テーマ:政治について(20202)
カテゴリ:政治・経済
現任の衆議院議長の町村信孝氏が脳梗塞を患ったとのことで、議長を辞任したそうです。 辞任した際の模様がテレビで流されていましたが、脳梗塞とはいえ、ごく軽いものらしく、受け答えなどもしっかりしていて、ちょっと見には脳梗塞とは分からない程度でした。 とはいえ、脳梗塞という病気は簡単なものではなく、ストレスが多いであろう議長の職を辞すことは当然のことかと思います。 町村氏が辞任したということで、後任には自民党の大島理森(おおしまただもり)氏が選出されたとのことです。 ところで、衆議院の議長の選任について、よく分からないので調べてみると、衆議院議員の人たちの投票で決まるらしいですね。 議員の投票ということであれば、議員数の多い党の人が選任されることになるので、第1党である自民党が党内で調整して、大島氏を選任することにしたということのようです。 会議には議長という存在が欠かせません。誰しも、子供のころに、学級会あるいはホームルーム、さらには児童会や生徒会などで、議長を選任したことがあるかと思います。 そんなときの議長といえば、冷静で公平に物事を判断できる、わりと頭の良い人が選ばれていたように思います。 衆議院という最高の議会での議長には、その職にふさわしい人が選ばれるべきであり、単に自民党の議員が一番多いから自民党から選ぶというようなことで良いのかどうか・・・ なお、副議長も衆議院議員が選任するのだそうですが、こちらのほうは野党で1番議員数の多い党から選ばれるのが慣例となっているそうです。 それなりにバランスを取っているように見えますが、それにしてもこういう慣例は、いわゆる出来レースであると思われ、なんだか腑に落ちませんね。 ちなみに参議院の議長も参議院議員が投票で選ぶそうですが、衆議院も参議院の議長は国民の直接選挙で選任しても良いような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[政治・経済] カテゴリの最新記事
|
|