テーマ:政治について(20202)
カテゴリ:政治・経済
自民党の安倍首相が正式に消費増税の延期を公表しました。 この増税は一度延期しているので、再延期ということになり、実施されるのは2019年10月となりました。 安倍首相の話では、世界経済の今後が心配で、また日本経済も未だ活況ではなく、このまま増税を実施すると景気がますます悪くなる・・・というようなことが延期の理由のようです。 実際のところ、景気が上向いているという実感はありませんから、景気が芳しくないことはたしかだと思います。 かといって、増税を延期すれば景気が良くなるのかというと、そんなことは誰にも分からないことだと思います。 強いて言えば、2019年であれば、翌年の2020年に東京オリンピックの開催を控えていることがあり、オリンピック前ということで景気が良くなるかもしれないということはあるかもしれません。 ちなみに、1964年の東京オリンピックの際にはカラーテレビが売れたということがありましたが、2020年の東京オリンピックで新しくテレビを購入する人はそんなにはいないでしょう。 結局のところ、消費増税を先送りしても景気はそれほど良くならないし、消費増税を実施しても景気はそれほど悪くならないのではないかと思います。 なお、日本の財政は壊滅的な状態ですから、少しでも早く消費税をアップして財政を立て直さないといけないのですが、この問題が先送りされるのは好ましくないと思います。 日本の将来のことを考えると消費増税は延期すべきではなかったのではないかと思います。 ただ、個人的には消費税が増税されるとお小遣いに影響しますので、増税されるよりはされないほうが良いので複雑な気分です。 なお、増税時期を2019年10月としていますが、安倍さんの総理としての任期は2018年までなので、これはちょっと問題です。 というか、安倍さんは2019年になっても総理であり続けようとしているのかもしれないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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