の「自主性」を引き出すためにどのように援助すればいいかが見えたはずです。つまりは、Cl.が安心できる相手になれるよう対応し、Cl.が安心できる絶対的な安全地帯をつくることが大事だということです。更に言うならば、安心や安全を感じられる対象になるためには「信頼」できる存在でなければなりません。ですから施術者ができることというのは、・よく聴くこと・よく吟味してから発言することということになってくるわけです。「自主性」が中心に話が進んできました。「使命感」はどうでしょうか。実はこれも同じことです。「自主性」が芽生えるからそれまで「人生の意味がわからない」…、つまり「わからない」にとどまっていたCl.が「試してみる」に進んでいくわけです。人が自分の人生の中での「使命感」をどういったものにしていくかは、本当に10人10色です。同じ人が二人いないということは言葉としての理解はできますが、実感として言うならば、「何も突出するものを持っていない人などいない」という言葉で表すことができます。つまり、「使命感」とは、自分の個性や突出するものを効果的に他者のために活用していく義務に気付くことですから、個性に由来するわけです。ですから、本人が自分の特性に気付き、それをどのように活かしていくかに気付いていくことなしには始まらないわけです。ですから、逆に言うならば、「自主性」を持つための工程を通ったならば、「使命感」に気付いていくのも同じプロセスを踏んでいけばいいということが言えますし、施術者が何もせずとも、そのように気付いていくことでしょう。ここでもまた「押すと曲がる」です。理解に集中することが信じる姿勢になり、Cl.の行動を促進することでしょう。施術者が理解することに集中することは、Cl.が自分自身を理解していくことの援助になります。つまり「使命感」に気付くこともまた、自分を知ることなので、施術者がどんな態度で接していくかということもまた、「自主性」に気付くときのプロセスと同じというわけです。この章でお話ししたことは、「心と身体のアプローチ」において、「最低限知っておかなければならないこと」です。これを全てとしないことが要注意点です。「じゃあ、もっと教えて」ということではありません。これらの基本的姿勢をスタートとし、あとは自分自身が感じることを練っていくことが必要です。Cl.が10人10色であるように、施術者もまた10人10色です。施術者側を画一的に育てようとするならば、それはつまりCl.もまた画一的にしてしまおうということにつながります。まずは、施術者が自分自身の個性に気付き、それを許し、受け入れることが大切です。自分の個性に許せないところがあるのにも関わらずCl.を許せることができるはずがないのです。もし「自分は許せないけれどCl.なら許せる」のように考えている方がいらっしゃるようでしたら、それは本当の意味での「許し」や「受け入れる」という行為にはなりません。それは自分を卑下して、Cl.をおだてていると行っても過言ではありません。施術者がCl.に向き合う前に、自分自身と向き合い、自分が持っている課題を乗り越える体験をすることなしに他者の課題に寄り添うことは叶いません。自分自身の課題と向き合うということは、本当に辛いことの連続です。つまり、Cl.に「自分自身と向き合わせる」という行為をさせることになるわけですから、その辛さを知らずに「辛いですよね」と対応するのは、まるで対岸の火事を眺める人の感想のような、中身のないものになってしまうのです。施術者がCl.が体験していることに近い体験を持っていることが、本当に心から発せられる言葉を発するために必要なことであることは疑いようがありませんね。基本はあくまで基本です。そこから「自分の理論」を構築していくことが大切です。そのための試行錯誤をしましょう。きっとその過程で自分自身と向き合うことにぶつかることでしょう。そのときに逃げずに自分と向き合っていくことがCl.に対して施術者として接するときの力になるわけです。これについては後の章でもう少し触れることにして、この章はここで締めくくりましょう。【 NEXT：第5章人とはどんな生き物か　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.10.31

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  04-2-C：どうやって治すか「自主性と使命感」【心と身体のアプローチ】

  　 04-2-C：どうやって治すか「自主性と使命感」【心と身体のアプローチ】「自主性と使命感が大事ですよ」… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪【 続きです 】「自主性と使命感が大事ですよ」こう直接伝えるのも一つにはあるでしょう。しかし、忘れてはならないのは「押すと曲がる」です。もし、直接的にこのような発言をするならば、「このCl.に自主性と使命感を持たせよう」とか、「自主性と使命感に気付かせよう」というような“意図的”で“操作的”な気持ちが施術者側にないかどうかを検証してから発言しましょう。発言の裏にCl.を変化させようとする意図が入るだけで、この発言は驚くほど逆効果になってくれます。問題の核心は「自主性と使命感」が持てないことにや、気付けないところにあるということを忘れてはいけません。もし、このような直接的なアプローチをしたくなるようであれば、それは施術者が感動したことを伝えたいだけだったり、施術者が気付いたことを自慢したいだけなのかもしれません。よくよく吟味しましょう。では、どうすればいいのでしょうか。「自主性」は「自律性」であり、「自立性」でもあるということはすでに出しましたが、その他の表現をするならば、「自発性」と言うこともできます。もっと砕いた言い方をするならば、「自然と内側から湧いてくる　行動したいという気持ち」です。人に、こういった衝動にも似た意欲がどんなときに湧いてくるのかを考えれば、施術者がどのように接することでCl.が「自主性」を持つことを援助することができるかがわかってくるでしょう。人にやる気が湧いてくるのはどんなときでしょう。簡単に思いつきそうなのは「目標を持ったとき」ですね。けれど、目標ができてもなかなか行動できない人もいますね。ということは「ただ目標ができればいいというわけではない」ということがわかります。やる気が出るのは、「目標に気付き、それができるという　自信や確信を感じられるとき」ではないでしょうか？そこに、成功したイメージが湧いたとき行動の意欲はかなり高められるでしょう。つまり、自信や確信が必要だということが分かります。では、自信や確信はどのようにして得られるのでしょうか。自信とはなんでしょう。よく私は「自信がない」というCl.さんにこの質問をします。多くの方が「自分を信じること」と答えます。次に「自分を信じる」ってどういうことかと問いています。すると大抵がわからなくなるんですね。それも当然のことです。「信じる」という言葉自体がある程度抽象的かつ、感覚的な言葉ですから、それを何？と言われても、言葉では表現しにくいものです。言葉についての吟味をよくしている方は「信じる」を「肯定すること」と表現したりします。これは一見正解のような響きがありますね。しかし、「信じる」＝「肯定すること」ですと、「自分を信じる」＝「自分を肯定すること」になりますね。一見正解のように見えますね。しかし、一歩引いて見てみましょう。確かに「信じる」の中に「肯定する」という意味合いは含まれるでしょう。しかし、それが全てではないような違和感を感じませんか？「肯定する」だけではないような気がしませんか？つまり、極端な話、「自分を信じる」ということを「自分を肯定すること」と捉えたとき、「ではなんでもかんでも自分を肯定するの？」という質問に対してストレートに「はい、その通りです」とは答えずらくありませんか？なんだか、ストレートにイエスと答えることはなんだか「過信」しているような響きに感じませんか？私の考える「自分を信じる」というのは、もう少し把握しやすい言葉を使うならば、「自分ができることだけでなく、　できないことも知っていること」この感覚から導き出される自分の人生に対する態度だと考えています。「できること」も「できないこと」もより正確に知っていること。つまり自己理解がより正確であるということです。簡単な言葉にするならば「自分を知っていること」です。「自分はできる！」という確信は、一見勇気を与えてくれるでしょう。しかし、それは成功しているときにのみ有効な確信です。人生の中に成功と失敗は多くとも50％ずつ、多くの場合が成功よりも失敗が多いものです。ということは「自分はできる！」と強く確信していることはがけっぷちを命綱なしで走っているようなもののように見えます。さて、更に深めましょう。では「自分ができることとできないこと」は、どのようにして積み重ねていけるのでしょう。これは経験することなしには起こり得ないでしょう。不安が強いと怖くなってしまってなかなか行動に移せないことがあります。明らかにやった方が自分にとってプラスなことであっても、なぜかおっくうになり、行動に移せないことなど山ほどあるはずです。このときに必要になるのが、「他者の存在」です。「失敗を許してくれる存在」「真剣に話してもバカにしない存在」「何を話してもよく聴いてくれる存在」「どんなに弱音を吐いても励ましてくれる存在」こういった他者が勇気を与えてくれます。絶対的に自分の味方になってくれる存在が人に勇気を湧かせてくれるのです。今あげたような存在はつまり、「自分を信頼してくれている存在」「自分を信じてくれる存在」「自分を否定しないと確信できる存在」です。ここでまた「信じる」が出てきました。ここで、「信じる」について、上記したものとは別の側面を見ておきましょう。「自分を信じてくれる」「他者を信じている」先ほどあげたのは「信じる」の自分に対する概念でした。ここでは他者に対する「信じる」の側面を見ましょう。「他者を信じる」というのはどういうことでしょうか。先ほどは「できることとできないことを正確に把握していること」でした。ここでは少し性質がことなってきます。「○○を信じる」○○には、身近な人があてはめられることが多いのではないでしょうか。何かを委ねるときにこの「信じる」は登場しますね。お金を貸してあげるのもそうですし、チームの勝敗がかかった勝負に自分以外の選手が立ち向かうときもそうですね。遠距離恋愛などの場面でも登場してきますね。こういった場面での「信じる」とはどういった意味合いなのでしょう。この場面をよく理解するのに「信じる」に似て非なる言葉があります。「期待する」です。「信じる」と「期待する」はニュアンスとして違うのは感じられますが、とても似ていますね。どのように違いますか？「信じる」よりも「期待する」の方が表現しやすいのではないでしょうか。「期待する」とは極端な表現をするならば、「見返りを待つ」ということですね。「あなたの成功を期待しているよ」「あなたの成功を信じているよ」この二つの表現は明らかに異なったニュアンスがありますね。「期待」は「喜ばせてね」「頼むよ」、「信じてる」は「がんばってね」や「知っている」というニュアンスを感じられませんでしょうか。つまり「期待」が見返りを期待しているのに対して、「信じてる」は見返りを期待していない思いですね。人によって言われた時の印象はそれぞれかと思いますが、「期待してる」にはプレッシャーを伴うが、「信じてる」にはそれ以外のやさしい感情が伴ってくることが多いということです。「期待」は「絶対に成功させてね」「信じてる」は「あなたの思うようにがんばって」このように捉えてもいいのかもしれません。（「信じる」という言葉の意味を吟味せず　「期待」を裏に含んだ心で発言する　「信じてる」には「期待してる」と　言われているのと同じプレッシャーを　感じることでしょう。）【　つづく　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.10.30

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  04-2-B：どうやって治すか「自主性と使命感」【心と身体のアプローチ】

  　 04-2-B：どうやって治すか「自主性と使命感」【心と身体のアプローチ】また、他方、忘れてはならないのは… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪【 続きです 】また、他方、忘れてはならないのは同時に起こっている「権威の失墜」も見逃せません。学校にしろ、病院にしろ、「威厳」を失っています。また「まごころ」も失っています。結局、サービスを受ける側が求めているのは、確かに「結果」ではありますが、人が人からサービスを受ける際、満足につながるための最も強い要因は「一生懸命取り組んでくれる姿勢」です。これを失うことはつまり「上から目線」の教育や治療につながるわけです。また、「まごころ」を失わせる結果をもたらすものは「余裕のなさ」であり、病院を例にとるならば先ほどあげたような満員御礼を作り上げるシステムにより医師が過剰に忙しくなっていることも考えられます。とかく、日本の社会はマイナス・スパイラルの中にあるということがわかります。「自主性と使命感」はこれらのマイナス・スパイラルを逆転させ、プラス・スパイラルを作り出すことができます。健全な「自主性」とは「自分でできることは自分でやる、　無理なところは他人様に頼る」というもの。おそらく多くの人がこの意識を持っているように思いますが、無意識に行動しているところにこそ、問題があります。「すぐ病院に行く」などということは、当たり前のことのようにやっている方がほとんどですね。「だってそれが良いって言われてるじゃん」こういったところに問題は隠れているものです。つまり、感覚が鈍っているわけです。「使命感」もとても重要です。「自分はこのために生きている」ということが明確になると、他者の必要性や、自分がいかに他者に支えられているかが身に染みて分かるようになることが多いです。それはつまり「他者の尊重」につながるわけです。自分はやるべき方向へ進み、そのためには他者に頼るところもある。こういったスタンスになると人はとても優しく、また強くなります。他者を尊重し始めると、他者を自分の枠ではなく、他者は他者のルールに則って行動していることがわかってきます。「モンスター○○」を例にとるならば、「自分が正しい、お前の考え方や言っていることは　間違っている」こんな思いにかられるとき、人は怒りを覚えるものです。つまり、自分の価値観による他者への評価をしているわけです。これが、他者を尊重するようになると、意見が食い違ったとき、相手の考え方を知ることからアプローチするようになっていきます。また、知った後も、それを変えるような説得はせず、妥協点を探すようになります。こうして、それまで不必要に起こしていた紛争がなぜか減っていきます。簡単ですが、このように「自主性と使命感」はその人の生活を平和にしてくれます。ですから、なぜか「自主性と使命感」を得た後は世界が変わったような感覚を持ちます。世界は変わっていないので、本人が変わっただけなのですが、まるで別世界に生まれ変わったような感覚さえ感じます。では、施術者はこの「自主性と使命感」をどのようにしてCl.さんが得られるよう援助できるのでしょうか。【　つづく　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.10.29

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  04-2-A：どうやって治すか「自主性と使命感」【心と身体のアプローチ】

