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カテゴリ:考察
グラブル なぜ空は蒼いのか000 この000はチェスのクイーンサイド・キャスリングの事じゃないかと思っています ⚪記号: 0-0-0(ゼロ-ゼロ-ゼロ)
キャスリングはチェスにおける指し手の一つです キングとルークを一手で同時に動かす特殊な動きのことを指します キャスリングはキングをルークの方向に2マス移動し キャスリングを行うためには条件が満たされていなければなりません 1.キングが一度も移動していない 2.(キャスリングに関わる)ルークが一度も移動していない 3.(キャスリングに関わる)ルークとキングの間に敵味方いずれの駒も置かれていない 4.キングがチェックされていない 5.キングがまたぐマスと移動先のマスそのいずれも敵の駒に攻撃されていない 以上の5つです ⚪キャスリングの目的 前提として初期配置で中央にいるキングは敵の攻撃にさらされやすいです 特に多くの駒が飛び交う序盤戦ではできるだけキングはチェスボードの隅側に配置した方が安全です 逆に両端のルークはできるだけ早めに中央に繰り出す方が活躍させやすくなります キャスリングを行えばこの2点を一挙に進めることが出来るようになります このルールはチェスをよりスピーディーにまた面白くさせるために14世紀から15世紀のヨーロッパで確立されました 基本的にキャスリングは一回のゲーム中に一度だけ行うことができる権利があります 非常に効率の良いのでどのプレーヤーが好んで使用しています しかしこの手は守らなければならない条件(制約)も多いです 白から見てチェスボードの左側はクイーンサイド 白黒あわせて合計4つの場所でチェスのキャスリングは行われます クイーンサイド・キャスリングは展開に必要な駒は3つです キャスリング後のキングの位置が中央に近いこちらの長所は移動後のルークの位置 またキングサイドのポーンを攻めに使いやすくなる利点もあります ⚪原則 1.2つの駒を動かす際に両手を使ってはならないため必ず片手でキングから順番に動かします 2.キャスリングはキングの動きの一つとされています そのため先にルークを動かしてしまうとキャスリングの動きとはみなされません 公式戦では先にルークに触れてしまうとキングは初期の配置に戻さなければならなくなります つまり、ルーク単独の動きとみなされそのゲーム中は手が触れたルーク側へのキャスリングの権利が失われてしまいます (2):アバタール・ベリアル戦 アバタール・ベリアル戦からかというと前段階のケルブ戦、エグリゴリ戦は駒が多く分かりにくいです まず前提として000のチェスゲームは黒赤陣営「星+堕天司」、白蒼陣営「空+天司」の体裁をとっています 基本的に序盤の空戦はベリアルがクイーンサイドキャスリングします アバタール・ベリアル戦からは実質詰めチェスです
・サンダルフォンはポーン上がりのクイーンであると考えられます ※ポーンは敵陣の一番奥まで到達するとクイーン、ナイト、ルークなどのキング以外の駒になることが出来ます ・ポーン(エグリゴリ)、ルークorビショップ(ケルブ)移動 ビショップ(アズイス)移動 ナイト(サリエル)移動 相手も囮に使います 白のルークポーンみたいな無価値な駒はほっときます アバタール・ベリアル戦の初期配置はおおむね先ほどのようになります 普通ポーンとキングはここまで上がって来られないです 違うことはポーンは先に進むことしかできません しかし斜め前しか攻撃できない=正面の敵に無力なので完全にルーク(ベリアル)にブロックされて詰まります クイーンの場合は攻撃してもキャスリングで防がれます
前進する以外攻め手が空いた一方に偏っているためプロモーションの可能性も低くなり滅多にありません 端だから物理的に盤から落ちやすいですし無くてもメインゲームが進められてしまいます 黒のルーク(ベリアル)は易々とこのルーク前のポーンorクイーン(サンダルフォン)を取ることができます しかしそれが出来ないのが7列に「もう一個白い駒」が居るからです 「前に一歩ずつ進んだら」→ポーンかキングどちらかです ここでルークの前のポーン(サンダルフォン)を取ると黒キャスリング条件が崩れます ここではポーンでいてもらうしかありません 「アンタは先に行け」→クイーンサイドキャスリング ポーンがクイーンだった場合 この場合ベリアル(ルーク)にとってポーン(サンダルフォン)はどうあっても殺せる状況はですがベリアルはおそらく「賭け」ができません 今までの経験からもう一方の白が王である賭けをするよりキャスリングで王手を防ぐ計算をします そこまで黒がキャスリング条件を守る必要があるの ここで7列もうひとつのポーンが「王ならいいけど歩兵かルークであった場合」 サンダルフォンが女王でもポーンでもこの時点で彼自身は一人では勝てません 「もうひとつの謎の白コマ」で事態が打開されます 黒ルーク(ベリアル)はサンダルフォンがポーンであってもクイーンであっても想定のうちで彼を易々と殺せますが「そうできません」 王を守るには7列に白の駒がいるのでキャスリングするしかありません ポーンは敵側最奥列、8列に行くとプロモーション(昇格)してキング以外のクイーン、ビショップ、ルーク、ナイトのいずれかになることができます ルークのキャスリングにより8列が空き、サンダルフォンの前方に道が開けます 極彩羽根の天司長降臨です チェックをしたことで、次手番、黒の打ち手は王のチェックを外す行動しかできません キャスリングにより王をエテメンアンキへと送り出しもう一方の7列白の駒のプロモーションによる王の詰みを防いだベリアルですが 同じ8列に居る昇格直後の駒にとって直線無制限攻撃のルークは天敵です 白、ルークを獲らないとポーンがプロモーションしても手順の関係でポーンとクイーンのどちらかが刈られて死に手となりプロモーションしたクイーン(ポーン)でルークを獲ることになります ルークを8列に野放しにしておくともう一方のポーンが死に駒になります キャスリング直後のルーク(ベリアル)にクイーン(サンダルフォン)は挑みかかります 軽視してたポーンがじわじわと登ってきて王手に組み込む寸前の致命的なプロモーションをキャスリングでルークが犠牲になり確実に無効化する 結果として賭けをしない計算でもベリアルの判断は正しいです ベリアルの言動が解りやすいです 一応「ベリアルがサンダルフォンにゆさぶりをかけて羽根を失くさせる」のは 問題はチェスのルールだと最強のクイーンに昇格しても性能を発揮する前にベリアルに止めを刺そうとする駒が取られます ルーク(ベリアル)を取った段階でポーンはプロモーション条件を満たしクイーンになることが出来ます 軽視していたポーンを囮を使って進めプロモーションで敵地にクイーンを作りキングに王手をかけられるところが 白ポーンの位置が多少ずれてもベリアルがルークであるためプロモーション直後の駒に強くこの状況が成立しやすくなります またポーンの位置にあるのが最初にからクイーンだったとしてもキャスリングでズレるので結果は同じです キャスリング直後のルークの傍らには必ずキングがいます キャスリングした王に城に招き入れらた者は「ほぼ確実に」王に獲られます 黒のクイーンであるベルゼバブは飛ばされ 天司長を失って圧倒的な力の前にグランサイファーの仲間たちはなす術なし しかし白のポーン(ルリア)がh8に進行→プロモーションにより「クイーン(天使長)」の復活します 黒クイーン(ベルゼバブ)ががんばって白陣地でどれだけ白を倒してもカリオストロに倒されます
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最終更新日
2023.05.09 23:11:15
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