テーマ:最近観た映画。(38863)
カテゴリ:映画・TV・音楽・芸術
日曜日の今日の午後は、大相撲中継の前に以前にNHKのBS放送で放映されていた「明日に向かって撃て!」という映画を観ました。
この映画は1970年の公開で、かなり昔の映画です。ヒロくんはまだ中学生だったと思いますが、映画館に行って観たことがあります。 また、何度もTV放送されたこともあってご覧になられた人も多いのではないかと思います。 さて、そのストーリーですが1890年代のアメリカの西部で列車強盗をしていたブッチ(ポール・ニューマン)とサンダンス(ロバート・レッドフォード)ですが、強盗された鉄道会社から追っ手を差し向けられます。 なんとか逃げ切った二人ですが、それでも執拗に追っ手から追われることになり、南米のボリビアで暮らすことにします。 その南米にはサンダンスの恋人のエッタという女性(キャサリン・ロス)も同行します。三人はボリビアでも銀行強盗をしてお金をせしめていきますが、そのボリビアにまで追っ手がやって来ます。 エッタは二人と別れてアメリカに戻りますが、アメリカに戻れない二人はボリビアで堅気の仕事に就きますが、それも上手くいかず、また強盗をすることになります。 最後は街の広場で警官隊との打ち合いになり、さらに警官に加えて騎兵隊までもがやってきて、十重二十重に二人がこもる建物を取り囲みます。 建物の中で二人は、ボリビアに来たことを後悔し、次はオーストラリアに行こうと相談して、建物から外に決死の覚悟で飛び出したところで映画が終わります。 このラストシーンは今でも秀逸とされていて、何度見ても印象に残るラストシーンです。 また、映画の中でポール・ニューマンとキャサリン・ロスが自転車に乗って遊ぶというシーンがあり、その際にバックに流れる「雨に濡れても」(B・J・トーマス)という曲は、当時大ヒットしました。 初めて見たときには金髪でひげを蓄えたロバート・レッドフォードはカッコ良いなぁと思いましたが、今見てみるとポール・ニューマンのほうが渋くて良い感じです。 歳を取ってから観てみると、若い頃に見た印象とは映画も違って見えるものなのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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