  　 04-2-A：どうやって治すか「自主性と使命感」【心と身体のアプローチ】4-1では施術者に必要な態度について述べました… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪4-1では施術者に必要な態度について述べました。ここでは被施術者がどんな状態になれば治るかということをお話ししたいと思います。「押すと曲がる」を持ってして、結果、クライエント（被施術者、以下：Cl.）にどのような変化が起こることが望ましいか。これからお話しするのが「心と身体のアプローチ」の目指すところです。「人は自主性と使命感を得たときに輝きだす」これが私が考える答えの一つです。自分の心に対しても、身体に対しても自分で、自分が望むような形へコントロールしていくことができるという確信を持つことが、その人を輝かせます。人生にはたくさんの困難や課題が散りばめられています。その中で自信や自尊心を失い、自分では自分の人生をどうすることもできないような無力感に苛まれたりします。または、自分と向き合う機会に恵まれていなかった場合、自分自身に目を向ける機会に恵まれず、自分以外の何らかの力によって自分が不幸の中にいるような感覚に陥っている人も大勢います。状況にもよりますが、自分で自分の人生をコントロールすることができるのは、人として生まれたことによる特殊な能力のようにも思います。しかし、それが働かず、自主的に動けず、多くの人が「人生の意味」に迷っているように思えます。「自主性」とは「自律性」であり「自立性」であり、また、他の言葉で証言するならば「意図的に生きる」ということです。人の社会が発展し、弱者もなんとか生きていける世の中です。明らかに過去と比較すれば、弱肉強食は生命の存続というレベルからは遠ざかっています。病気への対処、経済的な支援、更には精神的な支援さえ、国家レベルで取り組んでもらえる社会です。終いには子育てにまで国の援助が受けられる始末です。なんと安全な社会でしょう。けれど、それは捉えようによっては鳥かごの中のような生活と言うこともできるかもしれません。動物は明らかな生命の危険にさらされたとき、文句を言っているヒマなどありません。文句を言えるのは、安全が確保されている状況においてです。なんとも贅沢な時代ですね。しかし、だからこその問題があるわけです。その根本のひとつが「自主性と使命感」の欠如であり、それによる「意味」への切望だと考えます。多くの人が「生きる意味」を探しています。その背景にはこういったことが考えられるわけです。さて、そこから、具体的にどんな問題が起こるのでしょうか。「心と身体のアプローチ」は、心の問題にも身体の不具合にも対応します。心の問題については、上記の例に対して直接的なアプローチに見えるでしょう。しっかりと自分と向き合える場所を補完する役割を担います。では身体の方はどうでしょう。ピンとこないかもしれませんね。しかし、同様のことが言えるのです。現代の人は、あまりに忙し過ぎて、自分の身体のメンテナンスがわからなくなっています。ですから、癒しを得られる場所が必要になっているわけです。つまり、「自分で自分の身体をメンテナンスする」という意識が薄らぎ、「どこかに行って治してもらわなければ治らない」という無力感を持っているわけです。つまり、極端な話が「他人任せ」になっているわけです。更に言うならば、自分の身体のメンテナンスについて他者に「依存」しているということです。「依存」とは、軽傷で健康なレベルで言うならば「頼る」という言葉で表現できますが、重症で病的なレベルで表現すると、「それなくしては安定できない」ということができます。それはつまり「自立できていない状態」ですね。「具合が悪くなったらすぐに病院に行く」これは社会的にも押しつけられますから、不思議に思わない方も多いかと思いますが、少し冷静になって考えるならば「具合が悪くなったら休む」これが健康的な判断のように思います。それでもなかなか回復せず、「これは怪しいな」と思った際に専門家を訪ねるという流れが健康的ではないでしょうか？医師の中には、こういう口癖の人がいますね。「なんでもっと早く来なかったの！？」なんだか怒られているようですね。私はこれをドクターハラスメントのように思います。まるで「もっと早く来れば治せた」と言っているように聞こえます。そして、「治らなかったら、あなたが早く来なかったせいだから」と言われているようにも聞こえてしまいます。医師は国の補償まで付いた、病気に対するプロのはずですね。でしたら、どんな状態で来た患者さんに対しても、その状況に合わせた対処に最善を尽くせばいいはずです。そして、患者さんの求めている以上の結果を出すのがプロというものでしょう。これは「心と身体のアプローチ」を利用していく上でも必要な意識です。くれぐれも、意図していなくても、こういった態度にならないように気をつけ、自分を振り返っていくことが必要です。社会的に「すぐ医者に行け」「もっと早く来てください」というシステムによって、「自分の身体は自分で治す」という「自立」の一部はいとも簡単に崩されています。そして同時に「これはまずいな」という状況に対する「見立て」も甘くなっているでしょう。「この状態は病院に行かなくても大丈夫」「これは怪しいから病院に行こう」こういった「勘」や「感覚」が鈍くなっている人も随分多くなっているのでしょう。おかげで病院は満員御礼で、大渋滞、待ち時間は数時間ということが珍しくなくなりました。病院が混んでいたり、救急車の受け入れができずにたらいまわしに遭う救急患者さんが増えているのには、こんな社会背景があることも同時に知っておく必要があります。「自主性」の欠如は他の形でも社会現象として表出しています。「モンスターピアレント」と「モンスターペイシェント」の問題です。ここ数年、日本では「自己主張」ができることを良しとする風潮が徐々に増してきているように思います。「自己主張」とは読んで字のごとく「自己」を「主張」するということなのですが、これを履き違えている方と、それを受け取れない方がとても多いように思います。「モンスターピアレント」とは、幼稚園から始まり、小中学校に最も多く発生する、学校にクレームをつけて教師たちを困らせる親たちのことです。「モンスターペイシェント」とは、病院で医師に対して暴言や、暴力をはたらく患者さんを指します。確かに、苦情を言うのも「主張」の内に入るかと思いますが、「主張」とは思っていることを飲み込まず、伝えたいことは伝えるという意味ですね。「主張」するということは、「他者を傷つける」ということとイコールではないわけです。しかし、これらは現実に起こっています。十数年前にもこういった人たちはいたように思いますが、珍しい存在だった印象があります。これらの「モンスター○○」についてここで深く説明はしませんが、学校にせよ、病院にせよ、「お世話になる」という意識が弱まっていることや、「不信感」があることで「怒り」は表出しやすくなっているように考えられます。また、過剰な要求があることも考えられます。つまりこれも「依存」の一形態です。「こういうふうにやってよ」「こういう結果を出してよ」という具合に、相手のみに要求するのは、責任感の放棄です。学校の教育にせよ、病院での治療にせよ、本人や家族の協力なしに、事は成せません。その姿勢の欠如が相手への「依存」になっているわけです。【　つづく　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.10.28

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  続 04-1：どうやって治すか「押すと曲がる」【心と身体のアプローチ】

  　続 04-1：どうやって治すか「押すと曲がる」【心と身体のアプローチ】この章では「心と身体のアプローチ」における… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪「心と身体のアプローチ」では、身体に対して「低圧浸透アプローチ」をかけます。これは傍から見れば、マッサージのように見えるでしょう。しかし、一般的なマッサージは「指圧」です。つまり「指」で「圧力」をかけるわけです。簡単に言えば「押す」わけです。私のところに整体でお越しになる方の多くが、「マッサージに通っていたけれど、いくら通えどよくならない」とおっしゃいます。「押されているときは気持ちいいけど…」「結局、次の日には元通り」「通っている間は少しはいい」こんな感じです。これが「押す」ことの結果だと、日々感じます。では、「心と身体のアプローチ」の「低圧浸透アプローチ」とは何をしているのでしょう？詳しくは前章でお話ししましたが、施術者が持つべき態度として、「押すと曲がる」を持ち、「筋肉の状態を調べるように触る」ということをしているわけです。本心としては「治したい」という希望は持っています。けれど、その気持ちを前面に出してしまうと、治すどころか、壊してしまうことを知っているわけです。ですから、心は無にしておきます。極端な話、別のことを考えていることさえあります。そういった態度に自分の気持ちを調節しておき、筋肉に対して力を抜いた状態で触れていくわけです。試してみると、感覚が敏感な方でしたらわかると思いますが、人の身体というのは、強く押そうとすればするほど固くなっていきます。けれど、やさしく指を添わせていくと、全く反発せず、奥まで指が入っていってしまいます。極端なコリで、表面まで固くなっている場合はそうもいきませんが、それは身体が「触っていいのはこの深さまで」と言っていると捉えます。その態度で触れていると、自然と内側からコリは解消していくというわけです。これは心理的にも同じことが言えます。アドバイスとはつまり「押す」行為に近いわけです。しかし、ここでも「押すと曲がる」を知っているだけで、内容が変わってきます。「指示」的なアドバイスは「押す」ことになるが、「支持」的なアドバイスはあまり「押す」ことにならないということです。これは次の項目である「自発性」に関わってきますので、後ほどお話しすることにしましょう。「押すと曲がる」から、様々なことがわかります。ここまで見てきて、敏感な方はもう答えがわかっているかもしれませんね。「押すと曲がる」を知った上でできる行為、それは「知る」こと「理解」することです。ここに注意を集中することが、自分に対しても、他人に対しても結果「曲がる」ことのないアプローチになるということです。身体を触れるならば、その状態を知り、理解することを目的として触りますし、心理的なアプローチをするならば、その人を変化させようとすることに集中するのではなく、その人を知り、理解することを目的として会話していくことが「曲がらない」アプローチになるわけです。「押すと曲がる」これが施術者にとって、最も大切な態度を作るために必要な知識でしょう。「心と身体のアプローチ」ではこれを最も大事な考え方とします。では、次の項目で、この考え方を踏まえてどのようにアプローチしていくかを見ていきます。【 NEXT：第4章-2どうやって治すか「自主性と使命感」　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.10.15

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  04-1：どうやって治すか「押すと曲がる」【心と身体のアプローチ】

  　04-1：どうやって治すか「押すと曲がる」【心と身体のアプローチ】この章では「心と身体のアプローチ」における… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪この章では「心と身体のアプローチ」における知っておかなければならない最も大事な二つの考えをお話しします。その二つとは「押すと曲がる」「自主性と使命感」です。これが「心と身体のアプローチ」の主たる理論になります。これを理解し、施術者の態度として持ち合わせることがすなわち「治す」ということになります。早速見ていきましょう。○「押すと曲がる」これは仏教用語にあたります。私はこの言葉を『茨城カウンセリングセンター理事長』の大須賀発蔵先生に実際お会いできたときに直接お話を伺った際にお聞きすることができました。大須賀先生は仏教と心理カウンセリングの共通点に焦点を当てた研究をされていらっしゃる方でカウンセラーの生き神様のような方です。「押すと曲がる」というのは、銃口を突き付けて言うことを聞かせようとしても相手は自分の意図とは違う行動をとるということです。これに私は人を扱う上での本質を感じました。カウンセリングの来談される方や、その必要性を感じる人の周囲にいる方のケースを見ていると、「良かれと思ってやっている行動が裏目に出る」というパターンが多く存在します。特に、引きこもりや依存症の家族は、本人の自立に対して逆効果な接し方を取っていることがほとんどです。特に依存に関わる家族は依存を強化するような対応をしています。アルコール依存がわかりやすいでしょう。アルコールを絶たなければならないのに、暴れられたり、辛そうにしているのを見ると、どうしてもアルコールを与えてしまうというのはほとんどのケースです。また、うつのケースはもっと直接的に「押すと曲がる」を表現しています。うつの家族は本人に元気を出してもらうためにたくさんのことを施そうと「がんばり」ます。元気になるために「何か」をしようとしているわけです。うつの場合、実は「ほっておいてほしい」パターンもあるわけです。（※全てに共通するものではありません）もし、本人が人とのコミュニケーションに疲れ果てており、人との接触刺激を避けたいときに、やさしくされたり、心遣いのある言葉をかけられたとしても、その「気持ち」が逆にプレッシャーになってしまうわけです。まさに「良かれ」と思ってやっていることが裏目に出ていますね。人を扱うときのポイントが、この「押すと曲がる」です。人というのは自分自身も含みます。つまり、自分自身の悩みへの対応も、自分自身の変化への願望も「押すと曲がる」わけです。この「押すと曲がる」ですが、よくできているのは、「引けばうまくいく」とは言っていないことです。「押すと曲がるんだから、引いてみよう！」こう思いついたとしましょう。けれど、この「引く」というこういも意図的なものですね。つまり「押すと曲がる」の「押す」は意図的な行為を指すわけです。ということは、「引く」のも意図的な行為であり、押しているのと変わりませんね。つまり、結果、引いてもうまくいきにくいわけです。これは治療行為についても同じことが言えます。いくら治そう治そうとがんばっても、なかなか効果が出てきてくれないものです。少しおかしな点に気付きましたか？「じゃあ、お医者さんとかの医療行為はどうなの？　実際に治ってるじゃないか？」こう思われないでしょうか？確かにその通りですね。これにはポイントがあります。お医者さんがどんな治療をしているのか？という点です。風邪をひいて病院に行くと、何をされますか？症状を聞いて、それに合ったお薬を処方されますね。あとは、それを飲んで寝ますね。お医者さんがする治療は他にどんな行為があるでしょう？外科手術がありますね。内臓の悪い部分を摘出したり、身体をメスで開いて縫い合わせたりしますね。さて、大きく分けて、投薬治療と外科手術を出してみました。これらの予後を見ていくとわかることがあります。お薬での治療は、比較的早く症状が緩和されますし、後遺症を残さないことがほとんどですね。しかし、外科治療はどうでしょう？残念ながら外科治療は生命維持には特効薬ですが、決して元の状態には戻っていません。必ず残遺症状を残すと言ってもいいかもしれません。この二つはどう違うのでしょう？これは、人の身体に対してどのようなアプローチをしているかで大きく分けることができます。前にも出てきましたが、お薬は症状を緩和することが中心的なアプローチです。つまり、身体の不具合を治しているのは、結局、自然治癒能力（自己治癒能力）です。お薬の治療は、結局、人がもともと持っている「自分を治す力」を活性化させているわけです。ですから、残遺症状が残らないわけです。では外科手術はどうでしょう？まさに「押すと曲がる」ですね。人の手で、不要と思われる部位を切除しているわけです。意図的で操作的な行為ですね。そこには必ず残る症状があるわけです。つまり、意図的な操作をした後の身体は「曲がって」いるわけです。しかし、外科手術は人類の大きな発明の一つでしょう。東洋医学と比べ、明らかに生命維持能力に長けています。身体の内部で自己治癒能力が負けてしまったとき、これを助ける行為は他にないでしょう。明らかに生物の自然淘汰を超える能力です。ここでは死生観について触れませんが、医療を例にとった「押すと曲がる」を理解するのに、いい例となるでしょう。さて、ここまでで「押すと曲がる」は感覚的に理解できたでしょうか？けれど、わかっただけにどうすればいいのかわからないくなってしまいますよね。「じゃあ、何もできないじゃないか」こう思われるかもしれませんね。果たしてそうでしょうか？（長文のため分割します）◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.10.15

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  続 03-3-C：身体の痛みはどうして起こるのか【心と身体のアプローチ】

