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カテゴリ:子育て
皆様こんにちは。
今日は女の子や女性に向けてのエントリーです。 職場で女の子を持つ同僚から 「子宮頸がんワクチン、昆布茶さんとこはどうしたんですか?」 と聞かれました。 今は子宮頸がんワクチン接種のお知らせが来るようなんですね。 (自治体にもよるかもしれませんが) 私が東京にいたとき、ちょうど子宮頸がんワクチンの話が出始めて、 と同時に、副反応のマヒが出たりして「怖いなー」と思った記憶があります。 当時の舛添都知事と公明党が、旗振り役で盛り上げてた記憶も・・・ 私の友人にも接種した方がいます。(ものすごく痛かった。・・と言っていました) 今日は、私の実際の経験に基づいて、 子宮頸がんとHPVのお話しをしたいと思います。 最初に断っておきますが、私は医療関係者でもなく、医療に詳しい者でもありません。 ですので、皆さん、ご自分の体のことは自分が一番よくわかると思うので 心配な方は婦人科の診察を受けられることをお勧めします。 【2020.11.17のニュース↓画像クリックでソースにリンクします) 世界保健機関(WHO)は17日、子宮頸がんの撲滅に向け、予防のためにHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン接種率を2030年までに15歳以下の女子の90%にまで高めることを盛り込んだ新たな目標を設定した。日本の接種率は0.3%程度だそうです。 このニュースと連動するかのように、連休中、ツイッターでは、 バズフィードが子宮頸がんで双子の幼いお子さんを遺して亡くなった女性の話を取り上げていて、これが育児ツイートをやってるお母さん方の間で結構広まっていたようです。 「うちの娘には絶対にワクチンを受けさせます」 と言われていたお母さんアカウントを多数見かけました。 こちらの記事(画像クリックで記事にリンクします) 幼い双子のお嬢さんを遺されて、後ろ髪を引かれる思いだったことでしょう。 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 ご家族の方が、 「子宮頸がんワクチンを接種することで、自分たちのような辛い思いをする人が減るなら接種したほうがいい。」 とワクチン接種に賛成されるのは当然のことです。 --------------------------------------------- では、子宮頸がんを引き起こすHPVとは何なのか? まず、HPV(ヒトパピロ―マウイルス)について知りましょう。 こちらのサイトがわかりやすいかもしれません。 ヒトパピローマウイルス感染症(メディカルノート様より) (概要) ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性交渉の経験がある女性であれば約半数以上の方が生涯で一度は感染すると考えられている一般的なウイルスです。しかしながら、子宮頸がんを始め、肛門がん、腟がんなどのがんや尖圭コンジローマなど、多くの病気の発生に関わっていることが分かっています。また、ヒトパピローマウイルスには多くの種類が存在し、そのなかの一部のタイプががんと関連することが明らかとなっています。 感染症の中から一部抜粋 (子宮頸がん) これだけ読むと、何やらとても恐ろしいウイルスのようですね。 先述のお母さんも、不正出血が1年続いていた。という記述がありました。 実は、このHPV、・・・私は数年前に人間ドックの婦人科健診で細胞異形で引っかかり、医療機関で精密検査の結果、HPVに感染していることが判明しました。 その前段階として、4年ほど前ですが、 決して多い量ではありませんが、月経期間以外に不正出血がありました。 ・・・そうですね、2ml弱(小さじ1)くらいの出血です。 なので、おりものシートや、軽い日用のナプキンが手放せませんでした。 断続的に不正出血が続き、まれに軽い下腹部の痛みもあったので 2.3カ月続いたところで、「これはおかしい」と思い かかりつけの産婦人科を受診し、それから半年余り、経過観察で定期受診していました。そこで「異常なし」と言われて、一旦受診終了となったのに、 また、時々不正出血が始まったのです。 そんな最中の人間ドック受診→「要精密検査」の診断でした。 (人間ドックの検診の時に、婦人科のDrにこれまでの経緯も含めて、心配なこと、疑問点など色々聞いたのがよかったのかもしれません。あと、家族がガン家系だとも伝えました。) ちなみに、私は手帳には月経の周期と共に、出血があった時は血色、量などをつけています。 (↓9月の人間ドックの検査結果です) 流産を経験するとわかりますが、子宮内の出血は、 新しい順に 鮮血(鮮やかな赤) →茶色がかった赤(古い出血) →薄黄色(かなり古い出血) と変化していきます。 (薄いピンク色の場合は鮮血が薄まったものなので、鮮血でごく少量の出血と認識します) ・・・で話を戻しますが、 人間ドックで「精密検査を要する」と診断された私の婦人科精密検査。 ドックの1年前にはかかりつけの婦人科で「異常なし」と出ている。 そこで、ドックの結果票と紹介状を携えて、地域の中核病院の婦人科を受診しました。 子宮内膜の組織を取っての検査、 陽性→再検査→数週間後、細胞の異形成が認められました。 ここで私の頭をよぎったのは「子宮頸がん?」 とにもかくにも、定期的な経過観察受診が必要となりました。 子宮内膜は、月経と共に剥がれ落ちるので、 月経の後に受診するのが一番子宮の中がよく見えます。 そこでできるだけその時期を狙って定期観察に通いました。 この後、6月の検診で初めて「異常なし」になりました。 しかし、Drの見立てによれば 「初めて検査で異常がないと診断されてから、 大体半年~1年経過観察して、それで大丈夫そうなら、 通常の年1回程度の人間ドックの婦人科健診でいいですから。」 ということで、異常なしになってからも定期的に経過観察に行っていますが、 不正出血はまだときどきあり、検診の時に相談してエコー検査をしてもらうと 「子宮の中にポリープらしきものが見える。」・・・と。 「過去にそんな風なことを言われたことありませんか?」 と聞かれたので 独身時代、ブライダルチェックの時に 「子宮の中に凸があるから妊娠しにくいかもしれませんよ?」 と言われたことを伝えると、そのポリープ周辺から出血が認められるようで、 子宮癌の出血と区別するためにも、子宮鏡によるさらに細かい精密検査が必要となりました。 ついでだったので血、その時にDrにHPVについて直接質問してみました。 ここにQ&A形式で記載しておきます。 Q1.HPV(ヒトパピロ―マウイルス)とはどんなもので、 今回、私は運がよかったのかもしれませんが、 義母にこの話をしたところ、 「私も細胞異形成で経過観察に通ったけど、しばらくしたら異常なしになって、それから大丈夫よ」と言われました。 →2に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.11.27 01:09:47
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