ロッテに７－４で勝利し５連勝です。初年度開幕戦勝利で貯金を作って以来の貯金１となりました。しかも昨日まで２位だったロッテをたたいての勝利だったので順位も２位。「春の珍事」といわれそうですがパリーグ６球団が団子状態になってきたという影響もあってのことですからね。
試合は３回福浦のファーストゴロの間にロッテが１点先制。イーグルスは４回礒部の犠牲フライで同点に追いつくと、続く５回藤井タイムリー・高須２ランＨＲで３点を挙げ勝ち越しに成功。ところが一場は直後の６回に崩れサブロー・ズレータ連続タイムリーで降板、後を受けた有銘が橋本に犠牲フライを打たれ一場の勝ちは消えます。決め手となったのは７回フェルナンデスの決勝３ランでした。前の打者草野が敬遠されたあとだっただけに価値ある一発です。
一場は不運なあたりもあったとはいえ、自らのミスもありましたから勝てなかったのは仕方ないでしょう。打線の援護はあるのに実にもったいないです。結局フェルナンデスの３ランの恩恵を受け勝ち投手になったのは今季初登板の小山でした。先頭バッターに四球を与え厳しいコメントが出ていましたが、抑えに回っている青山が形になりつつあるので小山が勝ちパターンで投げられるようになってくると形は出来てくるでしょうか。それにしてもフェルナンデスは昨年とはえらい違いですね。
プレイヤーズユニフォーム フェルナンデス
