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カテゴリ:自己啓発系
【猿のごとく読み、人のごとく考える・その511・504冊目】 ・紹介する本 ・サノーさん一言コメント 「NLPの観点から伝える引き寄せの法則の理論とコツ。ほんの少しの差が、日々の現実を変える」 【サノーさんおすすめ度★★★★☆】 ・ウノーさん一言コメント 「イメージしているんだけど、どうも現実と違う。そういう違和感の原因を学ぶ一冊です」 【ウノーさんおすすめ度★★★★☆】 ・サノーさん、ウノーさん読書会 サノーさん(以下サ):NLPは昔ほどではないが、いまも支持の強い「願望実現メソッド」だ。 ウノーさん(以下ウ):現在の「ワーク」を取り入れた、いろいろなセミナーの「ひな形」は、全てNLPがお手本といっても過言ではないです。 サ:というか、そこで行われるワークも、NLPが「モトネタ」だったりするから、15年くらい前に受けたワークでも、今も「しっかり」実施されている場面に出くわす。 ウ:この本でもいくつか「懐かしい」感じのワークを確認させていただきました。 サ:「自分の棚おろし」ワークは、いつでも、どんな人でも、有効だ。 ウ:「自分」って、「自分」で思っているほど、「自分」のことを知らないんですよね。 サ:それを伝えると「いや、自分以上に自分のことを知る人間なんていない」と答える人がいるが、いざ、質問したり、ワークしてもらったりすると「いかに自分が自分を理解していないか」について驚くことになる。 ウ:ウチの受講生さんたちには、何度も伝えるのですが、いまの社会の仕組みや学校の仕組みは「いかに自分と向き合わないで、生きるか」に全力を注いでいるので、たまに、こういう本で「自分と向き合うとは、どういうことか」を知る必要があります。 サ:知るだけでなく、実施する必要がある。多くの本、多くのセミナーは、この「実施する」部分が「自己責任」だから「やる人、やれる人、できる人、できない人」が結果として、分岐してしまう。 ウ:偉そうに書いてますが、ウチも自分ひとりではムリだったから、お金という「代償」と「燃料」を出して、前に進むことが出来ました。 サ:まあ、だからこそ、そういう認識を得たうえで、こういう本が次から次へと「発刊」されるようになっているわけだ。 ウ:それは、けっして悪いことではありません。「新しい本」だからこそ、そのタイミングで手に取る人もいるだろうし、そこで「新しい気づき」が得られるのですから。 サ:ただ、「本」が、著者の業務における「ブランディング」や、その「次のステップ」の宣伝ツールとしか機能しないのは勘弁してほしい。 ウ:もちろん、この本は違いますが、「本」そのものが、それだけで「エネルギー」をもつのかは、ほかならぬ「著者の情熱」にかかっています。 サ:読み手として、良い本が選べるよう精進を続けよう。 【了】
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最終更新日
2018年07月28日 08時23分40秒
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