  　続 03-3-C：身体の痛みはどうして起こるのか【心と身体のアプローチ】過剰反応であっても、免疫が撃退できない… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※医学の専門知識ではなく、私の理解している　雑学という内容で記載しています。　修正が必要な箇所にお気づきの方は　ご意見をお寄せください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・過剰反応であっても、免疫が撃退できない病気であっても、病理とは「自己治癒能力で対応できなくなった状態」ということが言えるでしょう。これは心の不調にも同じことが言えそうですね。「自分だけでは対処できなくなった状態」心にも「自己治癒能力」があるわけです。納得してすっきりしたり、忘れたり、気分を変えたり、ポジティブに考えなおしたり、悩みやネガティブな感情についても、身体の不調と同じような様々な対処を人はしているものですね。けれど、これを超えて、日常生活がうまく回らなくなったとき、それを「不具合」や「病理」と捉えざるを得ませんね。薬は一般的には「治すためのもの」ですが、これを理解していくと、人がどんな機能を持っているか見えてくるものがありましたね。心と身体を癒すのに、必要な知識であり、その知識を吸収することでできてくる「人とはどんな生き物か」というイメージが痛みや辛さに耐えている人に添うのに必要な能力になるでしょう。ここでは、あと二つ、簡単ですが、知識の紹介をしておきます。「ガン」と「エイズ」についてです。○ガン（悪性新生物）ガンが不治の病と言われてからずいぶん経ちましたね。今では、多くの克服するケースが見られているそうです。では、ガンとはどんな病気なのでしょう？「発ガン性物質」というワードが流行ったことがあった気がします。「これを食べるとガンができやすい」このようなイメージだったような気がします。では、ガンはそういったものを食べなければできないのでしょうか？そうではありません。実はガン細胞は日々私たちの体内で発生しているということをご存じでしょうか？これも意外とびっくりされる知識です。そもそもガンとは、簡単に言ってしまえば、「できそこないの細胞」なわけです。あまり意識しないことですが、人の身体というのは、そうそう完璧ではありません。そこに強さの正体があるのですが、それは置いておきます。「人は必ずミスをする」これはもはや常識だと思います。ならば、体内でも細胞を作る際にミスは起こっているわけです。ガン細胞とはできそこないの細胞ということですが、何が「できそこない」なのでしょうか。それは「死ぬ機能に欠陥がある」ということです。生物全体に言えることですが、正常な生き物というのは、一定のサイクルを持っています。誕生　→成長　→衰退　→死滅これで生物全体のバランスを保っています。これは人の身体の中でも起こっていることです。細胞の一つを取っても生き物です。ですから、細胞も生まれ、成長し、衰退し、死滅することで、人の身体全体のバランスが保たれるわけです。そこにきて「死滅」する機能を持てなかったできそこないの細胞が増えてしまうのが問題だということです。しかも、ガン細胞は、その細胞の集団がとるべき仕事をできないということです。肝臓でガン細胞が増えれば、肝臓がすべき仕事をできない細胞が肝臓に増えてしまうわけです。人の身体は有機的連帯といって、どの一つの機能が不能になっても全体を保つことができません。ですからどこにガンができてもしに至らしめられるわけです。しかもガン細胞は大きくなると、自ら太い血管にバイパスを作り、栄養を確保してしまいます。周りの細胞に栄養がいかず、ガン細胞は育ち続けるわけです。大変な病気ですね。けれど、日々身体の中でガン細胞ができているのに、ガンになる人と、そうでない人がいますね。なんででしょうね。ガン細胞は本来、不要な細胞なので、日々、きちんと代謝（捨てる）されています。つまり、代謝が遅いとたまってしまうということですね。人の身体は常に新しい細胞を作り続けることで健康を維持しています。古い細胞を捨てるための工夫が新しい細胞を作るコツです。つまり、身体をよく使い、動かすのがポイントだということですね。エネルギーを使えば使うだけ、使い終わった不要な細胞が出ますから、新しい細胞を作る必要が出てきますね。ガンといえども、治る時代です。治るといっても様々ですが、ガンが再発しないというのと、ガンがあるけれど悪さをしないというのもあります。ガンが他の身体の部位と同じで、「細胞の集まり」なんだと知ることは、自分がガンを持っている方にとっても、知り合いがガンに罹っている方にとっても、必要な知識であり、それがガンの治癒にとって効果的でしょう。○エイズ（免疫不全症候群）今はもう、大きな話題になることもありませんが、エイズは感染症の中でも、人を死に至らしめる強さでいくと、かなり強力なものです。エイズに関してもガンと同じように、どのように共存していくかが進んでいます。けれど、果たしてエイズがどのような病気か知っている人はどれくらいいるのでしょう。エイズウィルスというのは、免疫システムを利用したウィルスです。免疫は、ウィルスを飲み込んで殺してしまうのですが、エイズウィルスは一見免疫に取り込まれ、殺されたように見えるのですが、免疫の中で生きているような感覚です。つまり、それが増殖していくと、今ヒトが持っている免疫では倒せなくなるというわけです。結果、免疫システムの中でエイズウィルスが増殖していきますので、免疫が正しく働かなくなるわけです。エイズは、それ自体で恐ろしいのですが、本当の脅威は、そのあとです。免疫が正しく働かなくなるので、風邪や肺炎などに対抗できなくなるわけです。エイズは、エイズ自体が人を死に至らしめるわけではなく、エイズにかかることで、免疫が働かなくなった後にかかる病気が人を死に至らしめるわけです。怖いですね。性感染が一番の感染経路ですから、感染予防をするのも一つですが、一度は検査をしておくことが大事ですね。このエイズからわかることは、これはまるで人の社会的病理を表しているようです。人の社会的な病理の原因を考えるとき、集団心理を適用するとわかりやすいのですが、集団心理を簡単に表現すると、「人は集団になると、個人では判断しないような極めて危険な結論を導きやすい」というようになります。「自分は違うと思うけれど、みんながそう思うなら」「自分は間違っていると思うけれど、みんながそうしたいなら」これを全員がやることで、これが起こります。実はみんながみんな、間違っていると思っているのがポイントです。このようにして、社会的な病理はエイズウィルスのように、正常に保つための規範をうまいことくぐり抜けることで社会に病理を起こすわけです。【 NEXT：第4章どうやって治すか「２次的アプローチ」　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.10.09

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  03-3-C：身体の痛みはどうして起こるのか【心と身体のアプローチ】

  　03-3-C：身体の痛みはどうして起こるのか【心と身体のアプローチ】3章の終わりに「薬」についての理解を… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※医学の専門知識ではなく、私の理解している　雑学という内容で記載しています。　修正が必要な箇所にお気づきの方は　ご意見をお寄せください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3章の終わりに「薬」についての理解を中心に痛みについて見ておきましょう。病院に行けば薬は手に入りますし、ドラッグストアでも簡単に手に入るほど、薬は本当に身近なものですね。けれど、薬とは実はいったいどういうものなのか知っている人の方が少ないのではないでしょうか？これを少しだけでも知ることで、人の身体がどんなものなのかを知るきっかけになります。さて、薬ってなんでしょう？考えてみるとわからないものではないでしょうか？簡単に種類を見てみましょう。薬は「どこで」吸収させるかで分けることができます。簡単なところでいけば、・飲む薬・塗る薬・貼る薬ですね。その他には、・注射で投与する薬・肛門から投与する薬・点滴で投与する薬などもあります。もっと大雑把にまとめてみましょう。・身体の中に入れる薬・身体の表面から吸収させる薬こう分けることができますね。身体の中に入れる薬は、錠剤（顆粒）、注射、点滴、座薬、表面から吸収させるのは、ニコチンパッチのようなもの、肌荒れなどの塗り薬ですね。さて、いくつか分類しましたが、どういう経路を通るにせよ、一つの共通した点があります。薬は「どこに」入れているのかということです。どこでしょう？答えは「血管」です。つまり、薬は「血」に混ぜているわけです。飲み薬は、舌（絶吸収）、内臓吸収で血管に薬が浸透します。注射や点滴は直接動脈に薬剤を注入しています。そして、馴染みがないかもしれませんが、パッチのような貼る薬も「経皮吸収（けいひきゅうしゅう）」といって、体表の毛細血管から薬剤を吸収させています。塗り薬も同じですね。経皮吸収は禁煙補助剤のニコチンパッチがわかりやすいでしょう。タバコ依存とは、つまりニコチン依存なのですが、このニコチンを薬剤として、直接血管に吸収させることで、タバコからニコチンを吸収する必要がなく、タバコを吸いたいという衝動を抑えられるというわけです。つまり、タバコは「煙」を利用して、肺にニコチンを運び、肺の中の肺胞でニコチンを吸収し、血管に運んでいるわけです。経皮吸収タイプの薬では、ニコチンパッチの他に、気管支拡張剤がややメジャーです。千日咳などに効果的です。ニコチンパッチのように、胸や肩に2cm平方のシールを張るだけなのですが、すごく効きます。飲み薬は内臓で吸収されたのち、他の栄養素と同じで、何時間か体内を廻ったのち、体外へ代謝されます。（腎臓がろ過して、尿にして捨てます）それに対して、パッチタイプの薬は、長時間安定した薬の投与が続きます。また、皮膚を通して毛細血管に薬を直接運ぶので、効き始めも早いです。いろいろな薬がありますね。では、今度はどんな効果があるのかで分けてみましょう。・ウィルスを倒す薬・症状を緩和する薬・マヒさせる薬・身体の器官になんらかの変化をさせる薬・脳に効く薬・血液の状態を変化させる薬これに関しては書ききれないのでこれくらいにしておきます。多くの方が、薬について「ウィルスを倒す薬」のような印象をお持ちではないでしょうか？実は一般に「ウィルスを倒してくれる薬」は、「抗生物質」だけです。つまり、実は市販薬を含め、多くの薬は「症状を緩和する薬」に当たるわけです。これでびっくりする方が多いのですが、最近では「インフォームド・コンセント」といって、お医者さんは、患者さんが自分で判断できるような情報を提供しなければならないという流れができてからやっと薬や治療についての詳しい説明をするようになりましたが、それでもなお、「患者さんが知っておかなければならないこと」を説明できているお医者さんは少ないのでしょうね。おそらく、「患者さんが何をわからないのかわからない」といったところだろうとは思うのですが、患者さん側にも自分で知識をつけていく必要が求められていますね。薬のほとんどが「症状を緩和する薬」であるということからわかることがあります。それは、人は体内に害となるものが侵入してきたときに、自ら撃退する機構を持っているということです。つまり、ここから「病理とはなんなのか？」という問いの答えが見えてきます。病理とは「自己治癒能力で対応できなくなった状態」ということです。多くの薬が「症状を緩和する薬」だということからわかることを見ておきましょう。症状とはなんでしょう？風邪がわかりやすいので、例に挙げてみましょう。「咳、鼻水、のどの痛み、高熱」ですね。これらはなぜ起こるのでしょう？どれも、身体が自分で自分を治そうとすることで現れる反応だということは少し詳しい方でしたらご存じでしょう。咳はウィルスを外で出そうとする反応、鼻水はウィルスを撃退して死んだ白血球を出したり、鼻からのウィルスの侵入防止、のどの痛みは、のどを腫らすことで、ウィルスの侵入を防ぐ、高熱は体温を上げることで、ウィルスの働きを抑制（ウィルスが活動しにくい温度に身体の温度を調節している）する反応です。どれも効果的な反応のように見えますね。けれど、薬は「症状を緩和」することを目的としています。なぜでしょうね？病理とは「自己治癒能力で対応できなくなった状態」これがヒントです。「症状を緩和する薬」を飲むと、楽になりますね。つまり、症状とは「過剰反応」を抑えているということなんですね。もともと自己治癒のための反応だったものが、過剰に働き過ぎているために、自分の身体を痛めてしまっているというわけです。ですから、それを緩和することで、自己治癒能力が適度に抑えられ、体力が回復することでウィルスを撃退する力が適度に働くというわけです。さて、ここで「薬は血に入れている」という点も振り返っておきましょう。血はどんな働きをしているでしょう？酸素と栄養を全身に運ぶ役割をしていますね。これは赤血球の働きです。その他に白血球がありますね。これが身体に外のあるものを撃退しています。つまり、血は全身の状態を管理するツールなわけです。ですから、血管は全身を縦横無尽にはしっているわけですね。薬を血管に入れるということは、薬を全身に行き渡らせることになります。ウィルスも血に乗って全身に行き渡っていますから、薬も全身に行き渡らせる必要があるというわけです。更に言うならば、どんな症状であれ、「全身症状」だということがわかります。心と身体のアプローチの1章にも出てきましたが、身体は脳と常にやりとりをしているわけです。ですから、どこか一ヶ所の不具合は、その他の部位にも影響を及ぼすわけです。これが身体のバランスを崩す原因となります。つまり「全身症状」だということがわかります。（長文のため分割します）◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.10.09

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  続　03-3-B：身体の痛みはどうして起こるのか

  　続 03-3-B：身体の痛みはどうして起こるのか【心と身体のアプローチ】いかがでしょうか… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪（続きです。）いかがでしょうか？何か見えてきましたか？痛みは、脳が自主的に起こしているものでしたね。つまり、脳が不具合を感知することで発生するわけです。ということは、身体がスムーズに動くようになると、痛みを感じさせる必要がなくなるわけです。そして、体は、脳、神経、血管、リンパ管、内臓、骨格、靭帯、筋肉、皮膚を主にしてできています。この中で意図的に（無意識にも）動かせ、その運動が物理的に大きいのが、筋肉です。骨同士はくっついていません。骨は靭帯で連結しています。けれど、骨を靭帯でつないだだけでは、人は立ちません。それに筋肉を覆い、筋肉が引っ張り合いし、バランスをとることで、やっと人は二足で立つことができるわけです。なので、アプローチするのも筋肉が主になるはずなのです。痛みは関節に出ることが多く、それは「関節が痛い」のではなく、関節を動かした時に神経に触れるから痛いわけです。つまり、関節の動きが神経を圧迫するような軌道になってしまっているわけです。ですから、その軌道を正常に戻してあげれば痛みがなくなるわけです。その軌道を決めるのが、筋肉の使い方、ねじれかたなどなんですね。「治す」というのは、壊れたものを修理するようなイメージがあるかもしれませんね。しかし、私は少し違ったイメージを持っています。痛みがあっても、壊れていないはずなんですね。どこかに少しの不調があるだけなんです。ですから、その不調のある個所を「本来の形に戻してあげる」だけでいいはずです。そうすれば、人の身体は勝手に自分で元気になるという具合です。「じゃあ、治療院なんてなくていいんじゃない？」と思われる方もいるかもしれませんね。けれど、存在し続けているものには理由があるんです。「人は自分でケアできる部分と同じように、　自分だけではケアできない部分もある」これが私の答えです。人は相互作用するような機構が、種の機能として備わっているのでしょう。人は一人では生きられないと言いますが、集団を形成するような工夫がされた生き物なのでしょう。これは、私の理論のまとめとして書いていますが、これを踏襲するもよしなのですが、人を治すという点において、大事なことは、施術者が「自分に合った技法」を覚えることにあると思います。無痛整体は、患者さんの身体の内部まで感じ取れる手の感性が必要になります。それを持たない人がいくらがんばっても全く上達しません。低圧浸透アプローチもまた同じです。カイロプラクティックのように、理論的に誰にもわかりやすく、施術者を大量に生産できる技法の方が合うかもしれません。万人に効果があるという技法は存在しません。どんな患者さんに、どんな技法が効果的かは、出会って、施術してみなければわかりません。また、同じ技法でも、施術者のクセがありますし、患者さんの身体も多種多様ですから、両者のマッチングがとても重要です。施術者は万人を治したいという気持ちで治療に相対するのは大切なことですが、そのためには、いかに患者さんの心身に「添える」かでしょう。技法が治すわけではありません。確かに整体技法には効果はありますが、それだけでは治りません。その他に大切はプラスαがあるわけです。これは言葉では説明できないので、これ以上は書けません。他方、勇気を持って、他の技法を紹介することも必要でしょう。そのために、施術者自身が興味を持って、様々な治療を受けていくのも大切なことです。施術者にとって大切なことは「もっと自分を高めていく」「自分の器を大きくしていく」ということでしょう。常にこの気持ちを持っておくことが痛みを訴える患者さんの役に立っていくのだと私は考えています。【　薬とは何か？　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.10.02

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  03-3-B：身体の痛みはどうして起こるのか【心と身体のアプローチ】

