「純粋」最終話
最終話まで見届ける事が出来ました、ものすごく心惹かれた部分があったというわけでもなかったのですが、終わりごろは主人公の二人よりも友人二人の恋の行方の方に関心がいってましたね。ともあれ、最後は思いっ切りハッピーエンドで、えらい明るく終わってしまいましたねって感じでした。「最終話」ヘジンは母と一緒にパリに行くことを決めたようだ、行って欲しくない気持ちはあるが強く引き止めることが出来ないジヌ。ジヌ母は具合が悪くなっているが、それでも二人が会っていないか、会うことを許さない気持ちをジヌに伝えるために電話をするほど反対している。インギョンが留学に旅立つ日も近づいてきた。ヒョンソクは2ヶ月の短期留学だからたいしたことないと相変わらずの態度、でもどうやらもっと長いじゃないの?インギョンの態度からすると。みんなにせっつかれるジヌ、困難から逃げずに立ち向かえとか後悔しないのかとか。そうね、母に対する優しさが故ですが、それ以上に時間をかけてでも説得するから絶対に別れないという情熱が感じられないかな。ヘジンのアパートの前まで行き、今までの彼女とのことを回想するジヌ、しかし部屋にまで行って会うことにはためらいがある、そこにヘジン母がやって来る、ヘジンに会いなさい諦めないでと言うが「本当に愛していたとだけ伝えてくれ」と言って去ってしまいました。ジヌが来ていた事を話、良く考えろと言い残し家に帰る母、ヘジンはジヌに会いに彼に家に行きますが、彼は居ませんでした。一旦はヘジンを家に送ったヒョンソクですが、ジヌからの電話で彼女をジヌもとに連れて行くことにした。子供の頃、ヘジンと別れた場所に来ていたジヌ、二人で解決して乗り越えろと言って彼女とジヌを会わせるヒョンソク。結局自分から行動を起こせずに、周りの人に助けてもらった形のジヌですが、彼女の顔を見て離れる事はできないと決意したですかね。二人を新婚だと言って宿屋に泊めようとするヒョンソク。母はジヌが休暇を取って仕事を休んでいるのを知って、どこに行ったか心配している。ヘジンに電話をして留守だと分かると一緒なのではと気を揉む。しかし、ジヌ父が具合の悪い自分に一晩中付き添ってくれていたりして、大事に思われていると知って少し変わってきたかな?ジヌとヘジンが一緒に居ると知り、二人のためにひとはだ脱いでくれとヒョンソクに言われ、ジヌ母に直接会うことにしたヘジン母。自分ばかりが不幸だと人を恨んできたが、ジヌ母の気持ちを考えるとひどい事をしたと謝り、全て自分のせいだから娘を許してくれ、二度と外国から戻らない、絵も描くなと言われれば描かないからと、ヘジン母の気持ちはジヌ母に通じるのでしょうか?インギョンの留学に頭を悩ます母、やはり留学期間二ヶ月ではなく二年だったようだ。嫁に行き遅れると心配する母、ヒョンソクに電話をしてその事を話、行くのを止めてくれと言うのですが。留学が二年だと知り驚くヒョンソク、彼女との今までの事を思い起こします。車で彼女の最後のラジオ放送を偶然聞くヒョンソク、古い音楽や友人は大事にしましょう、時には正直に友人に自分の気持ちを表現するのも大事です、友情は更に深まるでしょうというような内容でした。やっとヒョンソクもインギョンが自分にとってどれだけ大事な存在か気が付いたのでしょうか?放送が終わった彼女を迎えに行き、何も言わずに車を走らせるのでした。ヒョンソクの上司からプロポーズされたジヌの上司の女性PDですが、同僚のメガネさんに強引に求婚され、これはこれでカップル誕生ですか?ジヌ父もジヌ母にヘジン母との関係で誤解しているが、自分が選んだのはお前だけだとやっとジヌ両親の心のわだかまりも少しずつ解けてきているようです。初めてヘジンに会った時から彼女の人柄は認めていたジヌ母だったみたいだし、自分だけが拘って子供を不幸してはいけないと思ったか?インギョンの留学のチケットを引き千切って彼女を行かせなくしたヒョンソク、「金のかかったプロポーズだな」なんていきなり結婚意識ですか?自分に正直にお互いそれを実践しようとインギョン、いきなり恋愛モードになって照れくさいヒョンソクみたいですがこちらもやっと良い感じになりました。ジヌたちのところに行き、じゃれあう四人。遠くからそれを見つめるジヌの両親。川の流れに全て流しましょう、子供たちはあんなに幸せそうだよとジヌ父。「純粋」とは自分に正直に生きる事、だそうです。最後は幸せそうで私が涙もろいからか結構ぽろぽろ泣いてしまいました、可もなく不可もなく、まあ王道のように事故だの病気だの悲しき出来事がなくて良かったかな。終了。