「威風堂々な彼女」第19話・最終話
これは、映画の「頑張れクムスン」なので背負っているのは、オジンではありませんが。20話以上話があると思っていたので、今週で最終回を迎えてあれ?ってビックリでした。最後に向けてちょっと急ぎ足で一気にまとめた感がありますが、最初はアニメみたいに面白いドラマと思っていましたが、段々とテーマが重たくなってきて、クミなんか犯罪犯しちゃうし、ウニもちょっと怖い時があったりして、嘘をついてしまった母親が出てくるシーンでは必ず号泣になってしまうし、ちょっと重たくなってしまいましたが、最後の最後は面白く終わってくれたのかな?これでいいのかな?って感じでした。皆様の感想はいかがだったのでしょうか?感想、ネタバレ**********「第19話・最終話」ジフンと2人でカラオケに行っても思い出すのはインウのことばかりで泣き出してしまうウニ。何も言えないジフンなのでした。クミはウニが全てを知ったことで恐怖を感じている。しばらく母のもとにも行かなかったようですが、しばらくぶりに訪れたウニに喜ぶ母ですが、ウニは双子の弟フンとジンを連れて、もう面倒はみない自分の本当の弟ではないから、と全てを投げ出すウニなのでした。もう、すでに泣き泣きよ~、本当に悲しそうにフンとジンが泣いてるんだもん。あれって演技ではないから母の泣いているところ見て泣き出してしまったのかしらね?ウニを助けて欲しいとインウに言いに来るジフンですが、本当の事が言えないインウ、でも事情はもうこの際関係ないのかも、とにかくウニを最後まで守ってくれなかった事に怒ってるんだから。クミは焦ってインウとの結婚を急いで欲しいと言う、焦るなと言う会長。そこにウニが訪ねてきます、クミは生きた心地がしなかったでしょうね?ばらされたらどうなるかばかりを考えていたことでしょう。ウニも本当の事が言いたかったのでしょうが、思いとどまりました、なんでかな?自分も驚いたし、ショックだった、それをおじいさんに味合わせたくなかったのかな?以前約束した賭けをもう一度やりましょうと、今度は、お餅の仕入れではなく、勝った方が相手の願いをかなえるのが条件です。書類を見ていて、何かの(クミの仕業)不正に気づくインウ。真実を話したか話していないかそればかりが心配なクミ、おじいさんの健康を考えて言わなかったウニ。工場を出ようとしたウニに工場長は一緒に手伝ってくれ、カイン食品を立て直そうと、自分がこの会社を買い取ったと言うのでした。インウがそう言ってくれって言い残したからだよね。インウがいずれウニに譲ろうと考えての事。母の容態が悪化、ジフンがウニに連絡をしてくるがウニは行かないと断る。インウがクミの悪事に気がつきかけています。クミは気が気ではありません。ジフンがやって来てウニを必死に説得するのがウニは行くと絶対に言いません。インウもウニが気に掛かるのか工場にやって来ますが、ウニとジフンの仲の良さそうなシーンの遭遇してそのまま何も言わずにその場を立ち去るのでした。母の見舞いには行こうとしないウニですが、弟たちのことは気に掛かる、やはり優しい人間です。そんなウニに、自分に頼れ自分が傍にいると言うジフン。おじいさんに会いに来たウニ、エレベーターでインウに会ったのですが、彼は一言も言わずに去ってしまった。一緒に食事をしようというおじいさん、クミやインウも呼び、結婚の準備を一緒にしてやってくれと、それは酷なお話ですわ。用があるからと帰るウニ。複雑ですよね、これは。意識が無かった母がフンとジンの願いが届いたのか意識が戻りました。意識が戻ったと連絡があっても母のところに行かないウニ、病室のドアばかりを見つめている母の様子を聞くのですが。ウニは亡くなった父の言葉を思い出していた、大地のような人間になれという、でも今の自分はどうだ?母の事を許せず意地をはっている。荒れた大地にしかなっていない。でも、荒れた大地でも手をかければ良い大地になるという父の言葉を思い出し涙するウニ、彼女の固くなった心もこの涙で溶けたのでしょう。