  　03-3-B：身体の痛みはどうして起こるのか【心と身体のアプローチ】次は身体の痛みをどのように治していくかを見て行きましょう… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪次は身体の痛みをどのように治していくかを見て行きましょう。私が利用している手法は〔1〕スウェーデン式の緩和ケア技法〔2〕気功療法〔3〕低圧浸透アプローチ（筋肉を触る）〔4〕無痛整体です。〔1〕は「さする」技法で、心身のリラックスを促します。〔2〕は不要な気を捨てるために手と足に気の穴を開けるのと、　　 身体の内部の温度を感じるように触れ、　　 その人の内気のコントロールをします。〔3〕は簡単に言えばマッサージのようなことなのですが、　　 厳密に言えば、筋肉を奥まで触っていくという技法です。〔4〕は肩関節と股関節を呼吸に合わせて正しい軌道で動かし、　　 筋肉のバランスを調整することで、全身の姿勢を正す整体です。巷にはたくさんの癒し場がありますね。接骨院、整骨院、タイ式マッサージ、てもみん、○○整体、カイロプラクティック、エステ、アロマ、などなど、多岐に渡っています。私が今利用しているのは、どれもメジャーな技法ではありません。しかし、かなりの効果が出ているものです。なぜなら、どれも私自身が実際に受け、効果を実感したものだからです。私も一歩外に出れば患者です。そして、私の身体は特に敏感なのです。マッサージを受けても、自分の身体にイヤな刺激が入ってきていることに対して敏感で、少しでもおかしな刺激が入るだけで、すぐに揉み返しになるだけでなく、全身に影響し、気分が悪くなったり、イライラしたり、まっすぐ歩けなくなったりしてしまいます。その中で、違和感がなく、また心身ともに効果があったものを身に付けました。それにしても、一回の施術で４つもの行程を利用するのはなかなか大変なものです。しかし、これらはどれも大切なものなのです。まず、これらがどういうセットなのかを見ていくとわかりやすいでしょう。この４つの技法の中で痛みに対して特に効果が高いのは、実は最後の「無痛整体」です。その他の３つは「無痛整体」の効果をあげるための補助でしかないと言っても過言ではないほどです。ではひとつずつ見て行きましょう。〔1〕スウェーデン式緩和ケア技法これは「緩和ケア」つまり、末期ケア（ホスピス）で利用されている技法です。末期ケアとは、たとえば、老人ホームや治療不可とされた患者さんが人生の最期を過ごす場所で行われるケアです。心身をリラックスさせる効果があり、これだけでも痛みが取れることがあるほどです。しかし、多くの患者さんは元気に働ける方です。働けるけれど、日々痛みに耐えているという方たちです。ですから、この技法だけでは対処できません。なので、施術の前段階として、この技法を利用し、心身をリラックスしてもらうために利用します。〔2〕気功療法気功療法は施術の一番最初と、低圧浸透アプローチの最後に使っています。最初に、手と足の気の穴を開けることで、その後の施術の効果が上がります。低圧浸透アプローチの最後にやるのは、施術効果がどのように出ているかと、効果が行き届いていな場所をチェックするのに役立ちますし、それがそのまま治療になります。やっている行為は手で触っているだけなのですが、身体の奥の温度を感じるような感覚です。触れられている側は、身体が内側から暖かくなってくる感覚を持たれる方が多いです。〔3〕低圧浸透アプローチこれは一見、傍から見ればマッサージです。しかし、受けるとわかるのですが、押される感覚がありません。実際に押してもいません。筋肉の緊張やコリ、ハリといったものに、適した深さまで触っているのみです。筋肉は一般的なマッサージのように押してしまうと、防衛が働き、逆にもっと固くなることが多いです。押されて気持ちいいと、その気持ちいい刺激で緩みますが、「押す」という行為は、つまり「軽度打撲」なわけなので、後から追って固くなるわけです。そのひどいケースが揉み返しです。押す角度が下手だと、皮膚を引っ張られる感覚がありますね。これは一発で揉み返しを引き起こします。引っ張られると、皮膚は縮まろうとします。それが広範囲で起こると、身体としては、炎症を起こしているのと同じ反応になります。つまり、内部では「そこを固めろ！」という指示が出ているわけです。低圧浸透アプローチは、筋肉が求めている深さまで触っていくだけなので、反発が起こりません。「本当はもっと柔らかいんだよね」と心に念じながら触るような感覚です。筋肉は必要があって固くなっているのですが、それが過剰に働いているために、身体が自由に動けず、引っ張り、痛みが出るわけです。ですから、「筋肉はもう少し緩んでいた方が楽だよ」という感覚で筋肉に触れていくわけです。すると、筋肉は自ら緩んでいきます。最後の無痛整体を施す上で、筋肉を大きく操作するわけですが、筋肉自体の緊張やコリをほぐしておくことで、その効果を倍増させます。〔4〕無痛整体息を吐くときに身体はリラックス（吸収）し、息を吸うときに緊張（反発）します。肩と股関節の巻き具合と開き具合を正確に読み取り、肩が内側に巻いているならば、息を吐いている（反発）ときに、内側に巻くような動作を入れます。つまり、反発して肩が開いてきます。こういった動作を、肩と股関節に起こすことで、結果、背中を中心とした全身の筋肉のバランスが整います。施術の前後で写真を撮り、姿勢の変化と、施術を受けた方の感覚（気分）の変化で整っているかを客観的に判断します。施術の効果を維持、増進するために、キネシオテックステープで筋肉を支えてあげることもありますが、こういった補助アイテムはなければないに越したことはありません。しかし、慢性症状がずいぶん長い間続いていた方は体質改善まで考えていかなければなりませんので、適宜利用しています。（長文のため、分割します）◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.10.02

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  03-3-A：身体の痛みはどうして起こるのか【心と身体のアプローチ】

  　03-3-A：身体の痛みはどうして起こるのか【心と身体のアプローチ】次は身体の痛みを見て行きましょう… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪次は身体の痛みを見て行きましょう。頭痛、肩こり、腰痛に背中の痛み、股関節の痛み、ひざなどの関節の痛み、胃の痛みなどなど、身体の痛みは辛いものですね。心と身体のアプローチの「身体」の癒しを見て行きましょう。まずは「どうして痛くなるのか？」を見て行きましょう。「痛い」＝「傷んでいる」こういうイメージはあることでしょう。けれど、「傷んでいる」⇒「痛みを感じる」というシステムまで知っているかと言われると、なかなか答えにくいものですね。そこを理解することで、どのように治すか、どうすれば治るかといったことがわかってきます。早速見て行きましょう。答えのスタートは非常にシンプルです。身体の痛みは脳で感じています。脳が身体をチェックするために張り巡らしているのが「神経」です。傷を負った部位を感じ、痛みを脳に感じさせるのは、「神経」なわけです。この後が少し複雑になってきます。どこかをぶつけて腫れたとしましょう。これはどういうメカニズムなのでしょう？どこかをぶつけて、傷ついたとします。それを神経が感じ取り、脳に情報を送ります。この後がポイントです。脳は、傷ついた部位に「炎症物質」を発生させるよう指示を出すわけです。つまり、どこかをぶつけて腫れたとき、その後、その部位を触って痛みを感じるのは、脳が自主的に痛みを感じるようにさせているわけです。ですから、ケガをしたから「痛くなる」のではなく、ケガをしたから「痛く感じるようにさせている」というわけです。自主的かつ積極的な反応なわけです。これを知ってびっくりされる方は意外と多いです。炎症を起こさせ、腫れてているので、神経に触れやすくなります。触ると痛いわけです。痛みを感じるから、触らず、動かさずにするわけです。結果、傷んだ部位は回復するまで休まります。こういったからくりがあるんですね。痛みは嫌な感覚ですが、逆に、痛みを感じないことを想像すると、恐ろしいものです。痛みを覚えているから、怖いことや危険なことが認識できるわけです。痛みを知らなければ、危険なことが怖く感じられません。生命の危険にさらされ続けることになるということです。うまくできたシステムですね。つまり、「痛み」からわかることというのは、「ならざるを得ず、痛くなっている」「必要があって、痛くなっている」ということです。これを頭痛、肩こり、腰痛、内臓に適用すれば、その人の身体に起こっていることがわかります。「痛み」⇒「治す」ではなく、「痛み」⇒「理解する」⇒「原因を治す」こういったプロセスが必要だということです。次に痛みの原因をいくつか見てみましょう。痛みは外傷だけではありません。疲労からも起こります。また、最近主流なのが精神的な原因です。外傷と疲労はわかりやすいですね。けれど、精神的な理由は少し不透明かもしれませんね。ポイントは「緊張」です。緊張を伴う状況にさらされると、当然、心理的にも落ち着きませんね。緊張というと、精神的な負荷を受けている状態だということはわかりますね。でも、具体的にどういうことでしょう？緊張しているときというのは、体内の反応としては、「闘争か逃走か」という状態に近いです。これは「戦うのも逃げるのも、体内では同じ反応」ということを表しているのですが、筋肉が活性化し、目の瞳孔が開き、血流が速くなっている状態です。緊張すると汗をかいたり、気持ちが落ち着かなくなったりしますね。これは、体内が活性化しているために起こる反応です。つまり、結構な肉体的疲労があるわけです。緊張するシチュエーションを乗り越えると、ぐったりしますね。充分身体も疲れるからなんですね。では、疲れはどのように痛みにつながるのでしょう？人の身体は「ほぼ」左右対称にできています。「ほぼ」というのは、・利き腕や利き足、利き目があるように、　使い方が左右対称ではない・心臓は血液を送り出す左心房と左心室が発達しているので　中心にあるのだが、左寄りにふくらんでいる・腸は時計回りに巻いているので左右対称ではないこのような感じです。つまり、身体の筋肉は「ほぼ」左右対称に配置されているのですが、内臓や使い方で、左右対称に使っていないわけです。どういうことかというと、背中で言うならば、「どこか一部が強い負荷を受けることがある」ということです。全身でいうならば「右の腰に体重がかかりやすい」などです。簡単に言えば、偏った身体の使い方で、部分的な疲労が蓄積し、筋肉の弾力を失う部分があると、身体の動きが制約されてきます。すると、正しい動きができなくなってきます。そこで、動けない部位の分だけ、他の部位がフォローして、通常以上に動くことになるわけです。腰痛がわかりやすいでしょう。背中の筋肉が張ると、背骨の上の方の動きが悪くなります。背骨は歩くだけでも、グニャグニャと動き、ショックを吸収しています。上の方の背骨が筋肉の張りで、動きが悪くなると、ショックが吸収しきれなくなってしまいます。そこで、腰や首の背骨が通常以上に動くことになるわけです。これで軟骨がすり減ったりしたとき、骨と骨の間隔が狭まります。軟骨は骨の外に押し出されます。それが、神経を圧迫して痛みを感じるに至ります。ちなみに、今紹介したのは、ヘルニアと呼ばれる症状です。どこか一部の筋肉の動きが悪くなることで、他の筋肉を引っ張ることで出てくる痛みというのはよくあるケースです。これを全身および、精神的な影響は循環構造を持ちます。痛みが起きることが、また精神的な影響をおよぼしますし、痛みがあることで、身体の動きに変化が出ますから、それらを順番に理解していくことが必要です。また、身体というのは、「一番痛いところ」しか認識することができません。ひとつが治ると、別のところが痛くなったりするのは、これが理由です。それを「バランスが変わったから、痛みが別に出た」と捉えるか、「一ヶ所治って、二番目に痛いところが認識された」と捉えるかで対応の仕方は全く異なってきます。これらは痛みを理解する上での一部の理解ですが、重要なことの大半をお話できたように思います。次は、どのように治すか、どうすれば治るかを見て行きましょう。【　どうすれば治るか？　つづく　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.09.14

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  03-2-C：心はどうして傷つくか【心と身体のアプローチ】

  　03-2-C：心はどうして傷つくか【心と身体のアプローチ】3章-2の最後に「病理とは何か」を見ておきましょう… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪3章-2の最後に「病理とは何か」を見ておきましょう。心理的な問題が騒がれ始めたときの主にメディアを中心に取り立たされた話題は、「うつ　パニック　引きこもり　自殺」だったように思います。最近は、「うつ　自律神経失調症」のように思います。心理学が発達した頃の中心的な話題は「ヒステリー」でした。時代によって、中心になる話題は変化するものです。それが社会の病理を表すともとれるでしょう。さて、「心と身体のアプローチ」として、病理とは何なのかを理解しておきましょう。大きな二つのポイントがあります。それは「Fit感」と「自己効力感」です。ここでは一つ一つの病理の解説は避けますが、「心と身体」と捉えたときに見えてくる「病理とはなんなのか？」という核があります。病理とはなんなのでしょうか？うつにしろ自律神経失調症にしろ、パニックにしろ、ヒステリーにしろ、人格障害にしろ、数え上げればきりがありませんが、どれも、「症状」に目がいきがちで、その「症状」を病と捉えがちです。もしくは、その症状が出る原因が何か身体の中にあり、それを持って、自分を「病人」と認識します。確かに、西洋医学的に見れば、うつは脳内の神経伝達物質であるセロトニンの減少傾向があったり、血中にストレスを感じたときに副腎から分泌される物質が増えたりします。それは薬で治療（症状の緩和）する上で大変重要なことですね。上にあげた二つのポイントは「Fit感」と「自己効力感」でした。「Fit感」とは、場との適合、「自己効力感」とは、「自分はこれをこれくらいできる」という自信のようなものです。「心と身体のアプローチ」ではこの二つをもって病理を考えます。医学に近い場所での臨床は、来談者全てを神経症と捉える側面があります。つまり、「重い神経症」なのか「軽い神経症」なのかということです。ということは、来談する人を前提として全員病人として捉えることになるわけです。「心と身体のアプローチ」では、来談した方について、「どんな病理があるか？」「医療の必要はあるか？」といった見立てを必ずしますが、基本的に来談した方を「病人」とは捉えません。どういうことかというと「健康なのだが、場とのフィットしておらず悩んでいる」「健康なのだが、自信を喪失している」このように捉えます。すなわち、この二つが不具合の原因であり、この二つが改善することで不具合が解消されると考えるわけです。「場」というのは、他者との関係です。「自信」とは、自分に対する評価のようなものです。この二つは連動しているように考えられます。そして、循環構造を持っているとも考えられます。つまり、どちらからでもアプローチすることができます。「自信が持てれば、人間関係が改善していく」「他者との関係が良くなれば、自信を持てるようになる」こういったように「他者⇔自己」という関連を持っているわけです。自分に対する評価でも、他者との関係でも、不具合が生じれば、その人の内面ではとても深刻な問題として扱われます。これが心身の緊張を生み、マイナススパイラルを開始していくわけです。その結果として、顕著に出た症状を捉えて「○○症」という名前がつくわけです。薬での治療は、症状を直すことをきっかけとして、その人の環境全てに働きかけているわけです。心理カウンセリングは、人と人との関係を利用して、来談者の安心に働きかけていくことで、その人の環境全てに働きかけるわけです。病理とは症状だけではないことがわかるかと思います。病理とは、その人が「不具合だ」と感じること自体を指すと考えます。つまり、うつであろうと、自律神経失調症であれ、パニックであれ、ヒステリーであれ、人格障害であれ、その人にとって都合が良ければ「病理」とは認識されないわけです。これはテレビを見ているとよくわかります。テレビに出ているたくさんのタレントさんや、お笑い芸人さんや、コメンテーターなど、たくさんの方がいらっしゃいますが、その人たちを心理学的な目で見てみると、明らかに一般においては病的な性格の方だらけなわけです。つまり、その性格や人格が場にフィットしていることで当人にとって「問題なし」ということです。芸能人の方が、一般企業に一般人として配置されたならば、それはもう悩みでいっぱいになることでしょう。しかし、逆に一般の世界で成功されている方が芸能界に放り込まれても、悩みでいっぱいになってしまう可能性も多々あるわけです。これは極端な例でしたが、つまり、もう少し現実的な話に戻せば、その人の性格や人格が、その人が配置された場所とフィットしていないことでたくさんの悩みを生み、そこから症状が出ることで「病理」と認識されるわけです。しかし、人の成長にとって大きなストレスは必要不可欠なところがあります。それが行きすぎ、環境に対応しきれなくなった、つまりパンクしてしまったようなときに「病理」は発生するように思います。そして、社会的には「がんばる」「無理する」「耐える」ことを美徳にしているところや、「支えつつ、過酷な環境に置いてあげる」というような大きな包容力を持った態度で教育に当たれる人が足りていないことが、これらを引き起こしているのかもしれません。また、社会的にネガティブな感情（怒り、妬みなど）に対して潔癖になっているようなところも見られます。人にとって、ネガティブな感情は生理現象です。そして、怒りや妬みは、他者を傷付けない限り、エネルギーの源泉になることさえあります。人は「チクショー！」と思ったときに、壁を乗り越えたいエネルギーが湧いてくることがあるわけです。「横峯式」というのが幼稚園で流行っているそうです。入園希望者は順番待ちだそうです。そこではいくつかの「人（子供）は○○」という信念があり、その中の一つに「子供は競争したがる」というのがありました。「人と比べずに自分を大切にしましょう」というキャッチがあるように思います。確かにこれは一見素晴らしいものに見えます。けれど、人は人と比べないことには自分がわからなくなる側面があるわけです。人とと比べることで湧いてくるモチベーションもあるわけです。「あんな人になりたい」こんな憧れを抱いたことはありませんか？そこから意欲が湧いてきたことはありませんか？これも「比べる」行為だと捉えることもできますね。人と自分を比べ、そこから湧いてくる力で前に進む。挫折したら誰かに支えてもらえる。こういった人と人の、本来あるべき支え合いが、余裕のない社会において足りなくなっているのかもしれません。これらも「病理」の原因でしょう。「心と身体のアプローチ」では、来談された方を基本的に「本来健康なはず」と捉えます。そして、その症状を「ならざるを得ず起こっている」と捉えます。その原因は上記のようなことです。そして、症状や原因を「ただのスタート地点」と捉えます。原因を変えたり、取り除いたりする前に、現状を「ただの現状」として踏まえ、その上でどうするかを考えます。【　身体の痛みはどうして起こるのか？　つづく　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.09.09

