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魅惑の西洋食器でテーブルコーディネートを

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May 3, 2007
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カテゴリ:カテゴリ未分類
レース磁器

上の写真のレース人形、どこのものかわかりますか?

実は、先日のブログにも書いておりましたリヤドロ展でガラスケースの中に展示してあったリヤドロのレース磁器人形なんです。作品タイトルは「Vanity」となっておりました。1957年の製作ということでしたが、リヤドロの始まりは意外に遅く、1953年頃、スペインのバレンシア郊外でホアン、ホセ、ビセンテ3兄弟が小さな工房から始めたと言われておりますので、できて間もない頃にはこういったものを作っていたのだということをこの度、初めて知りました。他のリヤドロ人形とは随分、趣が異なります。お顔の表情はアイリッシュドレスデン的、磁器レースはアイリッシュドレスデンのそれとは異なりドイツのUnterWeissBochに似た感じ、洋服の絵付けはジッツェンドルファに似ているけれど...、って感じでしょうか。似ているけれど同じでなく、他のレース磁器とも若干違いますので、リヤドロという説明がなければどこのものかすごく悩んだでしょうが、まさかリヤドロとは夢にも思わなかったでしょう。

もし、これが展示品でなく値札の付いた売り物だったら、私の初リヤドロとなっていたかも知れません。レースで出来たドレスの裾などに結構大きな欠けがみられますが、それでも手にしていたような気が致します。このお人形も今では貴重になっているのでしょうね。


下は普段はみることのない超大型作品、製作個数は1体だけかもしれません。このような作品が4つ、会場の中央に展示されていて、これは「夢をのせて」というタイトルでした。駅のホームでの人々の様子がよく表現されていると思います。機関車の煙突から出る白い煙もよく作ってあります。

機関車1

機関車2


あまりに大きいので(横幅1メートル以上?)、全体の写真が撮りにくく、写真では迫力に欠けるのが残念です。

機関車3





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Last updated  May 3, 2007 12:53:59 AM
コメント(10) | コメントを書く


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Re:こんなのを作っていたなんて...(05/03)   Yori Halford さん
このジオラマは素晴らしい。タイトルも素晴らしいし、生き生きした情景が素敵です。是非近くで見てみたいです。迫力あるでしょうね。機関車のメカメカしさもバッチリですから僕好みです。細かいメカメカしさがあるのに冷たい感じになっていないのは色使いのよさと人々のやわらかさによるものでしょうか。うーん、これは大好きです! (May 3, 2007 01:47:27 AM)

Re:こんなのを作っていたなんて...(05/03)   SIR JAPAN さん
リヤドロらしくないフィギュリンですね。
教えていただかなかったら、ドイツのどこかの窯かなぁ……なんて
思ってしまうところです。
ジオラマは迫力がありますね。色彩がリヤドロらしいです。 (May 3, 2007 03:47:49 PM)

Re:こんなのを作っていたなんて...(05/03)   kopanda06 さん
こんばんは。
色合いもリヤドロと異なり、レース細工もらしくありませんね。
珍しいフィギュリンをありがとうございます。

汽車にはリヤドロらしい色使いもあります。
煙の形はなるほど面白く、薪の細かい細工も感心します。
もっとも私は本来注目する点ではない、子犬の様子に惹かれましたが。
貴重な作品ですね。

(May 3, 2007 09:22:52 PM)

Re:こんなのを作っていたなんて...(05/03)   ほわいと さん
heren’sさん こんにちは。

写真のレース人形は、非売品扱いだったのですね。
heren’sさんは素敵な作品を沢山所有していらっしゃいますね。
みなさん、リヤドロについても精通していらっしゃるのですね。いつも感心させられます。

昨年のリヤドロ展で、2年9ヶ月前に他界いたしました実姉の顔立ちにとてもよく似たお人形さんに出あい、時間を忘れ、見入ってしまいました。係の人に随分勧められたのですが、その頃、カード被害に遭ったばかりで
やむなく断念致しました。ご縁がなかったのかも知れません。
(May 4, 2007 01:07:23 AM)

Re[1]:こんなのを作っていたなんて...(05/03)   heren’s さん
Yori Halfordさま こんにちは。

>このジオラマは素晴らしい。タイトルも素晴らしいし、生き生きした情景が素敵です。是非近くで見てみたいです。迫力あるでしょうね。機関車のメカメカしさもバッチリですから僕好みです。細かいメカメカしさがあるのに冷たい感じになっていないのは色使いのよさと人々のやわらかさによるものでしょうか。うーん、これは大好きです!

はい、私もリヤドロの大型作品の中で、特別な思いで見詰めました。色使いや人々の表情や仕草、色使いなどリヤドロらしい作品だと思います。昔、祖父母宅の近くのよく遊んだ公園に機関車が置いてあったのですが、その懐かしさが蘇ります。
http://plaza.rakuten.co.jp/heren/diary/200604040000/
この機関車です。今、毎朝、通勤の際にこの横を通るのですが、この時から長く存在を忘れていたこの機関車を見ながら通るようになりました。

列車の旅は「夢」がありますよね。テレビで夜やっている「世界の車窓から」というショート番組も好きです。

リヤドロのこの作品は値札を見なかったのですが、同じところに置いてあったもっとシンプルな作品が3百万円ほどしておりましたので、これだと5百万円以上はすると思います。10百万円近くかもしれません。
シンデレラモチーフのかぼちゃの馬車からシンデレラが降りてくるところを描いた大型作品は、既に売約済の札が貼られていましたが、私なら別のことに使うかなぁ~。
だけど、これは見ることが出来てよかったと思っています。 (May 4, 2007 02:36:01 PM)

