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梅雨入りしたばかりというのに、今日は快晴、日差しはきついのですが爽やかな感じでお散歩日和。先日このブログに書いた御陵のある辺り(この時のすぐ近く)へ行こうかとも思ったのですが、もう少しだけ足を延ばしてみました。
近所の山(といっても低いです)にぐるりと囲まれたダム湖の方へ。その山のひとつは市内(といっても私が勤務する会社のある隣の市にまたがっています)で一番高い山で、天照大神の孫、邇邇芸命(ニニギノミコト)が素戔嗚尊(スサノオノミコト)から天津日継(古代倭国統一の資格)を譲り受けた場所という伝説のあるところです。事実であればすごいこと! このダムは工業用、先日のブログで書いていた女性の遺体が川の中に沈み捜索してもみつからなかったという川を水源としています。 春は桜にみもざ、夏は紫陽花、秋は紅葉がきれいで、冬には約1万羽のカモが飛来してきます。地元では有名なハイキング&デートコースとなっていて、野鳥も多いのでバードウォッチング目的の人も多く訪れます。今、約2000本の紫陽花が見頃できれいです。 ダム建設工事の際、昭和37年~41年(ダムは41年完成)にかけて発掘調査が実施されています。この辺り、100基を越える古墳時代後期の古墳が点在(密集というべきかも知れません)しているのです。未調査のものもあったということですが、関係者の事故死などで打ち切りとなった模様です。ですので正確な数はわかっていません。この時の調査で出土したものは地元の図書館に併設の展示館で保管されています。 下の石も何かのモニュメントのようで実は古墳だそうです。湖底にもたくさんの古墳が沈んでいるそうです。 夕焼けがとてもきれいでした。地元再発見の旅、やはりいいですね!この市にいる間に周れるところはまわりたいと強く思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
水源が恐いですね。工業用で良かった。
鈴木光司さんの「仄暗い水の底から」を思い出しました。 古墳といえども墓ですから。 むやみに荒らしては、たたりもあるかもしれませんね。 写真はたしかに古墳ですね。 実は私も昨日、たくさんの古墳を見てきました。 綺麗な夕焼けに癒されて、良い休日をおすごしください。 (June 17, 2007 01:12:31 AM)
石って、不思議ですよね。
立てたり、並べたり、組んでみたりすると、 いろいろな意味になってくる。 いつも、おもしろいなあって思っています。(笑) (June 17, 2007 04:56:50 AM)
明日香の石舞台を小さくしたような古墳ですね。関東にいると古墳という言葉もあまり目にしません。
湖面に映った夕日が綺麗ですね。最後の写真の水面は夕日に照らされた雪山のように見えます。 (June 17, 2007 12:48:00 PM)
モニュメントのような石の写真がとても印象的です。
湖底の古墳というのも、ロマンがありますね。 (June 17, 2007 03:25:12 PM)
kopanda06さま こんにちは。
>水源が恐いですね。工業用で良かった。 >鈴木光司さんの「仄暗い水の底から」を思い出しました。 水源の川は土手ができるまではよく氾濫したようです。水難事故もありました。だけど身近な川で、ほぼ毎日この川に架かる橋を渡ります。 石川啄木の歌に、 かにかくに渋谷村は恋しかり おもひでの山 おもひでの川 という故郷を思う歌がありますが、私にとってはこの川が思い出の川で、御陵のある辺りやこの湖の周りの山々が思い出の山になると思います。 汽車の窓 はるかに北に故郷の 山見えくれば襟を正すも という思いはまだありませんが、いつかそうなる日が来ることでしょう。山や川に対しては、ちょっと畏まって向かい合う必要があると思っています。 >古墳といえども墓ですから。 >むやみに荒らしては、たたりもあるかもしれませんね。 >写真はたしかに古墳ですね。 >実は私も昨日、たくさんの古墳を見てきました。 この辺りの古墳はこのような石のものと、山(陵)のものとがあります。数十メートルと低い山はそれ自体が古墳だとか。 まぁ、色々と議論の末、ダム建設を選択したということでしょう。こういうことに賛否両論はつきものですしね。 >綺麗な夕焼けに癒されて、良い休日をおすごしください。 ありがとうございます。SIR JAPANさまもブログに書いていらっしゃいましたが、ここ数日の夕焼けはとてもきれいです。 (June 17, 2007 11:23:50 PM)
アトムおじさんさま こんにちは。
>石って、不思議ですよね。 はい、本当に不思議です。 >立てたり、並べたり、組んでみたりすると、 >いろいろな意味になってくる。 > >いつも、おもしろいなあって思っています。(笑) 石に込められた思い、きけたらいいですね。あの聴診器を手に入れてあててみたら聞けるかしら?(笑) この辺り、『風土記』には、八十人からなる神様達が天上界と地上を行き来していた、なぁ~んて書かれてありますし、『風土記の道 八十の岩橋 入口』という立看板があったりします。国造り伝説の男神・伊弊諾(いざなぎ)と女神・伊弊持(いぎなみ)の二神もいらっしゃったそうです。 また天女が舞い降りて来て羽衣を掛けたというところもあります。 本当にそうだとしたらすごいんですけれど(笑)。だけど確かめようもないから嘘でもないのかも(笑)。 (June 17, 2007 11:46:08 PM)
A.Haruharu74610さま こんにちは。
>明日香の石舞台を小さくしたような古墳ですね。関東にいると古墳という言葉もあまり目にしません。 はい。やはり大都会では古墳は少し遠い存在のような気がします。田舎ならでは、ですね。古墳と言えば、奈良をイメージしますが、この辺りにも実は沢山あって、研究者、マニアの人はよく訪れるようです。 >湖面に映った夕日が綺麗ですね。最後の写真の水面は夕日に照らされた雪山のように見えます。 海や川に沈む夕日もきれいですが、湖もいいですね。やはり「水」に映るのがいいのでしょうね。 A.Haruharu74610さまがブログに何度か掲載していらっしゃった夕日のお写真、素敵で強く印象に残っています(実はマイセン磁器よりも印象が強いかも)。 A.Haruharu74610さまのお写真はプロ級ですので、いつも感動させていただいております。また楽しみにしていますね! (June 17, 2007 11:54:23 PM)
SIR JAPANさま こんにちは。
>モニュメントのような石の写真がとても印象的です。 この辺り、こんな石がゴロゴロしています(笑)。こういう石、一体何を伝えたかったのかと思って見てしまいます。 >湖底の古墳というのも、ロマンがありますね。 たくさん沈んでいるようです。水嵩が減ると姿を現す石(古墳)もあるんですよ。 (June 17, 2007 11:57:54 PM) |