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【1日1冊!】猿のごとく読み、人のごとく考える

【1日1冊!】猿のごとく読み、人のごとく考える

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2018年07月25日
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【猿のごとく読み、人のごとく考える・その508・501冊目】
・紹介する本
・サノーさん一言コメント
「常識や先入観を振り払い、ひたすら恋愛道を拓く著者のメッセージ。世界は誰のためにあるのかを知る」
【サノーさんおすすめ度★★★☆☆】
・ウノーさん一言コメント
「色んな意味で衝撃作でした。でも、支持されている理由を探ると、そこには表面的ではない理由が見えてきます」
【ウノーさんおすすめ度★★★★☆】
・サノーさん、ウノーさん読書会
サノーさん(以下サ):これを紹介するのは、反対だ。
ウノーさん(以下ウ):抵抗感はありましたが、この「世界観」と、それを成立させている「裏側」を推理するのは、楽しいですよ。
サ:とはいえ、5分で読み終わってしまう内容は、思春期真っただ中の女子校に放り込まれたかのような感覚で、ウチが紹介していいものではない。
ウ:その感覚が味わえる、貴重な本です。
サ:強いて要約するなら、「彼を夢中にさせる」なら、まず「オトコ」とはなにかを知らなければならない。その為には実践的エクササイズが必要で、そのためのテクニックが72個書かれている。
ウ:「オトコの人」を「落とす」には「きゅん!」とさせることが必要です。そのための方法は「誘惑する!」「喜ばせる!」「期待を裏切る!」「癒す!」の4カテゴリーなわけです。
サ:まあ、心理学のジャンルでも言われていることだ。だか、そのテクニックの具体的内容があまりに「赤裸々」で、本を投げてしまうほど「恥ずかしさ」だ。
ウ:実際に読んだ後「マジか!!!」と叫びましたけど。
サ:「乙女チック」という言葉が適切かどうかはわからないが、少女マンガよりもはるかに濃密で、妄想に満ちた「世界観」が展開される。
ウ:あまりにも凄すぎて「あ、これはヤバいやつた」と思ったのですが、最後まで読んでしまいました。この感覚は夏休みに行った遊園地での「お化け屋敷」と同じ感覚です。
サ:入る前は平気、入った後は後悔、出た後で楽しかったという変化は楽しめた。
ウ:それだけなら紹介しないのですが、この著者の方、そんな批判や評価を「前提」で、突っ走っている点に「凄さ」を感じたので書きました。
サ:「ここまで書ける人ってどんな人!?」と興味を惹かれたあと、この本とは「全く別」の「本人像」に驚かされるわけだ。
ウ:びっくりしました。「そっちがオチかよ!」と、またまた叫んでしまいました。
サ:そういう「戦略的出版」を学ぶ上では、貴重な一冊だとは思うが、やはり内容だけで紹介する本は決めるべきだと考える。
ウ:だから、こうやって「内容を確認した上で、著者を検索してみてください」と伝えているのです。本は、それを読むだけでは「完結」しないエンターテインメントなのです。
【了】





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最終更新日  2018年07月25日 09時59分44秒
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