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2023.03.12
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カテゴリ:キャラ紹介
FGO(Fate/GrandOrder) 高杉晋作について

高杉社長実装おめでとう!!!
元々は実装する予定がなかった山南敬助も実装おめでとうございます
山南さんの反響かなりあったため実装に切り出したと語っていらして他の未実装キャラへの期待や希望が少し出来ましたね!!♪



⚪時代は維新の動乱期。過激派志士の高杉さんは師と仰いでいた吉田松陰が幕府に殺され頭にきていた

周囲は暴発しそうな晋作をなだめるため縁談を進められます

親孝行で結婚した高杉さんも新婚初夜を済ませると翌日からもう国事に奔走します

妻の雅子さんはさっそく留守を守るだけの身になりさらに晋作は27歳で結核で亡くなります

都合6年弱の短い結婚期間中、2人が一緒にいたのは2年間もなかった

しかも聞こえてくるのは夫に妾(愛人)がいるという噂が出ます



⚪正妻は井上雅(雅子)さん

彼女は幕末長州のエリート藩士の娘です
名前の通り優雅な超美人で嫁の貰い手が殺到していました
父の井上平右衛門は何を思ったか雅子さんにクジを引かせて引き当てたのが同じく名門上士高杉家の嫡男・高杉晋作でした


⚪「面白き、こともなき世を、面白く」有名な句よな〜
都々逸も好きだけど高杉晋作さんのは!

高杉さんも沖田さんと同じ肺結核になって29歳で亡くなったのよね
イギリス公使館を焼き討ちしたり英国に密航しようと長崎にいたグラバーに直談判したってエピソードもある

久坂玄瑞とはライバルであり友人でもある
この二人は松下村塾で双極(双璧)だったそう

奇兵隊を築き関門海峡ではそれを率いて指揮を執りました

この時、結核で吐血しながら戦ってました
その結果、小倉城を落城して勝利したエピソードもある


もっとも晋作という人は根は悪い人じゃない
家守る妻にゆく先々から手紙書いたりプレゼント贈ったりしている
また結婚、4年後には長男が誕生している
ただ妻の雅子さんにはその後3年ほどで高杉さんは亡くなるので重荷になる

雅子さんに送った手紙に「俺が死んだら再婚しないで家を守ってほしい」と書いていたそうです

まだ20代前半の若い娘には残酷な話ですよね
しかし雅子さんは夫の遺志を継いで子育て専念する一方、同じく寄る辺をなくした愛人(妾)とも和やかな交流を続けている

読み書きが出来なかった妾(愛人)に変わって手紙なども代筆していたそうな…


⚪愛人のうの

愛人の名はうの。妻の雅子さんより2歳年上の芸妓さんです

馬関の遊郭「堺屋」で働いていて源氏名を「此の花(このはな)」と名乗っていました

これまた大変な美人だったそうです

 

晋作との出会いはうのさんが20歳のころで高杉は大変気に入り身請けします

亡命にも一緒に連れて行っていましたから本当に仲がよかったのでしょう

うのさんは性格もおっとりしていたので多忙な高杉の癒やしだったのでしょう

また晩年にそばにいたのはうのさんでした

高杉とうのさんは下関に住んでいました
そこへ妻・雅が息子を連れてきて気まずい空気になったこともあるようでその事を桂小五郎の手紙で愚痴っていました


⚪高杉晋作の亡き後

「自分が死んだらその墓を守って暮らせ」
これには自分の墓を守らせることでうのさんの将来を守ろう。という意図があったようです

高杉晋作の墓を守るなら井上馨や伊藤博文がおうのを見捨てることはないと考えたのでしょう

実際にその通りで井上、伊藤、山県有朋らは資金を提供して東行庵を建てています

うのさんはそこの庵主となりますし彼女は梅処尼と名乗ります

高杉さんが梅が好きだったこともありそう名乗ったそうです

※高杉さんが藩主から頂いた「谷」家は愛人のうのが相続しています
うのの明治時代の戸籍は「谷」姓です

また死後は雅子さんとも和解をしたようで東京に移した高杉家へと泊めてもらったそうです

雅子さんは寛大な出来た人ですね…真面目で器の大きな人です


一見すると愛人のうのさんの方が本命に見えますがこのお家の存続が大事な時代にたとえ仲が良くとも雅子を連れて行くでしょうか?


無茶な行動をたくさんしていた高杉さんですが父のことや家のことを気にかけている様子は頻繁に見受けられます

彼は家庭での愛と公でいる自分の愛を分けていたと思います

家庭を守る雅への接し方と立場に縛られずに行動できるおうのへの接し方は一緒ではないはずです

どちらも情は確かに受けていたと感じていたと思います


⚪都々逸と三味線

高杉はいつでも楽しめるように自前の三味線を持ち歩いていました


愛人のうのと四国へ逃避行の際にも持参しています

奇兵隊を率いて戦場へ出たときも手元に置いていたそうです
⚪また「三千世界のからすを殺し君と朝寝がしてみたい」や
⚪「何をくよくよ川ばた柳水の流れを見てくらす」など
高杉晋作が作ったといわれる都々逸(どどいつ)のようなものがたくさん残っています

この頃、三味線に合わせて唄われていた唄が高杉高杉の作として後世に伝わったくらい風流人だったことが伺えます


妻のお雅さんは旅に連れて行ったことないのに…涙に濡れたこともあったでしょうね^^;

⚪息子の高杉東一

高杉東は外交官となりホノルルやウィーンなどで活躍した人物です

日本における初期段階の英和辞典「英和新国民辞書」の訳にも関わったと言われています

明治政府より父親である高杉晋作の功績で爵位を打診されたこともありました
しかし「父親の七光りということなら欲しくない」
そう言って彼はその話を断ったそうです





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最終更新日  2023.03.12 23:15:26



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