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  03-2-B：心はどうして傷つくか【心と身体のアプローチ】

  　03-2-B：心はどうして傷つくか【心と身体のアプローチ】心は「人の中」で傷つくということを見てきました… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できます♪心は「人の中」で傷つくということを見てきました。次は、どのように癒せるかを見てみましょう。カウンセリングの基本は「人の中で傷ついた人を、人の中で癒す」ということです。では、どのように人の中で癒せばいいのでしょう。どのように傷つくかで、例として・自分がどのように思われているのか・どのような人だと思われているのか・どのように考えられているのか・どのような評価を受けているのか・どのような扱いをしようと思われているのかこのようなことを挙げました。人の傷は、「過去の傷・不安・恐怖」などという形で現れます。これらは心にも身体にも「緊張」を与えます。不安や恐怖を感じるとき、人は「緊張」します。（緊張とはガチガチになるだけではなく、　内的に固くなる状態も含みます）緊張とは、心と身体が「戦闘準備」の体勢をとっていることを意味します。〔1〕心拍数が上がり、目の瞳孔が開きます。〔2〕または、じっとして身構えます。〔3〕もしくは、打ちひしがれ無気力になります。〔4〕頭の回転が上がったりもします。〔1〕は焦って落ち着かない状態です。〔2〕は身体が固くなって動かなくなる状態です。〔3〕はもうダメだをあきらめている状態です。〔4〕は悩みが頭の中をグルグル回ってしまっている状態です。これらはどれも「緊張」の状態です。【02】で身体の様々な特徴を見てきました。その中で「緊張と弛緩」が出てきました。つまり、傷が「緊張」であるならば、癒しは「弛緩」というわけです。「弛緩」とは簡単に言えば「リラックス」です。では、本当のリラックスとはどういうことでしょうか。カウンセリングの基本は、「人の中で癒す」です。リラックスというと、森林浴とか、半身浴とか、軽いスポーツがいいとか、いろいろありますね。けれど、どれも「人の中で受けた傷」を「人の中で癒す」には当たらなさそうです。つまり、「人との関係の中でのリラックス」がポイントだということです。では、人との関係の中でのリラックスとは、どのようにして得られるのでしょうか。リラックスとはつまり「気を抜く」ということです。どんなとき気が抜けるかを考えるとわかりやすいでしょう。「安心」できる相手の前でこそ、やっと気が抜けるというものです。「否定されない」相手だということが本当にわかったときに、相手に対して「安心」ができるわけです。すなわちカウンセラーはクライエント（相談者）を理解することに勤め、話を聴くことに集中するわけです。つまり、どうすれば癒せるかの一つの答えは、傷を緊張としたとき、癒しは弛緩に値するとし、弛緩は安心の中で得られるということです。問題は、傷が「誰が何に対して」のものなのかです。多くの傷は、人から言われたことからくる思いこみ（親や先生など、影響力の強い人から与えられたものが強い）であったり、気にせずにはいられないこだわりだったりします。これらを安全の中で「思い込み」だったと気付いたり、こだわりを満足させて、他愛もないものに消化していくことで緊張は解放されていきます。これがカウンセラーがクライエントを理解することに集中したり、評価したり、ジャッジしたり、解釈したりしない理由だと考えられます。心のあり様は身体のあり様に影響し、現れます。姿勢や筋肉の緊張、内臓の調子、体温、呼吸などを含めて総合的に見立てを立てることができたとき、クライエントへの理解はよりスムーズに、かつ、より深くなることでしょう。【　病理とは何か　つづく　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.09.02

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  03-2-A：心はどうして傷つくか【心と身体のアプローチ】

  　03-2-A：心はどうして傷つくか【心と身体のアプローチ】さて、ここからはより具体的に人がどのように… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪さて、ここからはより具体的に人がどのように傷ついていくかを見て行きましょう。人の心はどのように傷つくのでしょうか？これは一見語りつくせないように見えます。確かに心の傷は多種多様です。タイミングも種類も同じものはないでしょう。しかし、捉えられる側面を見いだすこともできます。それを見て行きましょう。人の心は何によって傷付くのでしょうか。関係する他者に傷つけられたり、自分で自分を傷付けたりしますね。どうやら、様々なことを突き詰めていくと、この二つに行きつくケースが多いように感じます。そして、この二つを見て、とある傾向がわかります。人は「人間関係の中で傷つく」ことが多いということです。更に掘り下げましょう。人は他者からの言葉だけで傷つくわけではありません。その言葉を言った人の「思い」で傷つくんですね。自分がどのように思われているのか、どのような人だと思われているのか、どのように考えられているのか、どのような評価を受けているのか、どのような扱いをしようと思われているのか、これらを「言葉」を通じて受け取ってしまったとき、心はひどく傷つきますね。「言葉」だけではありませんね。自分に関わる他者の「行動」も「言葉」と同じような効果を充分果たしてくれますね。「そういう行動をするんだから、こう考えてるんでしょ」こんな推測をしてしまうことがある方もいらっしゃるでしょう。つまり、人の心が傷つきやすいのは、「人間関係の中で他者にどのように思われているか」ということが強く関係しやすいということが言えそうです。直接的に人間関係の中で傷つくのは、他者から受ける傷ですね。それが強く記憶に残って、思いだした時に傷ついたり、もしくは「悪いのは自分だ」などという具合に自責の念にかられているときは「自分で自分を傷付ける」ことと考えられます。人は、箱を開ければ誰もが傷だらけです。「誰にでも傷はある」これを把握しているだけで、人間関係は大きく変わってきます。次はどうすれば癒せるかを見て行きましょう。それに付随して「病理」とは何かを知っておきましょう。【　どうすれば癒せるのか　つづく　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.08.24

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  03-1：心身はどのように傷つくか【心と身体のアプローチ】

  　03-1：心身はどのように傷つくか【心と身体のアプローチ】これまでの考え方を持って… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・電子書籍はこちら・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪これまでの考え方を持って、「心と身体のアプローチ」ではどのようにして人を癒すのかに向かっていきましょう。「治す」ということの前に、いかに人が傷つくかを理解しておかなければなりません。傷を理解することなしに治すことは叶いませんね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・○循環しているから続く悩みや不具合、不調というのは、心でも身体でも起こりますね。それは、その人特有の「とあるパターン」を持っていませんでしょうか。例えば、「私はいつも人間関係がうまくいかない」とか「私は肩が凝りやすくて、ひどいと頭痛になる」といった具合です。これらは、いくつかに分類ができるものの、その組み合わせや原因、特徴は本当に１０人１０色で、個々に特有のものだと日々実感します。「それぞれの人に特有」ということは、ひとつの示唆を与えてくれます。また、「調子が悪いといつもそうなる」というその人特有のパターンがあるということもまた、示唆を与えてくれます。この二つのことは何を意味しているのでしょうか。これらはつまり、「続いている」ということです。これを持って「いつになっても治らない」という感覚を覚えるわけですね。さて、どんなことが上の二つから言えるのでしょう？なぜ続くのでしょうか？表題で答えを書いてしまっていますが、これらは「循環構造」を持っていることで継続すると「心と身体のアプローチ」では考えます。基本的な考え方は下記の図です。どこをスタート地点にとっても結構ですが、何かの悩みや不調や不具合は、物事に何かの結果を認識することから発生すると考えます。それが心と身体にプラスかマイナスの影響を及ぼし、それが行動に影響する。そして、そこからまた結果を認識する。このような循環です。だから「続く」んですね。一般的には、「好調」や「不調」は下記の図のように捉えがちではないでしょうか。人の生活空間（次元）は３次元か４次元です。「縦・横・高さ」の次元が３次元ですね。これに「時間」を加えた現実認識が「４次元」ですね。（図は縦と横の２次元で表されています）ですから人の意識は「時間」という概念の影響を多分に受けているわけです。だから、循環といってもピンとこないかもしれません。循環といっても「同じところをぐるぐる回っている」ということではありません。「循環しながら時間が過ぎている」ということです。これを図に表すと下図のようです。更に、好調・不調の棒グラフも循環の考えに則って図にしてみましょう。ただし、これらの図には解釈するために一つのルールがあります。「ある特定のパターンを抽出するための、　一定期間を切り取って観察した場合、循環構造が見れる」ということです。これらの循環構造を「一つの人生」と捉えることもできるでしょうが、人の理解の範疇でこれを捉えると、「時間が進んでおらず、もとの場所へ戻る？」という矛盾を生んでしまいます。ともすると、この世界の「時間」にはそのような構造があるのかもしれませんが、現在の人の感覚としては、「時間は一定方向に流れており、未来に進んでいる」という認識のはずです。ここで図に表したかったのは、「個性」であり、「個性」の中の「一定のパターン」です。「また同じミスをした」とか「またこんな目に遭った」とか「いつもこうなるんだよ」といったパターンには、考えてみると、こういった循環構造が見てとれるということです。そして、この循環を繰り返した結果、悩みが深くなったり、身体が弱ったり、行動が消極的になったり、逆に攻撃的になったりするとき、そこには「螺旋構造」があるということになります。行動の結果が以前と比べて、より悪いものだと認識できるとすれば、それは一つ下の循環へ移行していると捉えられるわけです。当然、結果がポジティブなものであれば上の階層へ移行したと捉えることができるでしょう。これがマイナススパイラルとプラススパイラルです。こういった構造で不具合を捉えていくと、それまでなぜか陥っていた不具合をそれぞれの要素に分解して考えることができます。また、波や流れがあることを捉えることで、好調のときにはおごらず、不調のときには焦らず過ごすことができるケースが多く存在します。この章は「心身はどのように傷つくか」ですが、その答えは、循環があることで悩みや問題、不調や不具合が続いているということがそのひとつです。また、感情やバイオリズムの流れと意識にギャップが出たときもまたそのひとつです。身体や心がアップテンポにあるのに、意識が付いてこず、だるさを感じるということや、逆に、身体と心がダウンテンポにあるのに、意識はがんばろうとし、もがいているような状態です。これが、人の心と身体が傷つく要因の大きな枠組みになります。次からは、より詳細な部分を見て行きましょう。【　心はどうして傷つくのか　つづく　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.08.14

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  02-11：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】

  　02-11：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】もう一つ、効果的な深呼吸の仕方も紹介しておきましょう… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪もう一つ、効果的な深呼吸の仕方も紹介しておきましょう。多くの方が【深呼吸】を【吸うこと】だと勘違いさせられています。吸うことを中心にするのは、どちらかというと西洋型の深呼吸のようです。東洋型の深呼吸は【吐くこと】が中心になっています。大気で浄化された空気を吸い込み、身体の中の不浄な気を大地に帰すというのが東洋型の深呼吸です。この表現だと、いささかオカルトのような印象がありますが、冷静に考えるとオカルトではないことがわかってきます。大気とは空のことです。部屋の窓を少し開けておくのと、空気清浄機をガンガン回すのでは、どちらが部屋の空気をきれいにするかご存じですか？あまりに部屋の外の環境が悪い部屋を除き、部屋の窓を少し開ける方が、空気清浄機よりもずっと部屋の空気をきれいにするそうです。大気の浄化作用は、私たちの感覚をとうに超えたものがあるそうです。人の身体の中では、簡単に活性酸素が発生し、血液を汚します。それを大気に戻して浄化してもらうというわけです。こう考えれば、東洋型の深呼吸はとても理にかなったものですね。さて、効果的な深呼吸とはどうやればいいでしょう。みなさんは、「大きく吸ってー、吐いてー」という深呼吸をされているかと思います。大筋はそれでいいのですが、これでは少し損をしています。効果的な深呼吸は、「大きく吸ってー、吸いきったら少し止めてー、そして吐いてー、吐ききるまで吐いてー、吐ききったら少し止めてー、必要な分を吸ってー」という具合にやります。ポイントは、少し止めることです。実は息を吸うとき、吸っているのは空気であって、酸素だけではないわけです。息を吸うということは、肺に空気が満たされるわけですが、皆さんご存じの西洋型深呼吸では、「吸ったら吐く」というような広まり方がなされている印象があります。吸ってすぐ吐いてしまっては、肺が酸素を取り込む時間が減ってしまうんですね。ですから、吸ってすぐ吐くと、酸素を取り込みきる前に酸素も吐きだしているんですね。ですから、肺が酸素を吸収する時間を取ってから吐きだすわけです。そして、吐ききった後も、少し止め、「必要な分だけ吸う」のがポイントです。少し止めることで、息を吸いたい気持ちが高まりますね。必要な分だけ吸うのと、意識して吸うのでは肺の広がり方に差が出ます。身体の欲求に沿った行動において、身体は自然な動きをしますが、意識によって動かされた身体は、自然体にはなりにくいわけです。この呼吸を、「息を吐く」のを中心に行っていくことでリラックスをとることができ、血液の流れが良くなり、効果的に酸素が供給されることで、脳が活性化されてきます。気分が楽になり、意欲も湧いてくるでしょう。ここまでで、心と身体を理解する上での必要な骨子をざっと紹介しました。次は、人がどのようにして傷つくのかを紹介し、その次にどうやって治すかを紹介していきましょう。【　循環しているから続いていく　つづく　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.08.10

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  02-10：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】

