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カテゴリ:自己啓発系
【猿のごとく読み、人のごとく考える・その509・502冊目】 ・紹介する本 ・サノーさん一言コメント 「停滞した時代の危険性を提唱し、先駆者であり続けることを宣言した異端者の一冊」 【サノーさんおすすめ度★★★★☆】 ・ウノーさん一言コメント 「価値観をお金で表せたなら、それはとてもシンプルでわかりやすいルールとなります。でも、それができるなら人間はもっと違った社会をつくっていたでしょう」 【ウノーさんおすすめ度★★★★☆】 ・サノーさん、ウノーさん読書会 サノーさん(以下サ):ホリエモン。いまでもネットで見かけない日はないから、本当に凄い人物だと思う。 ウノーさん(以下ウ):この本は「事件前」ですので、今よりも「尖がって」たし「偏って」いましたね。 サ:まあ、基本的な「路線」は変更になっていないと思うが、いまよりも「現金主義」だったことは確かだな。 ウ:幕末維新や大戦後の日本における若者の台頭と「自分の行動」をリンクさせて紹介しているのは、なかなかに「勇気」がいることです。 サ:普通は「英雄・偉人」と「同列」に自分を語るのは「おこがましい」と考えるが、そういう「リミッター」がないからこそ、数々の実績と前例のない「判決」を受けるまでの「活躍」ができるわけだ。 ウ:読んでいて思ったのが、やっぱり「頭いいな~この人」でした。 サ:反論、反響、支持、反発、それらを織り込んだうえで、あえて主張している「金第一主義」は、100年後に評価されているかもしれない内容だ。 ウ:すごく「表面的」なようでいて、実は「練り込んでいる」主張なんですよね。 サ:勉強で身につけた「知識」をクイズの回答として使用するのではなく「実践的哲学」にまで落とし込んでいる。 ウ:でも、やっぱり「同意」ではないかも。特に人間の「死」「寿命」については、それを「金持ち」になることによって解消するという「感覚」は、大いに「つまらない」です。 サ:実際の医療と経済「金があれば助かる命」は存在するのだから、それほど「事実」との相違はないだろう。 ウ:いえ、その点ではなく「死なない」と「勝ち」だと考えるのが、ウチの哲学とは異なるというだけです。 サ:確かに、この本ではタイトルにある「勝ち」という状態、条件についての「定義」が曖昧なんだ。だから「稼ぐ」と「勝ち」だけど「なんに対して、どのように勝ち」なのかは、その時々によって「異なる」印象だ。 ウ:でも、こういう方が現れるからこそ、世間は面白く、また「経済も回転する」わけですから、貴重な存在であることは間違いないです。 【了】
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最終更新日
2018年07月26日 07時55分35秒
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