母の病室を訪ねるウニ、言葉は乱暴でも気持ちは伝わります。このまま死んではいけない、復讐を果たすんだから早く元気になれと母の手を握るウニなのでした。営業停止も解け、母とも和解し、工場を再開し元気に仕事に励むウニ。弟たちもまた引き取って一緒に暮らしているようです。新しい製品のアイディアも出して頑張っています。クミは結婚の準備をしていますが、心は晴れないままです。当然です、ウニの幸せを奪い、本当に自分が幸せになれるというのでしょうか?インウは自分が投獄された事件の真相に迫ってきました。カイン食品の賞味期限の日付の改ざんです。そしてそれがクミの仕業だと気がついたのです。しかし、母の容態は悪くなるばかり、移植するにしてももう時間がありません。インウはクミのことを警察に話すつもりだとその前にウニに真実を話しに来ました。しかし、インウにはそこまでしたクミの真意が分かりません、でもウニには分かったのですクミが財閥の孫娘と言う立場を捨てたくなかったから起こしてしまった事件だということを。最後に行き着くところは母のところしかないのか病室を訪れるクミ。ウニはそんなクミに、このまま入れ替わったままで良い。刑務所に行きたくなければ母に肝臓を上げろと取引します。自分にとって財閥の孫の座よりも母の命、カイン食品、自分の身の回り全てのもののほうが大切だから、クミのためではないのだと。そうね、この方がクミは余計に辛いのかもしれない。拷問に等しいよね、一番むごいと思われる方法をウニは選んだのかもしれない。ただ、母を助けたかったから出した結論だったんだね。ウニのアイディアの商品が出来上がった。なかなか売り上げには繋がらないがへこたれないウニ。これがダメなら次だと威勢が良い。そんなウニに工場長は社長を任命する、自分は会長だからウニと会社の成長を見ていきたいのだと。母の手術は成功したようです、クミと一緒に過ごす母。ジフンはウニに会いに行きます。これからもずっと一緒にいたいと思ったジフンだったようですが、ウニはインウを待っていたいと断ります。ジフンはふられちゃったのね、一人寂しくさるドンウォンさんの後姿がとても寂しそうで可愛そうでした。病院でクミと話すジフン、クミとの関係は修復できなかったようです。クミさん、こっちがダメならこっちってそりゃ無いでしょう。ジフンもウニにクミの側にいてやってと言われたけど、もうその気持ちはなくなってしまったんですね。ほんとに優しいジフンさん、はじめて会った時からずっとウニが好きでクミのことは本当に好きではなかったのではないでしょうか?タイミングが悪かったけど、良い人だからきっと良い人が現れる事でしょう。おじいさんとの賭けには負けてしまったようですが、ウニの願いはおじいさんを会長ではなく「おじいさん」と呼びたいと言うもの、そんなことならいつでも呼べば良いというおじいさん。おじいさんもウニにきっと親しみを感じていたのでしょう。やはり本当の祖父と孫、血が繋がっているということなんでしょうかね。社長の仕事が忙しいからと秘書を募集、それに応募してきたのはインウでした。テソンの方の会社は辞めてきたんですかね?結婚もとりやめでしょうけど、クミは良いにしてもおじいさんにはどう話したんでしょうね?跡取りにしたかったんだろうけど。ま、とにかくウニとインウのデコボココンビはやっと本当のスタートラインにたったって事でしょう。ウニと付き合うにはかなりの根性が必要かもしれませんが、2人ならというかウニのパワーならカイン食品を立派に立て直していく事でしょうね。で、最後のトイレでのやり取りは面白かったですね。どこからがアドリブでしょうか?ドアを超えてトイレを覗き込んだところから?インウさん、本気で大笑いしてましたね~。素の笑顔でしたよ。最後の台詞いってよ~って言ってましたけど、笑って何も言わなかったけど、最後の台詞って何だったんでしょうかね?終わってみてどうかな?最高とまではいきませんがまあまあ面白かったですね。星5つが最高だとして、星4つはあげたいと思います。終了です。