  　02-10：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】心と身体のアプローチを理解していく上で… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪心と身体のアプローチを理解していく上で必要な身体の特徴の最後が【呼吸】です。この効果を見ていきましょう。多くの理論の中で【呼吸】は重要な位置を占めていることが多いです。【呼吸法】という治療があるほどです。余談ですが、私が感じる違和感があります。整体やら治療やらはたくさんありますね。それぞれの理論では、軸になる理論を強化し、「最も大切なもの」のみを重視した施術をしているように思います。【呼吸法】では、【呼吸】を、私が利用している【無痛整体】では【筋肉のねじれと姿勢】を、マッサージ屋さんでは【筋肉の疲労】や【筋肉内の乳酸】などを重視しているでしょう。しかし、ふと疑問が浮かびます。「治療理論とは、一つでいいのだろうか？」です。私も一歩カウンセリングルームを出れば患者の一人です。当然疲れがたまったり、治療が必要であれば施術を受ける側です。そのたびに勉強も兼ねて、いろいろな施術を受けるようにしているのですが、そんな中で感じたのが上記です。どこへ行っても、その治療院が最も重要だと考えている「たったひとつ」のポイントを中心に解説をされます。頭蓋骨がどうとか、姿勢がどうとか、疲れがたまっているとか、骨が曲がっているなど、様々ですが、果たして「治療理論は一つ」でいいのでしょうか？私は「心と身体のアプローチ」をしています。人は疲れでも、悩みでも健康を害していきます。つまり、心でも身体でも、不調につながる原因は、あらゆるものが想定できるわけです。ですから、その症状や訴えに合った治療理論がそのケースごとに違うということです。どうも、私が受けた施術者たちのほとんどは、私が訴えた不調を、その治療院の理論に当てはめるような解説をされたような気がするのです。相手が何も知らない患者だということを前提にしているのでしょうね。おそらく、できるだけわかりやすい解説をしようとしているのかもしれません。しかし、残念ながら、その「たった一つ」の治療理論にのみ則って考えているようです。ですから、解説を聞いているこちらとしては、なんだか窮屈な箱に押し込められるような気分を味わざるを得なかったのでしょう。「心と身体のアプローチ」は開かれた理論だと私は考えています。心の働きや、身体が持っている基本的特徴を捉えることが理論の中心をなします。身体の特徴を知ることで、訴えている不調のメカニズムを理解することができます。人の身体は人の知識では理解できないほど緻密にできています。ですから、一つ一つの組織をバラバラにしていっても到底理解に及ばないと私は考えます。しかし、私たちには、結果や結論、つまり現実は目に見ることができます。身体を総体として考え、結果から原因を推測することができます。しかし、原因を特定することに、実はあまり大きな意味はありません。ただ少しだけ心が落ち着くのみです。落ち着くことには重要な意味がありますが、「自分の身体を理解し、それとの付き合い方を作っていく」これが答えの中の一つであると私は考えます。その際に必要なのが、人の身体の特徴や傾向を知っておくことです。さて、余談が長くなりましたが、身体の理解の最後として【呼吸】を見て行きましょう。【呼吸】は【呼吸法】という流派があるほど、人の身体の調子に深く関わっています。また、私の理論の参考になるものの中でかなり重要な位置を占める【バイオエナジェティックス】という理論でも【呼吸】はとても重要な位置にあります。また、偶然にも【無痛整体】においても【呼吸】は重要なものになっています。人は誰もが【呼吸】をしていますね。酸素を吸収するために息を吸い、二酸化炭素を吐きだしていると理科の時間に勉強しましたね。呼吸は精神状態にも深く関与します。吸気（息を吸う）では交感神経が活性化され、アップテンポに影響します。逆に呼気（息を吐く）は副交感神経が活性化され、ダウンテンポに影響します。つまり、息を吸うことを意識すれば、緊張（いい意味にも悪い意味にも）を高め、息を吐くことを意識すればリラックスを深めることができるというわけです。これは、単純に考えても理解できるでしょう。息を吸うということは、酸素を取り込む働きですね。つまり、身体の活性（活動的）につながりそうですね。逆に息を吐くときは、二酸化炭素を含め、身体に不必要なものを体外に排出するわけですから、ホッとしますし、息を吸っていない状態ですので、緊張が解かれますね。呼吸にはこのような効果があるわけです。無痛整体でも呼吸は利用されます。身体に対する刺激を入れたいときは患者さんが息を吐いているときに動作します。逆に反発させたいときは、息を吸っているときに動作します。前回の図で表すならば、吸気が上側の曲線で呼気がした側の曲線になります。これを利用することで、自分の意識をかなりコントロールすることもできます。リラックスしたいときには、息を吐くことを中心にした深呼吸をすればいいですし、逆に緊張感を上げたければ、息を吸うことを意識した早い呼吸をするといいでしょう。また、腹式呼吸と肺呼吸を区別して使うと効果的です。リラックスしたいときは腹式呼吸を使います。緊張感を高めたいときは肺呼吸を使います。この緊張型社会に生きていると、自然と呼吸は肺呼吸になりやすいです。緊張感は高めずとも、日々大量に流れ込んでくるストレスで、充分高められているからです。緊張を意識して高めずとも、緊張を強いられ、腹式呼吸になるヒマがないということだとも言えます。ポイントは、・息を吸う（吸気）：緊張 + 反発　←さらに肺呼吸・息を吐く（呼気）：弛緩 + 吸収　←さらに腹式呼吸といった具合です。【　付録：効果的な呼吸の仕方　つづく　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.08.08

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  02-9：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】

  　02-9：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】さて、心と身体のアプローチを理解するのに必要な… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪さて、心と身体のアプローチを理解するのに必要な身体の特徴の最後です。【呼吸】と【緊張と弛緩】について見ていきましょう。人の心も身体も上の図のように上がり下がりを繰り返しています。図の中で緊張の中に「興奮」と「怒り」が入っています。また、弛緩の中には「リラックス」と「落ち込み」が入っています。人の身体の中での反応を見ていくと元気、ハイテンションといったポジティブに聞こえる反応は興奮や、怒りといったネガティブな反応と似ているんですね。また、逆にリラックスと落ち込みは似たような反応です。つまり、深呼吸と溜息は似たようなものなのです。大きく怒った後に落ち込むことがありますね。元気に働いた後は疲れて休みたくなりますね。ゆっくり休むと元気に動きたくなりますね。落ち込んでいるときは何もする気になりませんが、少し回復してくると、イライラしてきたりしますね。これらは、身体の中の反応としては似ているわけです。そして、アップテンポがあるからダウンテンポが起こり、ダウンテンポがあるからアップテンポが起こるということがあるわけです。つまり、アップテンポもダウンテンポも必要だということです。ネガティブな感情は嫌なものですね。「ため息は幸せが逃げる」と言う人もいますね。心理カウンセリングの世界では「ため息はどんどんつきなさい」と言われます。アップテンポ（緊張）もダウンテンポ（弛緩）も起こる必要があって起こっているわけです。抵抗するのは自然ではない感じがしますよね。心でも身体でも、不具合が起こると、それがいつまで続くのかわからない不安や「いつまで」といったことさえ考えられない拒否感が出てきますね。緊張と弛緩には時間を追った流れがあり、上がったり下がったりを繰り返しているということが自然な流れだと把握するとき、落ち込みや怒りといったネガティブな感情であっても「そのうち変化していくものだ」と落ち着けそうですね。【　緊張と弛緩の呼吸との関係　つづく　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.08.02

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  02-8：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】

  　02-8：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】さて、ホメオタシス（恒常性）と可塑性（かそせい）について… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪さて、ホメオタシス（恒常性）と可塑性（かそせい）について少しわかってきましたでしょうか？人の身体には「変化しない！」と主張する機能と「変化する！」と主張する機能が同時に存在していますね。本体の形状は保ちつつ、中身だけ常に新しいものへ交換していくというシステムを持っているわけです。これはどういうことでしょうか。私はこれをよく、「綱引き」に例えます。可塑性と同じだけ恒常性が働くわけです。変化しようとするのと同じだけ、維持する機能が働いているということです。変化する力が大きくなれば、それに合わせた絶妙な大きさで恒常性が働いているわけです。この両者のバランスが絶妙に合っていることで、自分が自分であり続けられるわけですね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これを心に置き換えてみましょう。「変わりたいけれど変われない」これの答えになるでしょう。変わろうと強く願えば願うだけ、変化させない力が強く働くわけです。なかなか変われないのも納得がいきますね。それよりも、意識せずなんとなく取り組んでいることの方が、後から「変わったね」と言われたりしますね。つまり、無理に変えようという力をかければかけるだけ、それに応じた維持する力が働くので、変われないわけです。それよりも、「自然体でいよう」「できることだけやろう」と思っているときは、無理に変化させる力を出しているわけではないので、維持する力もそんなに強く反発しないわけです。そうしているうちに、環境に対して適応していくことで変化というのは起こってくるわけです。人の身体は常にいっぱいいっぱいです。ですから、楽なことや快楽なものには簡単に流れます。そして、あっという間に適応します。そりゃそうですよね。快楽への適応は、いっぱいいっぱいで無理をしてまで適応していたものの力を抜くだけでいいわけですからね。適応するということは、その状態が身につくということです。その位置が「現状」として固定されます。そこに「ホメオタシス」が固定されるわけですね。すると、快楽から勤勉へと抜け出すには、大きな変化が必要になってしまいますね。太るのは簡単だけれど、痩せるのは大変ですね。（まれに食べても太れない人もいますが）このホメオタシスと可塑性を理解することで、なんとかなりそうですね。ダイエットは無理をしてやるものではなく、楽をしながら、快感を伴ってやるのが得策なわけです。そのときに使うエサは、「健康になったときの未来の自分」や「美しくなった未来の自分」です。身体は運動でも快感を得ることができますので、始めはびっくりするくらい楽なトレーニングから始めます。週５日の激しいトレーニングよりも、週一回の楽なトレーニングの方が効果があります。ポイントは運動することが快感になるよう定着させることにあります。放っておいても、運動しないと気持ち悪くなるような状態まで持っていければ、あとは何もいりませんね。身体の特徴がもう一つあります。次回は【呼吸】の働きについて見ておきましょう。【　呼吸が緊張と弛緩に関係している　】つづく◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら◇オフィシャルHPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.07.25

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  02-7：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】

  　02-7：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】さて、もう一つ「心と身体のアプローチ」を理解するために身体の特徴を知っておきましょう… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪さて、もう一つ「心と身体のアプローチ」を理解するために身体の特徴を知っておきましょう。次は「ホメオタシス（恒常性）と可塑性」です。恒常性とは現状を保つ働きです。可塑性は現状を変化させる働きです。人の身体にはこの二つの機能が備えられています。しかも、とても絶妙なバランスを保ちつつ、この二つを同時にやってのけています。恒常性とは、極端な意味で捉えれば、「変化させない力」です。これに対して、可塑性は「維持させない力」です。このように極端な言葉に置き換えたとき、この二つが同時に働いているということは大きな矛盾を感じざるを得ませんね。しかし、人の身体はそれを当たり前に日々行っているわけです。すごいですよね。さて、どうやってこの矛盾する機能を矛盾させずに両立させているのでしょうか？その答えは「代謝」なのですが、まずは矛盾を解消しておきましょう。あなたは、昨日もあなたでしたし、何の大きなトラブルもなければ明日もあなたですよね？つまり、自分が自分であり続けるというのが恒常性です。突然目が覚めたら別人になっていたり、腕の形が変わったりしていませんよね。身体の形、あなたがあなたであること、これらが恒常性です。これは、内臓ひとつとっても同じことです。胃は胃であり続けてくれていますし、日々活動しつつも、ほぼ同じ形と働きを維持してくれています。これが恒常性です。けれど、ご存じでしょうか？５年前のあなたと今のあなたでは、目の一部の細胞と脳の大部分の細胞以外、もうそっくり別の人に変わっているということを。５年前の身体は一部を除き、そっくり新しいものに入れ替わっているんです。ですから、５年前のあなたの身体はもうなく、別人になっているんです。これが答えです。「新陳代謝」は聞いたことがありますよね。皮膚で考えると分かりやすいのですが、皮膚は日々内側から新しいものが生まれてきて、外側の古い細胞を押しだして捨てています。皮膚でしたら、ずっとお風呂に入っていなければ垢がでますから、代謝していることを理解しやすいですね。骨折などをして、ギブスをして、外した直後などは大変ですよね。実はこの新陳代謝、起こっているのは、皮膚だけではないんです。脳細胞と一部の眼球細胞以外はすべて新陳代謝されていると言われています。先ほど５年前のあなたの身体はもうないと言いましたが、これは何かというと、骨の新陳代謝が3～5年で一周するということなんです。けれど、自分が自分であるということは保たれていますね。恒常性と可塑性は絶妙なバランスを保っているわけです。では、この身体の働きを、心と照らし合わせてみましょう。【　ホメオタシス（恒常性）と可塑性-2　】つづく◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.07.19

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  02-6：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】

  　02-6：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】話を戻しましょう。つまり、痛みとは、脳が自己防衛のために… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪話を戻しましょう。つまり、痛みとは、脳が自己防衛のために自らが発生させていることだということがわかりますね。これは内臓でも同じことです。内臓は日々、自動的に動いていますから、なかなか敏感に反応を出しません。特に肝臓は沈黙の臓器などと呼ばれますね。しかし、内臓が弱っていることは、意識には上らないものの、身体は感じています。ここで思い出してください。人の身体は嫌なものに対しては緊張しますね。つまり、内臓の働きが悪くなるということは、内臓自体+神経+リンパ+血管が異常を感知するということです。ですから、そこに緊張が発生するわけです。人の身体は「有機的連帯」といって、どこか一つの部品がおかしくなれば、全てに影響を及ぼすようにできています。（反対語：機械的連帯　部品一つが壊れても　関連しない部位には支障をきたさない連帯）内臓の一部に緊張が走ることで、関連するリンパが緊張します。血行も速くなったり、悪くなったりします。そのつながりを辿っていくと、体表にたどり着くものがあるということです。これを経験的に蓄積していったのが、中国整体を代表する、いわゆる「ツボ」というわけです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまでで、内臓→体表はだいたいわかりましたね。では体表→内臓を付け加えて終りにしましょう。もう一つを思い出してください。身体は気持ち良ければ緩む。こういうことです。内臓の緊張が体表に伝わって出てくるんだから、そこに逆流するように、気持ちいい刺激を送ってあげれば、内臓の緊張は緩む。こういうわけです。簡単ですね。ただ、ひとつ疑問が残りますね。「つぼを押すと痛いけど、治った」こんなこともありますね。私は痛みを伴う治療は取り入れていませんし、痛みは「嫌な刺激」に入りますから、緊張を伴い、あまり治らないと考えています。でも、実際に「治った」という人がいるわけですね。特に中国整体を名乗る方の言い分の多くは、「痛いけど治る」です。（理論までは語ってくれないのが謎です）私が考えるに、「心地よい刺激＝嫌な刺激がなくなる」こういうことが考えられます。直接的に心地よい刺激を与えるのと、瞬間的に強くて我慢が必要な刺激を入れて、それが「終わった～」という刺激は体内では似ているのではないかということです。けれど、私が痛みを伴う刺激を使わないのは、確かにそれで治ると主張する療法があろうが、痛みを加えるということは、関連する他の部位にも緊張を走らせることになるので、必要のない部位に嫌な刺激を残すことになるのではないかという見解からです。また、刺激に敏感な方にとって痛みは、とんでもない苦痛ですから、「医者嫌い」のような方を増やすことにもつながりかねません。気持ち良く治せるならば、それに越したことはありませんね。さて、これでだいぶ人の身体への理解が進みましたね。次は「ホメオタシス（恒常性）と可塑性」についてを見て行きましょう。【　ホメオタシス（恒常性）と可塑性　】つづく◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.07.15

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  02-5：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】