Re[1]:こんなのを作っていたなんて...(05/03)   heren’s さん
SIR JAPANさま こんにちは。

>リヤドロらしくないフィギュリンですね。
>教えていただかなかったら、ドイツのどこかの窯かなぁ……なんて
>思ってしまうところです。

そうでしょう?私も驚きました。おそらくドイツのレース人形をお手本にしたのだと思いますが、磁器工場ができて間もなく、試行錯誤していた時代だったのでしょうね。その後、今のスタイルに落ち着いたのでしょう。

このような新しい発見があると行った甲斐があるなぁ~と思います。

>ジオラマは迫力がありますね。色彩がリヤドロらしいです。

はい、実物はとても迫力があり、生き生きしていました。色彩も人々の仕草や表情もリヤドロらしいと思います。素晴らしい作品ですが、買うところまでは行きません(笑)。
(May 4, 2007 02:47:51 PM)

Re[1]:こんなのを作っていたなんて...(05/03)   heren’s さん
kopanda06さま こんにちは。

>こんばんは。
>色合いもリヤドロと異なり、レース細工もらしくありませんね。
>珍しいフィギュリンをありがとうございます。

私もリヤドロがこういったものを作っていたことは全く存じませんでした。レースにも驚きですが、お顔の表情まで違うので、ちょっと衝撃的でした。
リヤドロのHPなどをみても、このような作品を作っていたことや写真などは見当たりません。こういう新しい発見があると、行ってよかったなぁ~と思います。私にとっては、リヤドロは購入する気は全くなく行ったものですから。

>汽車にはリヤドロらしい色使いもあります。

こちらは、全てリヤドロらしさに溢れていると思います。またスペインにはこういったやさしい雰囲気のものが多いですね。

>煙の形はなるほど面白く、薪の細かい細工も感心します。
>もっとも私は本来注目する点ではない、子犬の様子に惹かれましたが。

各部分、部分、手を抜くことなく作ってあると思います。そこが嬉しく心打たれる部分です。
子犬がいるのといないのとでは、雰囲気が随分違うような気がします。よりあたたかな感じが致します。

>貴重な作品ですね。

はい、普段は置いていませんので、こういう大掛かりな展示会ならでの醍醐味ですね。
(May 4, 2007 03:03:32 PM)

Re[1]:こんなのを作っていたなんて...(05/03)   heren’s さん
ほわいとさま こんにちは。

>写真のレース人形は、非売品扱いだったのですね。

はい、これが商品だったら、おそらく買ってしまっていたと思います。レース人形としてはそれ程高度なものでもなく、ごく普通のお人形なんですけどね。

今のスタイルを確立して、今の地位を築いたことを思うと、このようなレース磁器からは遠ざかってリヤドロにとっては正解だったのかもしれません。

>heren’sさんは素敵な作品を沢山所有していらっしゃいますね。

芸術品でなく普段使いのための食器中心なので「作品」という感じではないのですが、数だけは沢山あります。

>みなさん、リヤドロについても精通していらっしゃるのですね。いつも感心させられます。

リヤドロは好きな人、多いですよね。やさしい雰囲気に惹かれるのだと思います。日本人好みなのかも知れません。

>昨年のリヤドロ展で、2年9ヶ月前に他界いたしました実姉の顔立ちにとてもよく似たお人形さんに出あい、時間を忘れ、見入ってしまいました。係の人に随分勧められたのですが、その頃、カード被害に遭ったばかりで
>やむなく断念致しました。ご縁がなかったのかも知れません。

ほわいとさまは、カード被害に遭われたのでしたよね。アトムおじさんのところで伺って、身近なところにもあるのだと思いました。大変でしたね。

お姉様に似たお人形、そういうのをみるとやはり足をとめて見入ってしまいますね。だけど「縁」ってあると思います。「もの」と「人」の間にも。
私も、先日ブログに書いておりました「ヴィーナスとキューピッド」の絵に関しては、特にその「縁」を感じました。

ほわいとさまも、また出会いがあると思います。「縁」、大切にしたいですね。 (May 4, 2007 03:30:13 PM)

Re:こんなのを作っていたなんて...(05/03)   アトムおじさん さん
「夢をのせて」
これ、いいなあ!!!
すごく、好きです。
なんか、見ていると、創りたくなってくるなあ。
こういうのは、細部のひとつひとつに凝ると、おもしろくなるんだよなあ・・!! (May 8, 2007 02:37:00 AM)

Re[1]:こんなのを作っていたなんて...(05/03)   heren’s さん
アトムおじさん こんにちは。

>「夢をのせて」
>これ、いいなあ!!!
>すごく、好きです。

私もすごく好きです。こういうの。夢を運ぶトレインでこんな旅してみたいなぁ~。

>なんか、見ていると、創りたくなってくるなあ。
>こういうのは、細部のひとつひとつに凝ると、おもしろくなるんだよなあ・・!!

アトムおじさんはとっても器用な方なので、本当につくってしまわれそうです。
そしてきっと思わず頬が緩むシーンを再現されるんでしょうね。そして面白いからくりがあったりなんかして...。
そういうのを夢中で作るアトムおじさんの姿は見ないようにしなくちゃいけませんね!だって恋してしまいそうですもの(笑)。
(May 15, 2007 11:40:55 PM)


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