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カテゴリ:2007年の記憶
近鉄が育てたエースである岩隈。2004年オリックスと近鉄が合併する際、おそらく彼は新生オリックスの目玉になるであろう投手であったに違いありません。当初から合併に反対しオリックス入りを拒否していた礒部とは違い、彼は分配ドラフトでオリックスにプロテクトされます。ところが12月になって彼はイーグルス入りを熱望しました。すでにオリックス入りが決まっていたのにもかかわらすこの宣言、本来ならばルール違反でしたが合併問題でオリックスが完全に悪役になっていたこともあり世論は岩隈有利に働きます。結果オリックスは残留を諦め岩隈はイーグルス入りを果たします。先発投手のめどが立たないイーグルスにとって岩隈はまさに救世主であり、初年度は打線の援護に恵まれなかったものの立派にエースの役割を果たしました。ですが、その時に無理をしたツケ・さらに2段モーション禁止で変更を余儀なくされたこともあって昨年はほとんど投げられませんでした。今年は巻き返しの年であったはずです。
しかしその構想は開幕序盤で崩れます。西武との開幕戦に登板し敗戦投手になったものの次の登板が予想されたホーム開幕戦で3年連続の白星が彼の肩にかかるはずでした。ところが突然の登板回避。その試合は中継ぎとして開幕1軍メンバーに入った川岸が代わりに先発しますがボロボロでチームは大敗。川岸もこのピッチングが元で2軍落ちとなってしまいます。その後も安定せず2軍落ちも経験しました。やっと安定してきたのが一場が復帰してきた夏場。よく考えれば8・9月チーム状態が良かったのも岩隈・一場・田中・朝井と先発が安定していたことも要因ですから、そこまでの不調が悔やまれます。あまりに故障が多いもので「ガラスのエース」と揶揄されたこともあります。結局今季は5勝止まり。それでも野村監督はエースとしての働きを期待しているようです。もしこれで来季も駄目だったら彼はエースと呼ばれなくなってしまうかもしれません。彼の戦いはこれからです。 マフラータオルVer.2 岩隈 等身大タペストリーVer.1 岩隈 リストバンドVer.3岩隈 下敷きVer.3岩隈 【REPC-4】07四切写真 名場面 19 BBM2007 東北楽天ゴールデンイーグルス SHINING STAR 岩隈久志 No.ES3 クリアファイルVer.3岩隈 A3変形プラポスター岩隈 E型携帯クリーナー岩隈 【抽プレ】BBM2002 タッチ・ザ・ゲーム Golden Arm抽選プレゼントカード 岩隈久志 No.G7 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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