  　02-5：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】内臓体表反射と体表内臓反射を紹介してきました。前回までで、内臓体表反射も体表内臓反射… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪内臓体表反射と体表内臓反射を紹介してきました。前回までで、内臓体表反射も体表内臓反射も、身体の中を巡っている神経やリンパ腺が関係してその効果が出ているらしいというところまで進みました。（内臓の不調が身体の表面に現れるのと、　足つぼのように、身体の表面を刺激することで　内臓に影響を与えるのは、　内臓と体表が神経とリンパ腺で関連しているから）けれど、私はこれだけでは腑に落ちませんでした。確かに、解剖標本から見れば、神経やリンパで内臓とつながっているものが体表まで続いているのでしょう。けれど、だからといって、刺激すれば治るというのもおなしな話のように思いませんか？これに、脳の働きと、人の自然治癒能力、更に、人の自然治癒能力を阻害するものを併せて考えたとき、ふと、腑に落ちました。（医学的な根拠はありません）さて、私が考える体表内臓反射と内臓体表反射のタネをお話しさせていただきますね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・体表→内臓にしろ内臓→体表にしろ、どういった反応であっても、そのほとんどに脳の関連は切って捨てられません。脳といっても、意識できる部分ではなく、無意識に自分の身体を調整する、いわゆる自律神経系です。自律神経というと、難しく聞こえますが、もっと簡単な言葉に直せは、「身体を勝手にちょうどいい具合に調節する機能」ということになります。つまり、脳の新皮質ではなく、旧皮質系（脳の内側の働き）によるものです。内臓→体表も体表→内臓も、脳の反応であると私は考えます。では、どんな反応なのでしょうか？これに自然治癒能力と、それを阻害するものの理解を加えることで答えが出ます。簡単なことです。身体にとってイヤなものがあると緊張し、身体にとって気持ちいいものがあると緩むということです。最近テレビに出てくる医療話のほとんどは、「原因はストレスです」としきりにアピールしますが、「ストレスを受けることでこうなる」までは話してくれませんね。その答えが、今回のコラムかもしれませんね。つまり、内臓に不具合（弱り、不調、危険）があるとき、その部位周辺の神経が不具合を探知するわけです。神経が探知するということは、つまり、不具合の情報が脳に送られるということです。ころんでヒジを打つと、打撲で腫れますね。あれって、当たり前のことですから考えないかもしれませんが、「腫れる」というのは、体の内部の働きなんです。つまり、脳が「そこを腫れさせなさい」と命令しているわけです。そして、痛みを感じるのもまた、脳から「炎症物質を分泌しなさい」という命令があり、自ら炎症物質をその部位に発生させているからなんですね。「そんなのがあるから痛みを感じるのか、　なんて面倒なものを」と思うかもしれませんね。この世には残念ながら炎症物質を発生させられない人がいます。その人はどんな人生になるでしょうか？痛みを感じられないので、何も怖がりません。痛みの恐怖から解放された人なんですね。うらやましいですか？痛みが強すぎて、思うように動けない人からはうらやましいこと限りありませんね。けれど、痛みを感じず、恐怖がないその人は、ガラス片を握りしめ、血だらけになっても事の重要性を理解できないわけです。２Fから飛び降りても、骨折しても痛くないために、平気でなんでもしてしまいます。そこにはドキドキもワクワクもないわけです。いけないことをしていると叱られても意味がわからないわけです。いつ命を落としてもおかしくありませんね。これは果たして幸せなのでしょうかね？痛みという苦痛は感じないものの、周囲と感覚を共感することができません。しかも、常に命の危険にさらされており、関係する人をいつもヒヤヒヤさせてしまいます。これは痛みとは別の苦痛を感じることになりそうですね。話がそれつつ、今日はここまで♪【　内臓体表反射と体表内臓反射のたね-2　つづく　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.07.13

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  02-4：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】

  　02-4：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】随分間が空いてしまいました。次は、体表内臓反射と内臓体表反射というのを… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪随分間が空いてしまいました。次は、体表内臓反射と内臓体表反射というのを見て行きましょう。人の身体の特徴を知っておくことは、心と身体の関連を知っていく上でとても重要なことです。体表内臓反射と内臓体表反射というのがあるのですが、これらは読んで字の如くです。身体の表面的なものが内臓に影響を与えることがあるということと、内臓の状態が表面に表出してくることがありますよということです。簡単ですね。少し具体例を出してみましょう。お酒が好きな方はたくさんいらっしゃいますね。けれど、飲み過ぎてしまって、軽めのアルコール中毒になってしまっている方もたくさんいらっしゃいますね。健康診断で注意が出ている方も多いことでしょう。よく知られているとは思いますが、アルコールの過剰摂取は肝臓にダメージを与えますね。肝臓が弱っている方は、背中の右側、背中と腰の間にぶよぶよした筋肉の緊張が見られることが多いです。これが内臓体表反射です。では、体表内臓反射はどんなことでしょうね。足つぼとか、リフレクソロジーというのが流行ったときがありましたね。足の裏のつぼを押して、内臓の弱りに効果を出すという療法ですね。足の裏を刺激しているのに、内臓に影響を及ぼしているわけです。つまり体表→内臓反射ですね。簡単に言えばこんなところです。でも不思議ですよね。肝臓が悪い時に背中に出るのは、距離的に近いので、わかる気がしますね。でも、足の裏と内臓では距離がありますよね。なんで治るんでしょうね。…という疑問を持つ方や、信じられないと言う方はよくいらっしゃいます。内臓体表反射と体表内臓反射を理解するのに、この疑問は大変役に立ちます。答えは「身体につながっていないところはない」ということです。これが答えなのですが、唐突過ぎてわかりませんよね。もう少し詳しく見てみましょう。身体の中で全身をつないでいるものはなんでしょうか？血管、リンパ管、神経です。これは、脳と脊髄を中心に全身へ張り巡らされています。（血管は心臓が中心）このように全身は、内部に糸のようなものを無数に張り巡らしているわけです。これで全身が常にやりとりをしているわけです。だから、一見離れた位置のつぼであっても、影響が出る可能性は高いわけです。ただ、それだけではまだ腑に落ちないところがあるでしょう。なぜ影響が起こるかはわかりませんね。これに「脳」の働きを加えることで、内臓体表反射と体表内臓反射は感覚的に理解できるはずです。【　内臓体表反射と体表内臓反射のたね　つづく　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.07.07

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  02-3：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】

  　02-3：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】さて、続けましょう。前回の話は自己治癒能力を… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪さて、続けましょう。前回の話は自己治癒能力を活性化させるためにアプローチするのは筋肉が効果的だということでした。人の身体の動きが自然体を崩したとき、身体のどこかを集中的に使うことでコリや緊張が生まれます。そのコリや緊張をゆるめ、体の動きが自然な稼働を取り戻すことで痛みが出なくなるわけです。「心と身体のアプローチ」を見ていく上で、身体がどんなものかを理解することがとても重要です。ここまででも身体の特徴は見えていますが、肝心なのはここからです。身体の特徴を見て行きましょう。私は心理カウンセリングと無痛整体をやっていますが、実はこの二つ、共通点がとても多いです。心理カウンセリングは、内容を知らない方たちからの想像ですと、悩みを解決するためのアドバイスがもらえるもののように思われているのではないでしょうか。心理カウンセリングを一言で表現することはできませんが、その中の要素の一つを示すならば、「押すと曲がる」ということです。つまり、悩みをカウンセラーが何らかの方法で消し去るということではないということです。無痛整体もまた同じです。無痛整体の理論の一つは「弱い刺激ほど奥まで届く」です。マッサージやらカイロプラクティックはグリグリ押したり、バキバキ骨の音を出したりしますね。確かに効いた感じはしますが、私のところには「他で治らなかった」という方がいらっしゃいますし「ここでは治った！」とおっしゃる方が多いです。つまり、人の身体は強い力に対しては反発し、弱い刺激は取り込むということなんですね。心理カウンセリングはアドバイスや指示といった他人を変えようとするような強い刺激を使いません。無痛整体も、コリを取ってしまおうとするような強い刺激を使いません。これが心理カウンセリングと無痛整体の共通点です。ここから一つわかることがありますね。心理カウンセリングはお薬で治らなかった方やお医者さんや薬が苦手な方がいらっしゃいます。無痛整体もお医者さんに行って治らなかったり、他の整体やマッサージで治らなかった方がいらっしゃいます。そして、ここで改善していきます。変化させようとするアプローチを受けて治らず、一見、変化させようとはしていないようなアプローチで改善するということがあるわけです。なんででしょうね？ここからわかる人の身体の特徴とは、「反射する」「反発する」ということです。これを把握することで、身体への理解はどんどん進みます。つまり、人の身体に対して強い刺激を入れると身体は自分を守るために固くなろうと反発するわけです。ついでに、固くなるために緊張するわけです。心も同じですね。強い言葉を使った意見は、否定的な言葉でなくとも否定されているような気がしてしまいますね。そんなとき、相手が良かれと思って言っていても、なかなか承服できませんよね。人の心も身体も、強い刺激に対しては防衛が働くということが分かりますね。【体表内臓反射と内臓体表反射　つづく】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.06.26

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  02-2：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】

  　02-2：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】前回のお話で、人の身体がどのようにできているかを… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪前回のお話で、人の身体がどのようにできているかをざっくりつかめましたでしょうか。次は「自己治癒能力の活性化」です。「心と身体のアプローチ」もまた、やっていることは自己治癒能力の活性化です。これができたとき、セラピーを受けた人にはエナジーが湧いてきます。実感されるのは「身体が軽くなった」「痛くない」とおっしゃる方が多いです。客観的に見ると、目がパッチリ開いていたり、背筋が伸びていたり、単に雰囲気が明るく感じたりします。さて、では身体からのアプローチではどのように自己治癒能力を活性化させるのでしょうか？前回の話を受け、まずはどこにアプローチするのかだけ見ておきましょう。前回、身体を作っているたくさんのパーツが出てきましたね。その中で外側から影響を与えられるのはどれでしょうか。内臓でしょうか？骨でしょうか？神経でしょうか？答えは筋肉なのですが、どうですか？確かに、お腹を押せば内臓に圧迫感がありますね。骨も体表に出っ張っているところがたくさんあるので触ることができますね。神経も体表近くを通っている部分があるのでアプローチできます。前回の話では割愛しましたが、当然、皮膚も触ることができますね。さて、たくさんのパーツにアプローチできることがわかりますね。では、それらの中で自己治癒能力を活性化させることができそうなのはどれでしょうか？また、私が答えを筋肉にしているのはなぜでしょうか？前回の話がヒントになります。前回の話に「痛み」という考えを加えると答えが見えてきます。痛みを感じるのって、どんなときですか？どこかケガをしたとき、どんなとき痛いですか？その多くが「動いたとき」ですよね。では「動く」というのはどうやってなされていますか？骨で動いているのでしょうか？靭帯？神経？当然、身体全てを使って動いているわけなのですが、とかく「動く」という行為だけに絞って考えれば「筋肉」がそれをなしていますね。つまり、「筋肉」が動いたときに故障個所が痛みを感じるわけですね。では、さらに「筋肉」が動くときになぜ「痛み」を感じるのでしょう？それは炎症を起こしていると言って納得できるかもしれませんが、もう少し噛み砕きましょうね。「痛み」は「神経」で感じとっています。そして「炎症」は脳から炎症物質を患部に送ることで、実は人の身体が自ら行っているものなんです。つまり、身体がケガをしたとき、脳がその場所に炎症物質を送り、意図的に「腫れ」させているんですね。そして、筋肉を動かした時に、神経を圧迫することで「痛み」を感じるようにできているわけです。少し触っただけで痛みを感じるのは、内部がまだ強く炎症を起こしているからです。ちなみに、痛みを感じる部位から少し離れた位置の骨をコンコンと叩いて、幹部に痛みが響いた場合は骨折を疑わなくてはいけません。けれど、痛みはケガをしてから時間が経っても残ることがありますよね。「軽く押しても痛くないのに、動くと痛い」こういうのは、内部の炎症がなくなっていることが考えられます。でも、痛みが残っていることは少なくありません。では、どこにアプローチすればいいのでしょうか？筋肉が動くことで痛みを感じるわけですから、アプローチするのは筋肉ですね。痛みというのは筋肉に緊張やコリがあるために、身体が本来持っている自然な動きを取れないことで神経を圧迫し感じていることが多いです。標本通りのまっすぐな人は見たことがありません。人はそれぞれに歪みを持っているものです。効き腕というものがある時点で歪みは出るものです。この歪みが、理にかなっていれば痛みは出ないのですが、臨界点を超え、身体のどこかが偏った負荷を受けているとき痛みが出ることが多いんですね。つまり、筋肉のバランスが整っているかどうかがとても大きなウェイトを占めているわけです。どうでしょうか？自己治癒能力を活性化させるためには、どうやら「筋肉」へアプローチするのが効果的なようですね。これをもう少し見て行きましょう。【つづく】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.06.19

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  02-1：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】

  　02-1：身体とはどんなものか【心と身体のアプローチ】さて、「心と身体のアプローチ」ですから… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪さて、「心と身体のアプローチ」ですから、次は「身体」を見て行きましょう。人の身体がどんな風にできていて、どんな特徴があるのかを理解していくと自分の身体とどのように付き合っていくと楽に生きられるかが見えてきます。まずは簡単に身体を見て行きましょうね。脳ってなんでしょうね？答えは「神経の束」です。その脳の最下部の後ろ寄りから、太い神経の束が生えています。これが「脊髄」です。ここまでを含めて「中枢神経」といいます。脳を頭蓋骨で覆い、脊髄を背骨で覆います。背骨を中心に鎖骨とろっ骨を作ると胴体までができます。背骨の下に骨盤を作り、その下にもも、ひざ、すね、足の骨を作ると下半身ができます。あとは腕と手の骨を作ると全身の骨格ができますね。ちなみに、骨を作ると同時に脊髄から神経を通しておきます。骨どうしはそれだけではくっついていないので、靭帯という強固なゴムのようなものでつなぎます。これでつながりました。けれど、これだけでは立てないんですね。あとは、全身を筋肉で覆います。これでやっと立って運動することができるようになります。あとは、心臓を中心に血管とリンパ管を体中に伸ばしていきます。これで全身の栄養補給ができるようになります。そして、栄養を外部から取り入れるために内臓を作ります。同時にエネルギーの源泉となる酸素を吸収するために気管と肺が必要ですね。胃腸で栄養を吸収して血管へ運びます。また、肺で吸収した酸素も血管へ運びます。ついでに、頭部に五感を司る上で重要な目鼻口耳をつけましょう。そして、生命を次の世代へつなぐことで種を保ちますから、性器が必要ですね。身体って解剖図なんかを見ると複雑でわかりずらいですし、解剖学の本は細胞がどうとかから始まるので、なかなかとっつきにくいものです。まず全体を把握することの方が手っ取り早いですね。このように「どうやったら人ができあがるか？」というような見方をしていくと、それぞれが関連し合い、必要があって組みあがっていることがわかるような気がしませんか？そうやって考えてくるときに、「じゃあ何が一番大事なの？」「どこからアプローチできるの？」という考え方になってくるんですね。さて、外部から触れるのはどこでしょうか？身体の内側へは切開しないと届きませんね。これは西洋医学のアプローチです。では切開を伴わない東洋医学は何をしているのでしょうね？当然、触れるところを外部から触っているわけですね。あくまでも私が考える東洋医学の基礎は「人がもともと持っている自己治癒能力の活性化」です。西洋医学は「悪い部分を取り除く」のような印象がありますね。それが外科手術ですね。では、人の組み立て方を見てきた中で、外部からアプローチできるのってどこでしょうか？確かに、自分の身体を触り、圧迫すれば骨や内臓に影響していることがわかりますね。考え方としては「自己治癒能力の活性化」です。次はこれを見て行きましょう。【つづく】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.06.16

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  01-5：心とはどんなものか　【心と身体のアプローチ】

