テーマ:読書(8578)
カテゴリ:読書
若い頃から落語には興味があったのですが、最近になって大学時代の友人たちから寄席に誘われ、実際に生の落語を聞くことが増えました。
この頃では、TVで放送される落語番組も良く観るようになり、一層落語に興味が増してきました。 そんななか、勤務先近くのブックオフで、たまたま見つけたのがこの本です。 古典落語が100席も網羅されていて、しかも著者が立川志の輔ですから、文句なしに購入しました。 その中身ですが、見開きの2ページに落語の大すじが記載されているというもので、ちゃんと「さげ」(最後のオチのこと)も明記されています。 「芝浜」や「あたま山」、さらには「千早ふる」「二番煎じ」「目黒のさんま」などなど、有名な話はほとんど記載されているものと思われます。 実際に寄席で聞いた落語やTVで観た落語の話が出てくると、なんだか嬉しくなってきます。 それにしても落語の古典は数が多いのですね。落語家でも真打ともなれば、これらの話のほとんどを演じることが出来るのでしょうね。 さらには自分が新たに創作した新作落語というものもありますから、落語の世界は奥が深いですね。 なお、この「古典落語 100席」ですが、見開き2ページにコンパクトにまとめられていてとても読みやすいです。 ただ、100席もあると、一度読んだだけでは覚えきれないので、何度か読み返すことになりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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