テーマ:逮捕!!(6)
カテゴリ:企業・会社員
かつて瀕死の状態だった自動車メーカーの日産をよみがえらせ名経営者と言われたカルロス・ゴーン氏が逮捕されました。
容疑は、金融商品取引法違反というもので、企業が金融庁に毎年提出しなければならない有価証券報告書に虚偽記載があったとのことです。 具体的には、自分が会社から受け取った報酬額を過小に記載したというもので、その額が5年間で50億円ほどになるとのことです。 ゴーン氏の最近の報酬は、毎年10億円ほどと公表されていましたが、実際にはその2倍近くを受け取っていたらしいですね。 10億円も貰っておけば、それで十分だろうと思うのは庶民の感覚で、ゴーン氏のように大金を受け取っている人はもっとほしいと思うのでしょうか。 毎年10億円も貰っていれば、使い切れないだろうと思うのですが、お金の魔力に取りつかれた人は、10億円もらえば、20億円欲しくなり、20億円を手にしたら30億円欲しくなるのでしょうか。 また、世界の4か所に自宅があって、その自宅は会社が購入したもので、ゴーン氏は家賃を払っていなかったらしいですね。 自宅は1軒あれば充分で、そのほかに別荘でもあれば、それで良いと思いますが、お金持ちの感覚はよく分かりません。 ゴーン氏は日産を立て直す際に、多くの下請け企業を切り捨ててかなり恨みを買っていたようですが、今回の逮捕で、かつての下請けの人たちは少なからず溜飲を下げたかもしれません。 なお、所得を過小表示していたということであれば、税金も誤魔化していたのかもしれません。 いずれにしろ、この事件で日産の自動車を買おうと思う人は少なくなるでしょうから、日産としては厳しい状況になりますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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