|
テーマ:アニメあれこれ(26170)
カテゴリ:考察
ワンピース 考察
パンクハザードから描かれたカイドウの伏線 次世代の人間兵器「パシフィスタ」と「カイドウ」についての考察をしていきます この考察の一番重要な部分である パンクハザードに隠された伏線を一気に振り返っていきたいと思います ⚪パンクハザードにはかつて 政府の天才科学者であり 現在のパシフィスタを作り出した人物であるDr.ベガパンクの研究所がありました しかし現在はその研究室はマッドサイエンティストである シーザー・クラウンの殺戮ガスによって崩壊してしまいました そんなパンクハザードでは 「巨大化」と「人造悪魔の実」「竜」の研究が行われていました この3つのキーワードだけで すでにカイドウとパンクハザードとの関わりを連想せずにはいられませんが まだまだ他にも伏線が隠されていました まず分かりやすいのは 単行本の67巻に描かれた パンクハザードの入り口に設置されていた看板です 鬼のようなドクロに長い角のような模様がデザインされたこのマークは カイドウの海賊旗とほぼ同一のデザインであることが分かりますね これだけの要素が揃えば やはりパンクハザードでカイドウに関連した実験や研究が行われていたのは確定的です (1):ベガパンクが生み出した「人造悪魔の実」 人造的な悪魔の実を作り出していたのはベガパンクとシーザーの2人でしたが パンクハザードにはベガパンクが製作したという悪魔の実が不自然に1つだけ置かれていました これをモモの助が食べ 彼は「ドラゴン」となってしまいました しかしこの悪魔の実は失敗作だそうで モモの助の変身するドラゴンはかなり不完全な小さめのものになってしまっています おそらくこの悪魔の実の実験が成功すると より完全なドラゴンにつまりカイドウのような巨大な龍を作れるようになるのかもしれません (2):百獣海賊団の海賊旗 ⚪カイドウの率いる「百獣海賊団」の海賊旗には 巨大なツノを持つドクロの後ろに 「八」という漢数字のようなものが描かれています このカイドウは8体目の人造生物である可能性があります カイドウによく似た生物として巨人・オーズがいますが カイドウはオーズのような巨体生物に対し ベガパンクが開発した龍の悪魔の実を応用させることで作り出されたという可能性はないでしょうか? 実際にパンクハザードでは巨人族よりも大きな頭蓋骨が発見されていますし 巨人が氷漬けにされて保管されているような描写もありました 人類の巨大化が困難であることを知ったベガパンクは「巨大化」の技術を諦め すでに巨大な生物であるオーズのような生き物に目をつけたということでしょうか? すでに巨大な生物に龍の人造悪魔の実を食べさせ 最強の生物を作り上げたというわけです 同様の手法でさらにたくさんの最強生物を作り出せるということになりますね (3):藤虎のセリフ さらにこの説を補強するものとして 海軍大将の藤虎が聖地マリージョアで言ったセリフが最大のヒントになっています 藤虎はマリージョアに来る前にベガパンクに会っていたようで そのことについて緑牛と会話をするシーンが描かれていました 単行本 90巻 緑牛「長旅だったね どうだった ベガパンクのおっさんは」 藤虎「──えェ(自身が盲目なので)見えやしねェんですが すげェモンが完成してやした」 緑牛「ほう…つまり?」 藤虎「七武海はもう要らねェ………!!!」 この会話から考えられるのは 七武海が不要になるほど圧倒的に強い兵器を ベガパンクはすでに完成させているということですね これまでベガパンクは 七武海である「バーソロミュー・くま」をモチーフに人間兵器「パシフィスタ」を作っていました 今回が「カイドウ」をモチーフに作られた兵器であれば 確かに見なくても強さは分かりますし 七武海は必要無くなりますね ベガパンクはカイドウに関する実験を成功させており パシフィスタのような最強の生物兵器を誕生させたというのが カイドウが量産されたら倒せる気がしませんね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.27 04:50:46
[考察] カテゴリの最新記事
|