カテゴリ:島・旅
【追記】No.1
岡部伊都子さんは、1968年に竹富島を訪れて以来、 島の人々の自然と調和した生活と、 竹富島の伝統文化の魅力に惹かれています。 番組でも、ミンサーを織る風景などが流れていました。 確か、余所者が竹富島に家を建てるのは難しいはずですが、 島人に迎え入れられて、赤瓦の家を建てたそうです。 健康上の理由から住むことはかないませんでしたが、 現在、その家は、「こぼし文庫」として、 竹富島の子供たちの勉強の場となっています。 高校がないため、16歳で島を出てしまう子供たちの貴重な交流の場です。 番組では、目出度節をみんなで練習してました。 石垣島の歌だったかな。 そうやって島になじんでいくのっていいですね。 ------------------------------------------------------- 見逃していた、ETV特集「消えぬ戦世(いくさゆ)よ 岡部伊都子の語り続ける沖縄」を観ました。 ・終戦から60年…今もなお沖縄を見続け語り続ける岡部伊都子 ・岡部の婚約者が沖縄で戦死…本土復帰前に沖縄へ渡る ・婚約者が出征前に告白したことは ・戦争の悲劇ほか 【NHK番組HPより】 随筆家の岡部さんは言う。 沖縄戦で亡くなった婚約者の木村邦夫さんが出征前、 「自分はこの戦争は間違っていると思う。天皇陛下のためになんか死ぬのはいやだ」と告白した。 しかし、軍国少女だったため、「私だったら喜んで死ねるけど」と言ってしまった。 「私は愛する人を守らず殺してしまった。私は加害の女や」との思いから、 戦争に反対する気持ちを表現し続けている。 --- 81歳の今でも語り続けている岡部さん。 彼女は、軍国教育の犠牲者だと思う。 今、またこの国は同じ過ちを繰り返そうとしている。 とりあえず、明日、投票に行こうっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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