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カテゴリ:美術、日常生活と健康
以前心房細動でカテーテルアブレーションなる手術を行ったことがある。
それが2年前。 その時は治ったと思って、血栓を防ぐ薬も休薬していた。 ところが、2、3ヶ月前から寝ている時に脈拍が多くなることが分かった。 早速病院に行って24時間脈拍をモニターするホルター心電図という方法でモニターしたところ、夜に急に脈が速くなることが分かった。 紹介状を書いてもらって、以前も治療してもらった県立中央病院で手術していただいた。 手術は2時間ほどで終わり、特にストレスはなし。 前回酷い目にあった目が半開きになったために発生したドライアイにもならず、まずまずの結果だった。 先生が回診に来た時に仰っていたのは、アブレーションをした4本の血管のうち一本に出血が見られたということだった。 自分で脈を取ってみると、前回は術後しばらくしてから時々不整脈が発生した。 ところが今回はその素振りも見せないので、どうやら成功したようだ。 参考までにこのサイトをみた。 アブレーションは4本の肺静脈の入口となる開口部の周りをぐるりを焼灼して、再発の可能性を低くするのだそうだ。(肺静脈隔離術 フランスのボルドー大学のHaissaguerre氏考案) 心房細動へのアブレーション治療は、最初は順調だったが、再発するケースが出てくるようになった。 肺静脈は4本あり、全部の肺静脈で発生することがある。 なので、全部の肺静脈を焼灼する肺静脈隔離術が開発された。 肺静脈の入り口となる開口部の周りをぐるりと4本とも囲むように焼灼する治療法でこれもHaissaguerre先生が考案した。 ただ、この治療方法にも限界がある。 カテーテルアブレーションで成功率は左心房の大きさに反比例する。 良好なのは左心房の大きさが4.5センチ以下で、5センチを超えると非常に悪くなる。 5センチを超えるような場合は、ほぼ持続性になっている。 やはりこの病気でも早期発見と治療が必要であることは他の病気と同じだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年04月15日 14時03分59秒
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