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カテゴリ:映画
子供達は興味が無いということだったので、一人でいってきました。 駐車場が混んでいて、映画館にたどり着くまでに、若干ロスしてしまった。 既に、始まっていて、場内が暗いため、席が判らず、一旦入り口の案内板で席を確認して、再入場。 せめて、座席番号くらい判るようにして欲しい、というのが切実な願いです、 見始めたら、マンチェスターのレイの自宅におじいちゃんのロイドから、荷物が着いた場面だった。 物語を簡単に説明すると、マンチェスターのスチーム家の祖父ロイド、父エディー、主人公レイの物語で、 おじいちゃんと父が水蒸気を高圧に閉じこめることに成功した(スチームボール)ことから、いろいろな出来事が起きるという物語。 場面はロンドンの万国博覧会会場。 助演オハラ財団の理事長?の孫娘スカーレット・オハラ、蒸気機関の発明者スチーブンソンなどなど。 この万国博で、オハラ財団が出品したスチーム城でおきる英国と米国の戦争とスチーム城の崩壊までを息もつかせぬテンポで、 ぐいぐいと進めます。 一部3DのCGに若干の不自然さはあるものの、そのほかは非常に精緻な作りで、人間のシンプルな描き方と好対照をなしています。 特に、後半の英国とオハラ財団との戦い、スチーム城の崩壊までは実に見事です。 但し、ロイド爺さんの吹き替え(中村嘉葎雄)がミスキャストっぽいきらいはあるにせよ、 この作品は、近来にない傑作と思います。 見る予定のない方はだまされたと思って、見られることを強くお薦めしたいと思います。 絶対後悔はしません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年07月17日 23時16分31秒
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