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音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2017年06月23日
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カテゴリ:ジャズ


先日取り上げたリヴェレーション・ミュージック・オーケストラにも参加していたラルフ・タウナーのソロアルバム「My Foolish Heart}を聞く。
個人的にタウナーの音楽はほとんど知らない。
アルバムも数枚しか持っていない。
印象としてはオレゴンのメンバーでヒーリングミュージックという言葉が思い浮かぶくらいだ。
ECMのレーベル・イメージを代表するような透明で静謐な音楽という印象だ。
タウナーは今年77歳になったが、全く年齢を感じさせない若々しい音楽だ。
昔からのイメージそのままの、ぶれない音楽は多くのファンの心をつかんでいると思う。
今回のアルバムも静かなプレイが主で、聴いていると癒される。
クラシックと殆ど境目のな音楽が多く、クラシック・ファンに十分受け入れられる音楽だ。
純粋のクラシック風の曲だけではなく「Doromite Dance」の様なスパニッシュ風の躍動的な曲もあり、聞き手を飽きさせない。
12弦ギターは「Clarion CallCall」と「Binding Time」の二曲だろうか。
他の曲に比べて、サウンドが散漫になって、訴える力も弱くなったような気がする。
最後の「Rewind」がエモーショナルな激しい音楽で、タウナーの芸風の広さを伺わせる。
表題曲は静かな中に原曲の甘さが感じられる、滋味溢れる演奏。

Ralph Towner:My Foolish Heart(ECM 571 4582 )

Ralph Towner:My Foolish Heart(ECM )

1.Pilgrim
2.I'll Sing To You
3.Saunter
4.My Foolish Heart
5.Dolomiti Dance
6.Clarion Call
7.Two Poets
8.Shard
9.Ubi Sunt
10.Biding Time
11.Blue As In Bley
12.Rewind


Ralph Towner(Classical Guitar, 12String Guitar)
Recorded February 2016, st Auditorio Stelia Molio RSI, Lugano・





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Last updated  2017年06月23日 21時21分24秒
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