テーマ:政治について(19790)
カテゴリ:つれづれなるままに
『民主党の小沢代表、辞意を表明』
「小沢一郎先生らしい!」と言うのが正直な感想だ。 福田総理との党首会談で自民党との大連立構想を持ちかけられ、その提案を民主党に持ち帰ったところ党内の反対に遭ったことが原因である。 小沢氏の決断に、党の多くの人が従ってくれると確信していたのではないか。 しかし、 党役員会では大連立の提案に六人が発言。 いずれも 「政権交代が目的だ」 「大政翼賛会的だ」 などと反対意見があいついだらしい。 小沢氏自身は乗り気だった大連立構想を党内から一蹴されたことが、自分への不信任をつき付けられたも同然と彼は理解したのであろう。 『政治家としてやらねばならないことが実現できないなら代表を続ける意味がない』 という小沢氏らしい決断であったと思う。 党首としては行動が無責任という考えはあろう! しかし、先の参院選での「政権交代で民主主義を定着させる」という訴えとの整合性が問われるのは確実であり、国民からも不信感を招く可能性もあり、次期衆院選に向け指導力を発揮できる状況ではない。 これでよかったと私は考える。 この先、民主党はどうなるのだろう。 党首は? 小沢氏ほど自民党から恐れられる体制が作れるのか? それはわからない。 小沢氏自身が民主党を離党? それもわからない。 しかし、これしか小沢一郎先生には道はなかった! あっぱれ小沢一郎先生! 総理大臣小沢一郎 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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