  　01-5：心とはどんなものか　【心と身体のアプローチ】さて、心がどんなものか見えてきましたでしょうか… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪さて、心がどんなものか見えてきましたでしょうか。前回の話を簡単にまとめましょう。「心」は身体感覚を伴った記憶、「意識」はそれをあまり伴わない論理。こんなふうに言えるのではないでしょうか。簡単にギャップが起こるのもわかりますね。最初のお話に戻ってみましょう。「脳で感じたことに対して出た反応から身体に影響が起こり、それを脳が感じたものを心と感じるのではないかと私は考えています。」「心の反応を身体を通して感じているということを経験を重ねることで蓄積していく。」どうですか？心とは、脳の反応から出る身体の反応に名前を付けていくことで感情ができ、「快」や「不快」な経験をその感情（身体の反応）と関連づけて覚えた記憶を元に出来上がっている。心を感じるときは、目の前の状況から、過去の記憶との照合が行われ、それを身体感覚として表している。それを感じているときに知覚するのが心。難しい表現かもしれませんね。けれど、ここまで読んでこられた方は理解できるのではないでしょうか？次は身体について見て行きましょう。私たちの身体にどんな特徴があるのか、また、それは心とどのように関連しているか。こういったことに触れて行き、人の身体について理解を深めていきましょう。その後で、「なぜ傷つくか？」「どうやって癒すか？」というところが出てきます。◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.06.14

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  01-4：心とはどんなものか　【心と身体のアプローチ】

  　01-4：心とはどんなものか　【心と身体のアプローチ】どうやら、頭で考えることは大脳新皮質で… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪どうやら、頭で考えることは大脳新皮質で、心に関わるのは旧皮質のような気がしてきましたね。けれど、細かく見て行けば、まだ腑に落ちないところがあります。前回のお話では、「心」というよりも「感情」に近い考察になっていたように思います。今回は「感情」と「心」について私の思うところをお話ししてみましょう。「感情」は「心」でしょうか？どうもしっくりきませんね。おかしな表現になりますが、「感情」を感じるのが「心」というような感覚、ありませんか？「心」は、「感情」ではなくて、もっとままならない、どうしようもない欲求の源のように感じる方が多いのではないかと思います。「思考（意識）」では論理的に「こういうときは、こうした方がいい」という結果を弾きだすのに対して、心を感じるときというのは「わかっているけれど、どうしてもそうしたくない（できない）」こんなときではないでしょうか？自分の意識とは別のところにある欲求の根源のようなものではないでしょうか？そうすると「感情」はどちらかというと瞬間的なものですね。「感情」の原泉は「心」のように感じませんか？さて、では心ってなんなのでしょうね？私が思うに、心とはやはり脳の「旧皮質系」の働きを強く受けているように思えてなりません。そこに、人の性質や機能を加えてあげると腑に落ちる気がします。人に限らず、生物の基本的性質は「生命維持最優先」です。そして、人が他の動物と違うのは、意識としての「記憶」の強さではないでしょうか。脳の容積が小さい生き物になればなるほど、意識としての記憶は、その観察からは見てとれず、ほとんどが「条件反射」という学習のように観察されます。そして、その「条件反射」を遺伝子に組み込み、遺伝させます。これが、生物の生きるための知恵です。しかし、人はそういった条件反射や遺伝を持っているだけでなく、意識としての記憶を活用できる生き物です。論理的に記憶を出し入れして、状況に対応できますね。また、人が他の生物と大きく違うのは、言葉と文字を持ったことです。自分が体験していないことでも、話を聞くだけで、それをイメージし、疑似体験できます。自動車教習所では、過去の事故を分析することをデータとして、様々なノウハウを教えてもらいますね。論理的に「こういうときはこうした方がいい」「こういうときに、こうしたら危ない」こういうことを、自らが体験せずとも、学習することができているわけです。さて、では心とは何かに戻ってみましょう。言葉や文字からイメージすることで、学習したこと、体験として学んだこと、感じたこと、これらはどのように人に取り込まれているのでしょうか？それが記憶ですね。記憶については様々な研究がされていますし、（そういえば、今日のMR.BRAINは記憶障害がテーマですね♪）歴史のあることですから、ここでは触れませんが、要は、たくさんの経験は記憶に貯蔵されるということです。それが、意識や心に影響しますし、意識や心を作るための材料になっているような気がしませんか？行動療法学派の考え方に「学習」と「強化」という理論があります。簡単に言えば「心地よいことや快感なことはどんどんする」「心地悪かったり、危険を感じることは避けるようになる」です。さて、意識と心が離れるときはどんなときですか？「頭ではわかっているけれど、できない」これは「心」が抵抗しているとか、「心」が動かないという風に感じるケースですよね。もっと具体的に言えば「この人はいい人だと思うけれど、好きにはなれない」「この人を好きになれば幸せになれると　“頭ではわかってるんだけど、心がついてこない”」こんなのが分かりやすいでしょうか。更に突っ込むと「この人と付き合ってはいけないとわかっているのに、　どうしても惹かれてしまう」なんていうのもよくありますよね。世間では「ギャップ」だなんだと、恋愛テクを雑誌の売りにしていたり、それが求められていたり、また、私もこの「ギャップ」については恋愛コラムで紹介したりしましたが、この「頭」と「心」はなんで離れるのでしょうね？そこから「心」が見えてきそうですね。「生命維持最優先」「記憶」これらを加味して考えるとどうですか？危険を感じるのも、心地よさを感じるのも身体の感覚としての記憶ですね。これが「生命維持最優先」というルールに従って記憶に蓄積されます。心地いい記憶は長生きするために効果的な記憶なので、優先的に記憶されますね。危機感も同じように優先順位が高いです。「吊り橋効果」というのを聞いたことがありますか？男女が一緒に吊り橋を渡ると、危機感のドキドキと異性に感じるドキドキを勘違いして、親近感が高まるというやつですね。対象（異性）と感覚の記憶（ドキドキ）が対になって記憶されているんですね。では、意識の方はどうでしょう。条件として「○○のときは、△△する」というのは意味としての記憶ですね。人の記憶は、複数のことがらを関連させることで強められます。「記憶術」というのが流行ったときがありましたが、これは、単に単語を記憶するのではなく、家に帰ったときのことをイメージしながら、玄関に「A（単語）」を置き、リビングに「B」を置きというふうに、記憶し、思いだすときに、「あ！その単語はリビングに置いたやつだ！」というように関連付けて思い出す方法をとるそうです。では、ここまでを踏まえて例を見てみるとどうですか？「頭ではわかっているけれど、できない」「彼はいい人だとわかっているけれど、好きになれない」「彼と付き合ってはいけないとわかるけれど、惹かれる」これらってどういうことでしょうね？「○○だけど」の部分は意識や頭の部分ですね。その後が「心」とか「気持ち」と感じる部分ですね。どういうことなのでしょうね？あくまで私の考えですが、「○○だけど、△△できない」という場合、多くが「△△」を本当はしたいのだと思うんですね。けれど、頭では「○○」の方がいいと思うということのように思います。本心は「△△」なわけですね。どういうことでしょう？私が思うに、身体の感覚を伴った経験と記憶が「△△」を導き出しており、人から聞いたり、TVで見たり、自分の体験を客観的に分析することで「○○」の作戦が組みあがっているのではないでしょうか。つまり、「本心△△」は体験を伴った、身体が快の感情を感じた記憶であり、「作戦○○」は実体験ではなく、イメージや情報から組み上げた頭の中だけの記憶なのではないかということです。どちらの方が脳内でのインパクトが強く、どちらの方が脳内での発言力が強いかは容易にわかるような気がしませんか？つまり、心に反応する外的刺激に反射しているわけです。簡単な言葉に直して見ましょう。女性だとして、小さい頃に近所のかっこいいお兄さんが優しくしてくれた経験があったとしましょう。そのお兄さんの顔の感じや、声の感じ、クセなどは無意識に「快」のものとして記憶されます。そこにきて、その女性が大きくなったとき、その記憶との照合がなされ、軽いフェチや、好みのようなものとして、出てくることがあるというわけですね。その相手になぜか惹かれるというのは、こういった「快」の感覚を伴った、意識外で自動的に行われている作業がベースになっているので、意識でどうこうしようとしても、なかなかままならないわけですね。さて、心がどんなものか見えてきましたか？◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.06.13

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  01-3：心とはどんなものか　【心と身体のアプローチ】

  　01-3：心とはどんなものか　【心と身体のアプローチ】次は脳の古皮質、旧皮質、新皮質と心を見て行きましょう…。 ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪次は脳の古皮質、旧皮質、新皮質と心を見て行きましょう。脳は、古皮質、旧皮質、新皮質という３層構造に分けられます。この中で人間らしさを作るために重要なのは大脳新皮質という部分になります。古皮質と旧皮質は身体の自動管理を賄う部分です。そして、脳の表面の薄い膜でしかなく、それが脳のでこぼこに合わせてたくさん折りたたまれています。意識はたった2mmの大脳新皮質の働きで作られていると考えられています。（新皮質が脳の中で占める比率を他の動物と人間で比べた結果、人間が特に新皮質の比率が高かったなど）よくある悩みに「頭ではわかっているけれど、心（気持ち）がついてこない」というのがあります。心や感情が脳と身体の関連で出来上がっているのだろうというのをお話ししてきました。これを更に掘り下げます。胸がキュンとしたり、腹が立ったり、へそを曲げたりするという感覚は脳ではどこの反応なのでしょうか？感情は扁桃体の影響を強く受けていると言われています。Mr.Brainでも「愛の脳」としてチラリと登場しました。扁桃体は脳の旧皮質の範囲に含まれています。さて、いささか結論を急ぎ過ぎている感がありますが、ここですでに分かる方がいるかもしれませんね。意識が大脳新皮質の影響を受けていて、感情が旧皮質の影響を受けますね。旧皮質系がホルモンの分泌を担当しますので、旧皮質系の影響が身体に影響を及ぼします。ということは、「頭ではわかる＝新皮質」「心（気持ち）がついてこない＝旧皮質系」ということがわかりますね。新皮質で作っている意識や思考に対して旧皮質で自動的に発生する感情です。「頭ではわかかるけれど、心（気持ち）がついてこない」これが起こるのは当然のことのように感じるのは私だけでしょうか？【　感情は心？　つづく】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.06.10

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  01-2：心とはどんなものか　【心と身体のアプローチ】

  　01-2：心とはどんなものか　【心と身体のアプローチ】さて、続けましょう。脳の反応がホルモンを通じて、臓器に影響を与える… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪さて、続けましょう。脳の反応がホルモンを通じて、臓器に影響を与える。そして、臓器の反応を神経が感じ、それを心と感じているということでした。もう少し掘り下げましょう。何度も言い続けていきますが、あくまで、私の仮説です。心には「経験」も必要になってくると私は考えます。五感を通して入ってきた刺激に対して脳に反応が出ます。それがホルモンを通じて身体に影響を与えます。それをまた脳が感じます。喜怒哀楽で考えてみましょう。うれしいとき、怒っているとき、悲しいとき、楽しいとき、心はどんな感じになりますか？というよりも、このうれしいとか、怒りとか悲しさとか、楽しさというのが心の働きであり、感情ですね。分かりやすいのはどれでしょう？怒りが分かりやすいでしょうか。怒っているときの心ってどうですか？イライラ、ムカムカしますよね。そのとき、イライラ、ムカムカしているのはどこらへんでしょうか？頭だけですか？確かに頭がカッカしますね。では悲しいときはどうですか？胸が重くないですか？そして、辺りが暗く感じませんか？では楽しいときはどうですか？身体全体が「楽しい！」という雰囲気に包まれる感じがしますね。嬉しいときはどうですか？胸が暖まる感じがしますね。ことわざの多くには、身体の部分が使われていますね。感情というのは、身体の感覚を使うことで形作られていそうだと感じますね。もっと分かりやすいパターンがあります。「恋心」はどうですか？胸が締め付けられるなんとも言えない感覚ですね。感情を感じるとき、脳の扁桃体（へんとうたい）が強く反応していることが、よく知られています。脳が反応していても、心や感情を感じるのは胸ですね。脳が、身体を写し身にして、自分に起こっている現象を把握している働きがわかりますね。さて、これらはどのようにして出来上がるのでしょう？そこに「経験」が関わっているように思います。人は、認識する上ではっきりしないものに対して強い不安を感じるものだろうと私は感じます。心や感情は目に見えないものですから、落ち着きませんね。ですから、その感じたことに名前をつけていくんですね。これが具体的にどういうことかというと、母親からの声掛けや幼い時期にある、仲間とのやりとりの中での感情の共有（こえー！や、うれしいありがとう！など）です。赤ちゃんが泣いているときに、母親は「そうかそうか、○○なのね」こういう声掛けをしていきますね。子供が外で遊ぶようになると、ケンカもありますね。悔しい思いもしてきますね。家に帰って母親に抱きついて泣く子供に母親は「そうかそうか、○○だったね」と声掛けをしていきますね。これで、いつの間にか本人に「この感じが悲しいなんだ」「この感じが悔しいなんだ」と身についていきます。こうやって感情に名前がついていくんですね。心の反応を身体を通して感じているということを経験を重ねることで蓄積していくんですね。さて、これを踏まえて脳の働きと心について掘り下げていきましょう。次は脳の古皮質、旧皮質、新皮質と心を見て行きましょう。【　つづく　】◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.06.09

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  01-1：心とはどんなものか　【心と身体のアプローチ】

  　01-1：心とはどんなものか　【心と身体のアプローチ】さて、始めましょう。【心と身体のアプローチ】なわけですから… ☆☆☆☆☆☆　News　☆☆☆☆☆☆・電子書籍がラジオで紹介されました⇒⇒聴いてみる・【販売の極意】下巻　が完成しました！・おすすめアーティストがメジャーデビューしました！試聴できますよ♪さて、始めましょう。【心と身体のアプローチ】なわけですから、そもそも【心】がどんなものなのかがわからなければ話が始まりませんよね。また、【心】がどんなものなのかがわかると【心】と【身体】のつながりもわかってきます。【心】は【脳】が感じるものですね。物事を知覚したり、考えたりできるのは、どうやら脳だけのようです。また、脳に存在する記憶に関わる物質が心臓付近にも存在することが最近わかったそうです。ですが、これは少し置いておきましょう。果たして心はどんなものなのでしょうか。心はどの辺りに感じますか？多くの方が胸の辺りにあるよう感じているのではないでしょうか。なんででしょうね？簡単に話してしまいましょう。あくまで私の仮説です。頭部には感覚神経が少ないことはよく知られています。ですから、脳の手術をするときに麻酔をかけずに行うほどです。どういうことでしょう？私はこれを、「脳は脳が感じていることを脳付近では感じられない」と捉えています。心は脳が感じ取ったことに対する反応のはずです。けれど、脳は脳自身ではその反応を感じられないようです。脳が感じたことは、ホルモンを通して身体に反応が出ます。それが心拍数の変化や、胃の収縮、腸の活性化、不活性化です。身体には神経が張り巡らされています。内臓の変化には、神経が敏感に反応します。それを感じるのもまた脳ですね。つまり、脳で感じたことに対して出た反応から身体に影響が起こり、それを脳が感じたものを「心」と感じるのではないかと私は考えています。まずはここまで♪◇バックナンバーはこちら◇サイトMAPはこちら　↑応援クリックお願いします☆  ・・　Topics　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔　電子書籍の紹介　〕　詳しくはこちら[New!]◇　【恋愛の深層心理】　・総集編その1　〔01～10〕　1,050円　　・総集編その2　〔11～14〕　1,050円　　　→　過去のコラムをまとめて再編集！　　　　 読みやすくなっています。　　　　 また、語られていなかったエッセンスを追加しました。◇　【販売の極意】（上巻）　2,800円◇　【販売の極意】（下巻）　2,800円　　→　心理カウンセリング技法を仕事に活かすバイブル！　　　　 ノウハウが満載です。メンタルボディケアhashimoto.biz カウンセリングルーム  ・・　お得情報　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓　今入るとお得らしいです♪　↓ NTTのアフィリエイトプログラムなので安心です♪

  2009.06.07

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