この花に逢いたくて キタミソウ
キタミソウ(北見草)北海道、本州、九州の池や河岸の湿地に稀に生育する北海道の北見で初めて発見されたのが名前の由来環境省絶滅危惧ll類(VU)シベリアのツンドラ地帯に生息しているもので越冬のための野鳥が運んできたのではないかと言われています。ツンドラ地帯では6月~10月ごろに開花するそうですが日本というか関東地区では、10月~12月ごろと3月~4月ごろとツンドラ地帯と同じような気候になると咲きだすようです。そのため、気温の上昇する時期には種の状態で水の中で過ごしちょうど稲作が終わり、沼や河岸の水が減少したころに芽をだして花を咲かせます。去年までは毎年のように出かけていた場所は今年は時期をずらして4回ほど出かけてみましたが、小さい株が数株見つかったのみで花を見ることができませんでした。今年は、電車とバスを乗り継いで3ヶ所回ってやっと咲いている株に出会うことができました。花は2.3ミリほどの小さな花を咲かせます。この地は群生していました。